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13度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 4月 1日(日)07時40分40秒
  今日の1枚は、High Five の Five For Fun、Blue Note原盤、2008年1月の録音です。
勢いの良さが売りのイタリアの若バンドを「今日の1枚」では、「Jazz Desire」という作品を取り上げました(2004/10/11)。在香港の時期のことで、一時帰国の折に渋谷のジャロさんの新譜コーナーで入手したと記憶しています。溌剌とした思い切りの良い演奏を私は気に入り、2008年に本日取り上げる作品を購入したのでした。
溌剌とした気持ちになりたい今日、本作品を聴いてみます。
 

10度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 3月26日(月)07時54分21秒
  さてテテさんの「Body And Soul」。
恋の恨みをこれだけ早口で言われ続けたら、どんな人間でも辟易とすることでしょう。そしてここまでの猛スピードで飛ばせるテテさんはお見事。褒め言葉で感想を終わります。
 

9度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 3月25日(日)07時30分18秒
  その前に、この作品が録音されたとした1974年5月29日(水)の新聞を見てみましょう。
先ずはトップ記事。
日経「石油ヤミカルテル起訴、東京高検、石連・12社と17人、生産制限し5回値上げ、行政指導関係なし」
読売「石油ヤミカルテル起訴、価格協定 生産調整、石連と12社17人、東京高検、行政指導は影響ない。密田会長は不起訴」
朝日「石油カルテルで起訴、東京高検、石連と12社 業界幹部17人、価格・生産は違反、行政指導には触れず、販売は不起訴、ほぼ公取告発通り」
狂乱物価を引き起こした要因の一つとされる本件は、様々な視点から注目を浴びました。裁判は、生産については東京高裁で無罪、価格については1984年に最高裁で有罪となりました。ちなみに12社とは、出光興産・日本石油・太陽石油・丸善石油・共同石油・大協石油・キグナス石油・九州石油・三菱石油・昭和石油・シエル石油・ゼネラル石油です。この12社は吸収合併等を経て、現在では7社になっています。


ではこの5月29日の朝日新聞から少しばかり紹介します。
・3面に「故障発見するから安全、原子炉論議で森山長官、変な答弁で紛糾」とあります。この発言を受けて社会党委員は「審議を侮辱するものだ」として、参院商工委員会を退席しました。
与野党の中に技術系の議員がいて、どこ寄りでもない議論が積み重ねられてきたならば、日本の原発は違ったものになったのでしょう。
・15面スポーツ面にアイコンという会社の広告があります。サン・ミゲルの日本総輸入販売元としてのものであり、「世界のビール」とうたい、サン・ミゲルのロゴを使っています。香港とマレーシアに住んでいた私は、フィリピン生まれの子のビールのお世話になっていました。このアイコンという会社について調べたところ、恐らくは今のアイコン・ユーロパブという、世界のビールとシールドを輸入している会社のことだと思います。ビールのサン・ミゲルに関しては、2009年にキリンビールが株式取得したため、アイコン・ユーロパブでは扱っておりません。
・TV欄 夜の部はドラマ全盛時代であります。特にフジテレビは3連発。20:00「銭形平次、主演 大川橋蔵」、21:00「みちくさ、主演 あおい輝彦」、22:00「特捜記者、主演 芦田伸介」との具合です。
 

9度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 3月24日(土)07時50分21秒
  「今日の1枚からつまみ食い」、今回のテーマは「Body And Soul」が入っている
作品です。


「Body And Soul」が入っている作品の15枚目は、Tete Montoliu の Tete!、1974年5月29日の録音です。この作品は「今日の1枚」2度目の登場となります。そこで弱ったことが2点あります。
一つ目は2004年6月23日に「今日の1枚」で本作を取り上げた際には、「アイ・リメンバー・クリフォード」以外には辛いコメントを書きました。そして2016年12月15日につまみ食い企画に乗せた際のテーマは、「アイ・リメンバー・クリフォード」が入っている作品でした。そこではやはりこの曲以外はダメとの辛辣なもの。2度ダメ出しした「Body And Soul」について、何と書けば良いのか、聴く前から悩んでいます。
弱り二つ目は、この作品は5月28日での一日録り。これについてはそんなに弱ることもなく、ここでは翌日の29日として扱います。
 

11度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 3月23日(金)07時55分47秒
  さてレンデルさんの「Body And Soul」。
レンデルさんの感受性の強さが感じらるる「Body And Soul」です。この後に独自のスタイルを身に付けていき、イギリス・ジャズの黄金期の立役者になっていく姿が、はっきりとここに感じられます。
 

7度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 3月22日(木)07時46分1秒
  その前に、この作品が録音された1955年5月2日(月)の新聞を見てみましょう。
先ずはトップ記事。
日経「証券金融会社に統合の動き、証券法改正が景気、コール市場との直結を狙う」
読売「住宅融資保険要領決まる、貸付金の保証、中旬に提出、長期策への活路狙う」
朝日「経審を経済企画庁へ、総理府当局の構想まとまる、長期計画など策定、各省への勧告権付与」
本格的な経済発展に向けての日本の動きが、この3紙それぞれの記事に現れております。


