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月曜日

 投稿者:マハール  投稿日:2017年12月11日(月)07時04分5秒
  昨日の1枚は、Christian Jacob の Live In Japan。この人はメロディの出し方が、聴かせ方が本当に上手い人ですね。このライブでは強いタッチは控えめにして、メロディで酔わせる演奏です。
そんな感じに中で「日本の四季4部作」を聞きますと、滝廉太郎も中田喜直も、そして山田耕筰も凄いメロディメーカーであることを実感します。
さて封入ライナーにジェイコブさんのインタビューが載っております。このライブ会場のお客さんがジェイコブさんの作品を全て聴いている人に驚くコメントをしているのとともに、この来日の際に横濱ジャズプロムナードに出演したことへの感想も寄せています。「もっとも印象的だったのは、横濱ジャズプロムナードで演奏した時だ。僕を全く知らない、たぶん初めて聴いたお客さんが、トリオの演奏に感激し、暖かく受け止めてくれた。終演後、彼らが送った拍手、歓声、そして会場の雰囲気。僕が今までに経験したことのない最大級の賛辞だった」。
横濱ジャズプロムナードは、ある会場で外国人ミュージシャンだけ5組での予定を組むことがあります。この2007年は赤レンガ倉庫だったと記憶しています。ジェイコブさんのコメントにあるように、全く彼を知らない人たちが集まっていたはずです。そんな中で、1組は観衆を圧倒させる演奏を行います。この年はジェイコブさんだったのでしょう。私はこの年に限り二日間中片方にしか参加できず、このジェイコブさんが観衆をKOした演奏を聴けませんでした。今回改めてこの作品を聴いて、後悔しています。
 

四季

 投稿者:マハール  投稿日:2017年12月10日(日)09時37分8秒
  今日の1枚は、Christian Jacob の Live In Japan、SS Jazz原盤、2007年10月の録音です。
先にジェイコブさんの作品を取り上げましたが、今日紹介する作品が私が初めて彼に接した演奏です。日本のTokyo TUCでのライブです。制作者が強調している本作品のポイントは「日本の四季4部作」、すなわち「花」「夏の思い出」「赤とんぼ」そして「雪の降る街を」を取り上げていることです。



昨日の1枚は、Andrea Beneventano の Trinacria。ピアニストの場合、初リーダー作がそのミュージシャンの代表作、或いは初ピアノトリオ作がその方の代表作であることは、よくあることです。そんなジャズアルバムを、「今日の1枚」では何枚も紹介してきました。そしてアンドレアさんの本作品もそんな1枚です。深く広がっていく音色に軽妙なタッチで、彼のアイデアを全て注ぎ込んだのが、本作品と言えるでしょう。特に彼のオリジナル曲である「Aniram」では、ローマ郊外の静かな住宅地での朝方にかかった霧が囁いているような演奏で、心に染み入りました。
さて本作品だけがアンドレアさんの情報なのですが、彼はその後どんな生活を送っているのでしょうか。ミュージシャンの生活が厳しいのは古今東西同じことなので、今頃は音楽を教える側にいるのでしょうか。TV曲で仕事をしているのでしょうか。何をされていても、ジャズファンに愛される作品を残したことで、彼の音楽家人生は成功だっと言えるでしょう。
 

先勝

 投稿者:マハール  投稿日:2017年12月 9日(土)07時52分34秒
  今日の1枚は、Andrea Beneventano の Trinacria、Alfamusic原盤、2003年頃の録音です。
イタリアのピアニスト、アンドレア・ベネベンターノのトリオ作品を、今日は取り上げます。私が持っているCD裏面には、「1st released 2003 - reissued 2008」と書かれています。これから想像するに、2003年に発売され、僅かな枚数が日本で販売された。それが密かに評判となり、また本でも取り上げられて再発要望が高まり、2008年に再プレスされて私が手にすることになったという、多例があるパターンなのでしょう。ちなみにネットで調べましたが、この方の他の作品情報は得られませんでした。
ローマにあるDI Battista Studiosでの録音ですが、この場所はローマ中心から少し離れた住宅街のようです。


昨日の1枚は、Sergio Gruz の Carrousel。この方の演奏を力強いタッチと評する向きもありますが、私には腰の入っていない軽いタッチと感じます。ゴルフで言えば体の回転が伴わないスイング、相撲で言えば腰高の立会い、そんな感じです。どうしても好きになれない演奏です。
 

webフォント

 投稿者:マハール  投稿日:2017年12月 8日(金)07時53分28秒
  2ヶ月以上使っている現在のレンタルサーバーに満足したので、契約を長期のものにしました。
また無料提供との「webフォント」を使い始めました。
これで マハール フォト&ジャズ のフォントの問題、windows機で見にくいとの問題は解決されるでしょう。もっともIE全てにwebフォントが対応していないようなので、古いwindowsではwebフォントの効果がないようです。しかしこれも時間の問題でしょう。