ではこの5月2日の読売新聞から少しばかり紹介します。
・2面に商工相談というコーナーがあり、読者からの相談に対応しています。福島の河内さんからの相談は「ソースの製造・販売」とのもので、東京都商工指導所が答えております。その内容は「需要は増加しており、良質な製品を小規模にはじめれば伸びる余地あり」として、「作業場は最低3坪でコンクリート打、設備投資は20万円、運転資金は月5万円、保健所の許可必要」と説明しています。ここでいうソースとは勿論ウスターソースのことです。戦後の食事の西洋化により、日本のソースが給食に発展しました。昭和30年代には何にでもソースをかけていた、天ぷらにもソースだったと、徳島出身のママさんから聞いた記憶があります。メーカーの数も多かったことでしょう。
・4面スポーツ面に丸正自動車製造の広告があり、「名付け親探し?」とあります。同社新製品125ccライラック号というオートバイのニックネームを募集する内容です。この日は5月2日、締切は5日、発表が6日とかなりの短納期での募集となっています。さてその結果なのですが、ネットから明確な情報を得られませんでした、125ccライラック号のパンフや雑誌記事を掲載しているページはいくつもあるのですが、ニックネームには触れてません。ウィキペディアを見ますと、「ライラック・ランサーSW」や「ベビー・ライラックSF3」というのがありますので、このどちらかもしれません。
・TV欄NHK20:30から「連続劇 やがて青空」という番組があり、出演は内田研吉と水の也清美です。これはホーム・コメディの草分けの番組であり、その後には映画にもなりました。このNHKの方には黒柳徹子さんも出演していました。
 

4度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 3月21日(水)08時34分51秒
  「今日の1枚からつまみ食い」、今回のテーマは「Body And Soul」が入っている
作品です。


「Body And Soul」が入っている作品の14枚目は、Don Rendell の Meet Don Rendell、1955年5月2日の録音です。
どの時においても名盤復刻に取り組むレーベルや、ライブ音源を発売していく会社があります。中には著作権の面で大丈夫かなと思う会社もあるのですが、いずれにしても聴く方にはありがたいことです。何しろ6桁のお金を払わなければ聴けない本作品のようなものを、優しいお金で手にできるわけですから。
しかしそんな会社も、運営は長続きしない会社が多いです。私たちジャズファンには、このドン・レンデルの作品を復刻したジャスミンもそんな会社なのかと思っていましたが、この会社は幅広いジャンルの作品を扱っており、今も活動している会社です。その所在は、この作品を復刻した18年前も今も、ロンドン郊外のペリー・ベールです。グーグル地図でその場所を見ますと、線路沿いの倉庫のような建物の中に入居しております。倉庫兼事務所ということなのでしょう。渋い作品を地道に発掘し、堅実経営だからこそ、長年にわたり営業できているのだと感じました。
さてレンデルが「Body And Soul」を吹き込んだ1955年のイギリスジャズ界は、1960年代にスターになっていくミュージシャンが活動し始めた時期であり、このレンデルも自分のバンドを組んでジャズを模索しておりました。そんな「Body And Soul」を聴いてみます。
 

8度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 3月20日(火)08時58分17秒
  さてリチャーズさんの「Body And Soul」。
明るく元気にスタンダードを演奏しますとの姿勢の中に、リチャーズさん節も随所に織り込まれており、恐らくは1発録りの中でメンバーとの丁々発止も楽しめる一枚です。ベースとドラムの二人はネット上では情報を得られない方々ですが、リチャーズさんはそんな二人の良さを上手く引き出す演奏をしております。
そんな中での「Body And Soul」。ロンドン郊外のビショプズ・パークでテムズ川を赤く染める夕暮れの中で、思うような展開にならない恋の行方を穏やかな外観と落ち着かない気持ちで考えているような姿が、思い浮かぶような演奏です。
 

14度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 3月19日(月)08時06分49秒
  その前に、この作品が録音されたとした1998年1月4日(日)の新聞を見てみましょう。
先ずはトップ記事。
日経「共同で新型複合店、西武百貨店 ヨーカ堂 ジャスコ、2000年メド、米社と組み郊外展開」
これは実現しなかったようです。

読売「東京三菱など優良行から、公的資金で優先株買い取り、金融安定へ先行実施、政府・自民方針」
いわゆる資本注入のことです。

朝日「米軍機 相次ぎ急接近、旅客機の緊急回避3件、9月以降に運輸省確認、防止要請後も、米軍側 安全に配慮」
米軍は常に安全に配慮と言い続けていますね。


ではこの1月4日の日経新聞から少しばかり紹介します。
・3面経済面に「個人の自己破産最悪、97年 7万件に迫る、倒産で収入減 中高年増える」とあります。収入を断たれた中高年がバブル期に組んだ住宅ローンの返済が出来ずに、しかも売っても多額のローン残となり、自己破産を選ぶ人たちが増えているとのことです。この増加傾向は続き、2003年には25万件に迫る件数となりました。その後は減少傾向となりましたが、2016年には再び増加となりました。件数こそ7万件弱ですが、その原因には住宅ローンに加えて、高齢者破産や若年僧を中心にした銀行カードローンでの破産が新しい傾向とのことです。
・最終面にキッツという会社の広告があります。「ISO9001 日本で最初に取得」と自慢しており、「バブルの総合メーカー」と宣伝しています。私は知らない会社でしたが、1950年創設で今でも活躍されている会社です。「ISO9001 日本で最初に取得」に取得については、ネット上で裏付けは取れませんでした。
・TV欄を見ますと、今の自分ならば興味津々だけど当時は無関心だった番組があります。NHK教育21:30からの「芸術劇場」です。この日はアバド指揮のベルリン・フィルの定期演奏会を放送しておりました。モーツァルトのピアノ協奏曲は今でも無関心ですが、ブルックナー交響曲第9番は今なら絶対に見逃さないものです。
 

6度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 3月18日(日)08時04分14秒
  「今日の1枚からつまみ食い」、今回のテーマは「Body And Soul」が入っている
作品です。


「Body And Soul」が入っている作品の13枚目は、Tim Richards の The Other Side、1998年1月4日の録音とします。
ティム・リチャーズさんは今でもロンドンを中心に、コンスタントに活動されています。YouTubeにもそんな活動がいくつかアップされています。「今日の1枚」で本作品を取り上げた際には当然ながらジャズ奏者としてリチャーズさんを捉えておりましたが、YouTubeを見ると、いろんな分野に取り組んでいるようです。
2005年7月8日に私が書いたコメントを読み返すと、気に入ったが決め手が足りないとのことを、遠回しに述べておりました。「Body And Soul」での彼の演奏を聴いてみます。
 

5度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 3月17日(土)09時06分45秒
  さてヤコブスさんの「Body And Soul」。
1ヶ月の滞在中、大都市であるアムステルダムとロッテルダム、高級住宅街であるアムステルフェーン、そして田舎町であるサッセンハイムで過ごしておりました。アジアからの短期出張者である私は、どの街も古い建物が活きており洗練された風景に圧倒されておりました。この洗練さ、独自の香りは、ヤコブスさんの演奏にも感じ取れるものです。この作品をレビューしたネット上のコメントは、やはり洗練という言葉でこの作品を評しているものが多いのも頷けます。その上でのヤコブスさんの魅力は、決して饒舌にならずに、しかしながら表現するのに必要な言葉をしっかりと伝えてくることでしょう。爽やかな演奏の中に哀楽を響かせている「Body And Soul」、サッセンハイムのカフェで過ごした昼休みを思い出しながら聴いておりました。
さてヤコブスさんですが、1996年に61歳でお亡くなりになりました。奥様のリタ・ライスさんは2013年に89歳で亡くられなした。10歳上の姉さん女房だったのかと、今初めて知りました。
 

16度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 3月16日(金)08時22分28秒
  その前に、この作品が録音されたとした1982年1月1日(金)の新聞を見てみましょう。
先ずはトップ記事。
日経「繁栄きわめ鎖国の夢、開国革命で活力を、均整とれた高度技術国家へ」
新コラム「日本とは何か」の1回目です。経済を切り口にこれからの世界の流れを示し、日本の進むべき道を説いています。このコラムから36年、今の日本の反省点を予言していた内容です。

読売「世界公共投資基金、サミットで提唱へ、5000億ドル集め大事業、経済活性化の決め手に」
この世界公共投資基金は構想としては立派なものでしたが、実現には至っておりません。

朝日「地球の危機救おう、緑守る基金を訴え、米ソなど首脳に電報、自然保護・軍縮議連」


ではこの1月1日の朝日新聞から少しばかり紹介します。
・2面にあるコラム「記者席」は「ワンワン会、72歳の春迎え」との見出しです。戌年のこの年、衆参両院での年男は58人いるとのこと。その中でもこの年72歳になる明治43年生まれの議員は「ワンワン会」という親睦団体を作って、年1回交流しているとのことです。最盛期は30名ほどいましたが、この年には12名とのことです。自民党の会員は従順で、野党の会員は吠えたり噛みついたりする人が多いと、記者は感想を述べています。
・6面に講談社、7面に平凡社の広告があり、百科事典の全盛期であることが伺えます。
・おせち番組一色の中で、テレ朝19:30からはプロレス中継であります。内容は「猪木vsR.ボック、B.バックランドvs藤浪、タイガーマスクvsD.キッド」です。私はこれを見ていたはずですが、試合内容は思い出せませんでした。
 

14度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 3月15日(木)08時44分49秒
  今日の1枚からつまみ食い」、今回のテーマは「Body And Soul」が入っている
作品です。


「Body And Soul」が入っている作品の12枚目は、Pim Jacobs の Come Fly With Me、1982年1月1日の録音としました。
もう10年以上前のことですが、オランダに2回出張に行きました。合わせて1ヶ月強しか滞在しなかったのですが、東南アジア専門の私にとっては初めてのヨーロッパ滞在で興味深いことの連続でした。現地法人の事務所で女性スタッフとの話の中で、私はリタ・ライスが好きだとPCに彼女の作品の写真を表示しました。当然ながら若い時の写真ですので、スタッフの女性は「今は年配だけど
今でも活動しているよ」と教えてくれた上で「彼女の旦那さんを知っている?」と私に尋ねてきました。もちろん「ピム・ヤコブスでしょ」と私は即答しましたが、ヤコブスさんもジャズファンではない一般の人にも知られた存在なのかと感心したものでした。
今回の「つまみ食い」企画でこのヤコブスさんの作品を取り上げることになり、彼の他の作品についてネット調べてみました。しかしながらディスコグラフィには出会えず、数枚のジャケット写真を見ただけでした。しかし収穫はありました。それはヤコブスはテレビプレゼンターとしても活躍していたとの情報を得たからです。音楽番組とゲーム番組を持っており、人気があったそうです。この情報に接して、10年前の出来事に合点がいきました。
長々と書きましたが、ヤコブスさんの「Body And Soul」を聴いてみます。
 

11度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 3月14日(水)08時56分24秒
  さてアルヴァニタスさんの「Body And Soul」。この曲でもエレピをアルヴァニタスさんは弾いております。表現したい世界はきっちりと彼の中にあるのでしょうけれど、それが聴き方に届かないのです。少なくとも私には全く届きませんでした。良いところを聴き出そうとしましたが、無理でありました。  

16度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 3月13日(火)18時02分39秒
  その前に、この作品が録音された1987年3月25日(水)の新聞を見てみましょう。
先ずはトップ記事。
日経「NYで日米協調介入、2-3億ドル、ドル買い、円反落 一時149円台に、ロンドンでも委託介入」
読売「円高抑制、米も大規模介入、数億ドル、148-149円台、米適正水準を探る?」
朝日「日米英が協調介入、ロンドン・NY市場、149円台まで戻す、円高に一応の歯止め」
戦後から長年続いてきた1ドル360円の固定相場は、1971年のニクソン・ショックを受け、その後のスミソニアン協定で1ドル308円となりました。しかしドルの固定相場の維持が難しくなり、1973年4月に日本は変動相場制に移りました。その直後に1ドル260円まで円高が進みましたが、この年の秋のオイルショックで1ドル300円まで戻り、1976年末までこれが続きました。しかしながら円高が進み始め1ドル200円を突破し、1978年末には一時1ドル180円を突破しました。その後は、アメリカのカーター政権下でのドル防衛政策の他、イラン革命の進行によるオイルショック懸念、ソ連のアフガニスタン侵攻で再びドル高となり、1980年には1ドル250円付近まで円安が進みました。その後はしばらく1ドル200-250円で推移しました。
1985年秋にはプラザ合意によるドル安誘導政策で円高が進み、1986年末には1ドル160円を突破しました。1987年2月にはルーブル合意でドル安に歯止めをかける方向になったものの、ドル安は進んでいきました。
この記事の動きは、そんな中での取り組みであります。以上はウィキペディアからの引用でした。


ではこの3月25日の読売新聞から少しばかり紹介します。
・1面に「脳死、日医も容認、倫理懇 きょう中間報告」とあります。脳死については様々な議論が重ねられ、「臓器の移植に関する法律」で脳死が法律で定義づけられたのは、この記事から10年後のことでした。
・この時期には、予備校の広告が多くあります。この日も、研数学館・早稲田予備校・一橋学院・早稲田ゼミナール・新宿セミナーの、5校の広告がありました。今の予備校の需要が減っている中で、この中の4校は今でも予備校として機能しております・
・TV欄では、翌日から始まる選抜高校野球に触れる番組が多いです。この年は神奈川から選ばれた高校はありませんでした。ちなみに優勝したのはPL学園でした。
 

7度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 3月12日(月)08時12分51秒
  「今日の1枚からつまみ食い」、今回のテーマは「Body And Soul」が入っている
作品です。


「Body And Soul」が入っている作品の11枚目は、Georges Arvanitas の Quartet、1987年3月25日の録音です。
ヨーロッパのお方の名前をカタカナ表記する際に、迷うことがよくあります。フランスを代表するピアニストであるこの方については、「今日の1枚」ではアルヴァニタスと表記してきました。何かにそう書いてあったからそうしてきたのですが、今回調べたら「新・世界ジャズ人名辞典」ではアルヴァニタ、そして「ヨーロッパのジャズ・ディスク 1800」ではアルヴァニータスと表記してありました。何が正解かはわかりませんので、今まで5枚を取り上げてアルヴァニタスとこの「今日の1枚」ではしてきましたので、今回のつまみ食いでもアルヴァニタスと致します。
さて2001年10月8日に「今日の1枚」でこの作品を取り上げた際には、エレピでの演奏を「何か節操の無い演奏」と酷いことを書いていました。今日は何か良いところ探しながら、「Body And Soul」を中心に聴いてみます。
 

8度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 3月11日(日)09時11分57秒
  昨日の1枚は、The Bill le Sage - Ronnie Ross Quartet。
西海岸ジャズを上手く吸収しての演奏との表現も確かなのですが、私にはお二人の独自のリズム感を感じます。決して特徴あるものではなく、サラッとした味付けなのですが、その塩味加減が絶妙なのです。スタンダードや、お二人の洒落たオリジナル曲を楽しく聴かせてくれる40分でした。
ここまで書いたところで、念のため「「今日の1枚」掲載リストを確認したところ、ロニー・ロス
の1959年アメリカ制作の作品を取り上げていることに気付きました。そこでは「個性が感じられない、印象に残る作品ではない」と冷めた感想を述べていました。アメリカでの録音となると、ロスさんの個性を発揮しにくかったのでしょう。このイギリス通販会社制作盤では、洒落た個性を感じられました。
 

7度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 3月10日(土)08時35分45秒
  今日の1枚は、The Bill le Sage - Ronnie Ross Quartet、World Record Club原盤、1963年4月の録音です。
イギリスの中堅ミュージシャン二人による双頭リーダー・カルテットによる作品を、今日は紹介します。ビル・ル・サージュはヴァイブとピアノ、ロニー・ロスはバリトン・サックス奏者であります。ベースにはスパイク・ヒートリー、ドラムにはアラン・ガンリーが参加しています。
私が持っているCDは日本のノーマが2003年に発売したものですが、オリジナル・レーベル名を探すのに苦労しました。結局ネットから情報を得たのですが、このワールド・レコード・クラブは通販専門レーベルとのことです。相当の音楽好きの方々が、その通販クラブの会員になっていたようです。



昨日の1枚は、Franco Cerri の International Jazz Meeting。
店主情報の通りのギター演奏で、軽やかにジャズを演奏しましたとの作品です。またバルネの活躍場所は少なく、バルネ好きでオリジナル盤購入した方は所有の喜びを味わっただけでしょう。
イタリアのジャズが、そしてヨーロッパのジャズが本格的に個性を発揮し始める前の、微笑ましい作品として楽しく聴き終えました。
 

17度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 3月 9日(金)07時53分18秒
  今日の1枚は、Franco Cerri の International Jazz Meeting、Columbia原盤、1961年6月の録音です。
私はこの作品を、DIWが2009年に復刻したCDで持っております。
1926年にイタリアで生まれたフランコ・チェリは、最初はギターで活動していましたが、その後にベースに変更し、1950年台にビリー・ホリディやMJQなどとも共演しました。その後はギターとベースの両刀使いで演奏を活動を行なっておりす。ここまでは「ヨーロッパのジャズ・ディスク1800」からの引用です。ウィキペディア英語版からの情報によると、まだご健在のようで、2013年までのレコーディングが確認できました。
そしてジャズの新譜を扱って40年以上、オリジナル盤の取り扱いでも有名なお店の店主からも情報を頂きました。何でもこの作品は40年の営業を通しても、オリジナル盤は2回ほどしか扱っていないとのことです。チェリのギターはスペインっぽい雰囲気で注目を浴びるものではないとのことです。しかしながらこの作品にはバルネ・ウィランが参加しており、その線で欲しがる方がいらっしゃるそうです。かつては6桁の値段で取引されていた作品とのことです。


昨日の1枚は、Diana Krall の Glad Rag Doll。
アメリカ人ならば誰もがなじみ深い曲が並んでいるのだと思います。アネット・ハンショーが1932年にヒットさせた「We Just Couldn’t Say Goodbye」、同じく1932年のジミー・ロジャーズのヒット曲「Prairie Lullaby」、「Let It Rain」はクラプトンの曲でなくJames Kendis作とクレジットされており素敵なバラッドですのでこれもヒット曲なのでしょう。こんな曲をクラールさんはハスキーさが増した歌い方で、しみじみと歌っております。日本人が聴いても心暖かくなるメロディとその歌い方に聴き入りますので、アメリカ人の方ならば涙ものなのでしょう。そう考えながらクラールさんはカナダ人とのことを思い出しましたが、出身地はナナイモという場所なので、アメリカ文化に常に接していたのでしょう。
歪んだ音を多用するギターの使い方が私が聴いてきたクラールさんの作品とは趣が違うのですが、この辺りは色々な考えによるのでしょう。
聴き終えたところで改めてタイトル名を考えて見ますと、それは長年にわたり多くの人たちに可愛がられてきた曲との意味なのでしょう。
 

4度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 3月 8日(木)07時48分7秒
  今日の1枚は、Diana Krall の Glad Rag Doll、Verve原盤、2012年の録音です。
タイトルは、長年一緒に過ごしてきた人形を指しているのでしょう。ミルトン・エイガーが1929年に書いた曲で、それなりに有名な曲らしいです。すっかり大物歌手となったダイアナ・クラールさんがこの曲をタイトルにした作品を、今日は取り上げます。
この「今日の1枚」では彼女の作品を4枚取り上げており、それらは1995年から5年間ほどの作品で、彼女がスターに人気者になっていく時期のものでした。その後の大スター時期の作品は何故か購入してませんでしたが、この作品はアマゾンでトップページに表示され、勢いで購入したのでした。


昨日の1枚は、Eden Atwood の Like Someone In Love。
本格派歌手の力作を頭にイメージして、作品作りされている印象を受けました。確かに歌唱力は高い彼女なのですが、この作品には彼女の焦りがあるように感じます。否定的な見方になっていますが、彼女には少し力を抜いて、そして華を加えた作品にして欲しかったです。
この作品を制作した数日間のセッションから、もう一枚発売されているそうです。しかしそれ以降は、彼女の活動が見当たりません。彼女はもともと体調に不安があるようなので、ひょっとしたらこの作品が歌手としての最後の力を注いだ作品なのかもしれません。
 

4度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 3月 7日(水)07時57分11秒
  今日の1枚は、Eden Atwood の Like Someone In Love、SSJ原盤、2009年6月の録音です。
この「今日の1枚」ではお馴染みの女性歌手イーデン・アトウッドが、シナトラ・ソサエティ・オブ・ジャパンから発売した作品を、今日は取り上げます。
彼女のキャリアを振り返ると、二つの時期に大別できます。最初のものは、コンコードから作品を発表していた1990年台前半のものです。そんな時代の作品を、「今日の1枚」では1作品紹介しました。
その後に彼女は5年ほどのブランクを挟んで、再度作品を発表し始めました。そんな時期の作品は「今日の1枚」で3枚取り上げてきました。この時期の彼女は日本でも結構評判になったのです。
しかし、そんな二つ目の時期も、2000年半ばまでのものでありました。
話をシナトラ・ソサエティ・オブ・ジャパン(SSJ)に移します。この組織が埋もれたヴォーカル作品を次々と掘り出している姿は、このコーナーでも少しは触れてきました。そんな活動の中で、ついにSSJは自ら作品を制作することになったのです。そして白羽の矢を立てたのは、イーデンさんでありました。
そんな本盤はイーデンさんの第三の時期と言えるもので、コンボをバックにしたスタンダード集です。



昨日の1枚は、Jenny Evans の Lunar Tunes。
このコーナーで紹介してきた諸作と比べると、弾んで歌うジェニーさんの姿は感じられません。作品を通して重厚な表現方法を追求し始めたジェニーさんの姿が、この作品に感じられます。クレジットはされてませんが、彼女自身が全体をプロデュースしているのでしょう。この録音時点で50歳を過ぎているジェニーさん、彼女にとっては今後の歌手としての展開を模索している作品と言えます。
 

8度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 3月 6日(火)07時53分25秒
  今日の1枚は、Jenny Evans の Lunar Tunes、Enja原盤、2007年11月の録音です。
20年近く「今日の1枚」としてジャズ作品を取り上げてきますと、ほんの少しは自慢したくなることがあります。それは新譜を買い求めていた1990年代終わりから2000年代前半にかけてのことであり、その時期は「今日の1枚」をその名の通りに毎日のように掲載していた時期と重なります。
その自慢したくなることは、数名のミュージシャンに関しては、この「今日の1枚」で初めてネット上で紹介したんだよとの、自分の中だけの自慢であります。そのお一人が今日の主役、歌手のジェニー・エヴァンスさんです。「今日の1枚」では4枚紹介してきました。
月をテーマにした曲を集めた作品で、曲によってはジェニーさんが詩をつけています。


昨日の1枚は、Carole Simpson の Live (and otherwise)。
貫禄ある雰囲気で歌ってはいますが、年齢によるテクニックの衰えが随所に出ています。60歳以降の録音だと思うので、しかも一線で歌ってきた人ではないので、これは当然のことでしょう。
この作品の発売方法で問題ありなのは、その内容ではなく、ジャケットです。若き美貌のキャロルさんのアップ写真を使っているので、ジャケ買いした人は、私を含めて多かったはずです。実に罪作りな販売方法です。
そう思って聴き終えたのですが、今考えるとこの作品の存在価値は、「オール・アバウト・キャロル」を聴いて彼女の虜になった人たち向けの作品だということでしょう。今でも歌っているんだとと、そんな人たちに示したことがこの作品の存在価値なのです。
 

15度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 3月 5日(月)07時49分25秒
  今日の1枚は、Carole Simpson の Live (and otherwise)、SSJ原盤、1990年の録音です。
昨日に引き続き、シナトラ・ソサエティ・オブ・ジャパンから2009年に発売されたヴォーカル作品を紹介します。
歌手兼ピアニストのキャロル・シンプソンは、ビリー・メイ楽団で活動した後の1957年に、キャピトルから「オール・アバウト・キャロル」を発売しました。しかしキャピトルが同作品の宣伝活動を行おうとした時には、キャロルさんは結婚したてで女の子を出産した特語であり、キャピトルの要望に応えられませんでした。当然ながら彼女はキャピトルとは無縁に成りました。
しかしながらこの「オール・アバウト・キャロル」を評価する方々おり、テレビ番組への出演とかに成り、そして1958年に「シンギン・アンド・スインギン・キャロル・シンプソン」という作品を発表しました。しかし内容が地味とのことで、商業的には成功しませんでした。
それでも美貌のキャロルさんですので、映画出演の話とかがあったようですが、彼女は興味を示さなかったようです。
その後は10年間の活動停止期間はありながらも、マイペースな音楽活動をキャロルさんは続けてきました。今日取り上げる作品はそんなマイペース時期のもので、1990年のライブや、1990年代のスタジオ録音などが混ざっている作品です。


昨日の1枚は、Linda Merrill Sings。
確かに歌唱力は高いです。それに、可愛い声と大人へ近づいている女性の魅力が感じられる、歌い方です。しかしながら作品として盛り上げに書ける内容です。それはリンダさんの資質によるものではなく、プロデュース側の問題なのでしょう。
amrというレーベルはシカゴにあり、想像する限りには個人の道楽レーベルではないでしょうか。またビルさんの解説によれば、バック陣の中のテナーサックス奏者はこのレーベルのオーナーとのことであります。その演奏内容は、他のメンバーも同様なのですが、演奏好きの集まりという感じです。
シナトラ・ソサエティ・オブ・ジャパンの2009年の復刻販売は、千枚ほどなのでしょうか。歌手を夢見た女性の夢はシカゴの自主制作に毛が生えたようなレーベルからの発売までで終わりました。しかしながら、それから50年近く経ってから世界で千人がこの作品を聴いたということで、彼女の夢はもう少しは花開いたことになるのでしょう。
彼女の人生を勝手に頭に浮かべながら、この作品を聴き終えました。
 

16度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 3月 4日(日)09時37分12秒
  今日の1枚は、Linda Merrill Sings、amr原盤、1961年の録音です。
この作品は2009年に日本で、シナトラ・ソサエティ・オブ・ジャパンが復刻発売したものです。それまでは、オリジナル盤屋でもお目にかからない作品だったとのことです。
シナトラ・ソサエティ・オブ・ジャパンは何作も隠れたヴォーカル作品を復刻してきましたが、それにはビル・リードという方が関わってきたようです。”探偵”ビルと、その筋からは呼ばれている方とのことです。封入解説に書かれている、探偵ビルのコメントを、少し書きます。
世の中には「One Shot Winder」と呼ばれる歌手が、多々いたとのことです。二枚目は発売されなかった歌手とのことですが、それだけならばどの時代にもおります。ここで探偵ビルが言う「One Shot Winder」とは、LPレコードの勃興期の1955年から10年間ほどに、一枚だけ発売して消えていった方を指すとのことです。なぜこの時期なのかは探偵ビルは明言していませんが、私が思うには歌に才能ある方の多くが、ジャズ歌手の道を目指していたとのことなのでしょう。そして「One Shot Winder」は、250名程いたとのことです。
さて今回のシナトラ・ソサエティ・オブ・ジャパンからの本作復刻にあたり、探偵ビルはこのリンダ・メリルについて調べました。結果的には多くの情報には行き着かなかったとのことですが、次の二点の情報を得たとのことです。
1つ目は、彼女は「One Shot Winder」ではなかったとのことです。1975年に自主プロデュースで、ニール・ダイアモンド作品集を発表したようです。
二つ目は、1969年にオクラホマ州で開かれたロデオ大会で歌ったとのことです。
これだけの情報で勝手に想像するならば、レコーディングのチャンスを得ながらもスポットライトが当たらなかったリンダさんは、地元で過ごしながら歌うことも続けていたとのことなのでしょう。
コンボをバックにした本作を、今日は聴いてみます。


昨日の1枚は、Zoot Sims の Live In Japan 1977 Vol.2。
ライブでのベーシストによる余興も収録されていますが、映像がないのでそれを入れる必要はなかったと思います。しかしそれなりの収録時間を確保するためには、また記録しての意味で、収められたのでしょう。或いはズートの休憩時間のためなのかもしれません。
主役のズートの演奏では、「In A Mellow Tone」での陽気に会場を盛り上げる姿、「I Got It Bad」で静かに聴かせる姿なり、第一線級のジャズマンの貫禄と、まだまだ若いんだよとの熱気が重ね合わさり、聴きごたえある内容になっています。
 

7度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 3月 3日(土)09時08分28秒
  今日の1枚は、Zoot Sims の Live In Japan 1977 Vol.2、Marshmallow原盤、1977年6月の録音です。
わが国で、そして世界で愛されているテナー・サックス奏者のズート・シムズは、1985年にお亡くなりになりました。まだ59歳でしたので、新たな展開を期待できただけに、ジャズ愛好家から悲しまれたものでした。
今日取り上げる作品は、なくなる8年前の52歳の時の来日公演の模様を収めたもので、2009年に発売されました。そのテープがどのような経緯でマシュマロ・レーベルに持ち込まれたかは分かりませんが、封入解説によればマシュマロ・レーベルとシムズさんの未亡人との間で連絡を取り合っているとのことなので、正式販売と言えるでしょう。
本作品は第2集となっています。マシュマロ・レーベルから第1集が発売された際には、すぐに完売したそうです。その内容はスタンダード中心だったのですが、今日取り上げる第2集は上不氏曰く「地味な楽曲」が多く収録されています。
デイヴ・マッケンナ(p), バッキー・ピザレリ(g), メイジャー・ホリー(b), そしてジェイク・ハナ(d)との演奏です。

昨日の1枚は、Bob Rockwell の Bob’s Ben。
ジャケに移るボブさんの表情がいいですね。芯があり実直な人柄を感じさせます。Stephen Freiheitという私は知らないお方が撮影したものですが、調べたところポートレイトの撮影では定評のあるお方のようです。
さて演奏ですが、ジャケのボブさんの表情通りの演奏です。その極め付けが、ウェブスターが愛したバラッド「ザッツ・オール」での演奏です。誰でも聴き入ってしまうこのバラッド演奏は、ボブさんの人間性と、ウェブスターへの敬愛によるものでしょう。作品の中では地味な存在なのですが、この1曲だけでこの作品を聴く価値があります。
 

8度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 3月 2日(金)07時53分26秒
  今日の1枚は、Bob Rockwell の Bob’s Ben、Stunt原盤、2004年5月26日の録音です。
テナー・サックス奏者のボブ・ロックウェルが、Ben Sidran(p), Billy Peterson(b), そしてLeo Sidran(d)と吹き込んだ作品を今日は紹介します。
多彩な活動を行なっているピアニストのベン・シドランとの共演作品ですが、タイトル名のベンとは、ベン・ウェブスターのことであります。ボブはこの2年前に同じレーベルに、「Bob's Wilder」という作品を残しています(2005/1/4掲載)。この際は、作曲家のアレック・ワイルダーへの作品でした。ジャズ・ファンにとってアレック・ワイルダーは間接的に接している方なのですが、今回のベン・ウェブスターは普段から馴染み深い方なので、こちらの方がジャズ・ファンにとってしっくりくるものでしょう。
ちなみにドラム奏者は、ベン・シドランの息子さんとのことです。


昨日の1枚は、Michel Sardaby の Night In Paris。
若い時のサダビーさんの陽気に飛び跳ねる演奏は影を潜めていますが、タッチの強さは健在の内容となっています。自然にメロディが聴いている者に届く演奏は、流石のものです。また2時間の収録時間ですので、恐らくはライブ全てを収録しているのでしょう。その中でダレる場面が無いのは、これまた流石と言えるでしょう。
「Don’t Explain」や「Canadian Sunset」での、人生の悲哀をサラリと演奏する姿は、豊富なキャリからくるものなのでしょうね。
 

13度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 3月 1日(木)07時14分15秒
  今日の1枚は、Michel Sardaby の Night In Paris、Paris Jazz Corner原盤、2005年4月21日の録音です。
カリブ海にある仏領マルティニーク島で1935年に生まれたピアニストのミッシェル・サダビーの作品については、「今日の1枚」で6枚取り上げてきました。それらは1967年から1984年までの録音作品でした。今日取り上げるのはサダビー70歳の時に、常に活動の場としてきたパリでのライブ盤であります。
場所は、パリのど真ん中にあるL’Archipelという会場です。年っとにある写真を見る限りでは、100人ほどの収容人員かと思います。
またクレジットに本作品は、サダビーの70歳記念作品であると共に、ジャズ・ホットという雑誌の70周年記念作品とのことです。またパリス・ジャズ・コーナーというレーベルの、14周年記念作品とも書かれています。なんでもジャズ・ホット紙は、世界で初めて創刊されたジャズ雑誌らしいです。
Reggie Johnson(b),John Betsch(d)との演奏、CD二枚組です。
 

5度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 2月26日(月)08時12分15秒
  さてアレキサンダーさんの「Like Someone In Love」。
アレキサンダーさんは安定した出来の作品を発表し続ける方なので、この作品も安心して聴ける内容になっています。続けて演奏されるアップテンポの曲を聴いていると、いろんな分野の中心であり、かつ非常に動きが速いニューヨークの光景が目に浮かびます。勿論、今までに得てきた私の情報からの光景であり、それが真の姿かは別の話になります。
そんな光景の中で「Like Someone In Love」は、アレキサンダーのサックスとヒックスのピアノでのデュオ演奏。しかもスロー・テンポ。何故だか、恋人の思いに応えようとするがなかなか踏み込めずに悩んでいる娘さんの姿が、頭に浮かびました。
今日は頭の中でニューヨークが妙に動き回り、こんな感想を書くような気分で、本作品を聴き終えました。
 

6度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 2月25日(日)09時45分29秒
  その前に、この作品が録音された2005年3月18日(金)の新聞を見てみましょう。
先ずはトップ記事。
日経「西武、資産売却2000億円、横浜プリンスなど、改革委、増資2000億円 みずほなど引き受けへ」
浜プリと言うと、磯子のプリンスホテルを指していました。今は新横浜を想像する方が多いようです。浜プリはこの記事にあるように売却され、2006年6月に営業終了となりました。跡地はマンションとなりました。

読売「日航会長が代表権返上、ミス続発で引責、CEO退任4月前倒し、役員5人降格」
朝日「日航に事業改善命令、ミス続発で 国交省警告、会長ら引責人事」
2月8日   新千歳空港で1月に無断離陸していたのが発覚
3月9日   貨物機の整備ミス放置問題
3月11日 韓国仁川国際空港で滑走路誤侵入
3月16日 非常用脱出装置をセットせず運行
これらが続発した日航のミスです。


ではこの12月16日の朝日新聞から少しばかり紹介します。
・13面経済面に「iPod追え、電機大手続々携帯音楽、戦い加熱、小型化、デザイン工夫」との記事があります。前年まではHDDを使うタイプが主流でした。この年の1月にアップルがフラッシュメモリーのiPodを発売し、一気にHDD陣営を逆転したとの記事内容です。
私の認識では、iPodの功績はフラッシュメモリー仕様でなはく、その画期的な機能でした。消費者が細がる機能でなはく、消費者が考えつかない機能を提供してきたことです。これが2007年のiPhone、2010年のiPadへ続いております。
・39面社会面のイスクラ産業の小さな広告があり、「華陀膏(かだこう)」と言う水虫薬を宣伝しています。私はこの会社を知らなかったのですが、1960年に創業され今も続いている会社です。1966年にこの水虫薬は発売され、今でも現役です。
・私はこの時期は在香港でしたので、TV欄には知らない番組が並んでいます。この日のテレ東20:00「」 21:00「元祖でぶや」と、私が好きそうな番組が並んでいます。「元祖でぶや」は私が帰任してからも数年間放送されていたようですが、残念ながら見たことはありません。
 

3度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 2月24日(土)07時48分12秒
  「今日の1枚からつまみ食い」、今回のテーマは「Like Someone In Love」が入っている
作品です。


「Like Someone In Love」が入っている作品の10枚目は、Eric Alexander の Sunday In New York、2005年3月18日の録音です。
ニューヨークという街は、誰もがこういう街だとの見解を持っていることでしょう。ジャズ好きならばニューヨークの情報を嫌でも身につけてきたことでしょうし、映画を見ればニューヨークのいろんなシーンが自然と身についてきていることでしょう。私も多くの方と同様にそんな一人ですし、また多くの方と同じでニューヨークに行ったことがありません。従って「ニューヨークの日曜日がどんな感じですか」と聞かれても、答えようがないものです。この「今日の1枚からつまみ食い」企画でこのアレキサンダーの作品を引っ張り出して、まず最初に考えたのが「ニューヨークの日曜日」とはどんなものなのかなのですが、行ったこともないので考えはそこで止まったままになりました。しかしながら住んでいる人に「みなとみらいの日曜日は?」と問われても、千差万別の答えになるのでしょうから、ここまで書いた文章は一体なんなのかと笑ってしまいました。でもそう考えてしまったのは、情報だけは大量に蓄積されている都市だからなのでしょう。
さて本作品のタイトルが、映画の題名であり、その主題曲です。どんな映画かといえば、ネットに「恋人に身体を求められた娘が、一度は拒絶するが、兄にどうするべきか相談しに来る。娘は日頃から厳格な兄を尊敬していたが、実は彼はフリー・セックスの実践者だった」というドタバタ・コメディとの情報がありました。
さて本題。アップテンポの曲を中心に並べたアレキサンダーの本作品を「今日の1枚」で取り上げたのは、2005年10月3日のことでした。そんな中に「Like Someone In Love」が収録されています。
 

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