今日の1枚は、Sergio Gruz の Carrousel、20、2007年11月の録音です。
アルゼンチン出身のピアニストであるセルジオ・グルツの作品は、1995年録音の作品を昨年(2016/9/1)このコーナーで取り上げました。その際には評判になるのは分かるが「演奏者の姿が見えてこない」と、厳しいコメントを致しました。
今日取り上げるピアノトリオ作品はそれから12年後のものです。タイトルは回転木馬の意味で、ジャケットを見れば何やら古代の神話を元にしたようなイラストです。


昨日の1枚は、Jan Lundgren の Landscapes。その土地で歌い継がれてきた曲というのは、洋の東西を問わず、心に染み入るものですね。北欧の国々は長きに渡り統合や統一を繰り返してきた歴史があり、そんな背景の中で生き残ってきた曲には、哀歌という言葉が相応しい雰囲気があります。
哀しみと喜びの表現力が抜群なラングレンがこれらの曲を演奏すれば、そしてそれらは先祖の思いが詰まっているだけに、北欧とはかけ離れた場所にいる私にも切々と伝わってくるものです。久しぶりに聴くラングレンは、流石はラングレンという演奏でした。
彼は2009年にヨーロッパ・ジャズのスタンダード(?)を取り上げた作品を発表して、評判になったとのこと。その作品に巡り合えることがあれば、ここで取り上げます。
 

大安

 投稿者:マハール  投稿日:2017年12月 7日(木)07時45分43秒
  今日の1枚は、Jan Lundgren の Landscapes、Sittel原盤、2003年3月の録音です。
1998年12月にこの「今日の1枚」を始めてから数年間は、今日の主役ヤン・ラングレンの作品を立て続けに8枚取り上げました。その時期は新譜を買っていた時期であり、またピアノトリオに関心が言っていたこともあり、そしてジャズを聴き始めてから10数年に渡り濃いジャズがを聴いていた反動も多少加わって、ヤン・ラングレンに心動いておりました。
しかしながら9枚目として購入した本作品は、「今日の1枚」に取り上げることもなく、今日まで収納箱に眠っておりました。
スウェーデンの民謡を中心に演奏されている、Mattias Svensson(b)とMorten Lund(d)とのトリオ作品を、今日は聴いてみます。



昨日の1枚は、Guido Manusardi の Live At The Jazz Spot。深みがありながら流れるようなマヌサルディのピアノに、誰でもうっとりとするでしょう。そしてベースとドラムとの相性も、まさに一体となった演奏と言えるほどの、成熟度です。私はマヌサルディの作品は、この他に3枚しか接していないので、彼の中でこの作品が云々とは言えません。しかしながら、ピアノトリオのライブ作品としては、トップクラスの作品だと言い切れます。例えば1曲目のマヌサルディ作の「The Woodpecker」では心地よい午後の陽だまりを感じられ、同じくマヌサルディ作の5曲目「Solely」では待ち人来らずで1人ワインを飲んでいる夕刻の風景が目に浮かびます。
この描写力の素晴らしいマヌサルディの演奏を支えたヒギンズは、翌年に亡くなっております。この録音の時は、闘病生活の中での調子がよかった時期と思いますが、ブラシ冴え渡りの素敵な演奏です。ヒギンズさんの最晩年の好演とも言えます。
この作品が光っているだけに、これ以降のマヌサルディの演奏に触れたいのですが、今のところはその方法が無いようです。
 

仏滅

 投稿者:マハール  投稿日:2017年12月 6日(水)07時22分22秒
  今日の1枚は、Guido Manusardi の Live At The Jazz Spot、SPLASC(H)原盤、2000年7月の録音です。今日の主役はピアノのマヌサルディで、この「今日の1枚」では4枚目の紹介となり、Trevor Ware(b)とBilly Higginsとのライブ作品です。
さてアルバム名になっている演奏場所のThe Jazz Spotですが、場所はハリウッドとのことですが、検索してもこのお店の情報は得られませんでした。ひょっとしたら店名ではなく、クレジットの意味は「ハリウッドの秘密の場所ですよ」との意味なのでしょうか。
またマヌサルディの活動状況もネットで調べましたが、情報が得られませんでした。何語かわからないウィキペディアの彼のページによれば、まだご健在のようですが、65歳の時の本盤が、彼の最後の作品になっています。


昨日の1枚は、Naj Ponk の Birds In Black。聴きやすい軽快なピアノトリオ作品です。そしてベースとドラムが、気持ちよく格好良くピアノに絡んでいきます。ナイの優しくほろ苦いピアノは軽快さの中で光っており、スタンダード集である本作品が人気を集めたのは、頷けるものであります。
 

先負

 投稿者:マハール  投稿日:2017年12月 5日(火)07時52分14秒
  今日の1枚は、Naj Ponk の Birds In Black、Gallup原盤、1994年11月の録音です。
2000年代半ばに電光石火のごとく脚光を浴びたピアニストの作品を、今日は取り上げて見ます。
ナイ・ポンクというチェコのピアニストです。寺島さんの本などで紹介されて人気を得ていき、ついには1994年制作の作品まで再プレスされたのです。今日取り上げているのは、その再プレス作品であり、ピアノトリオ好事家の間では評判になった作品とのことです。
ベースはRobert Balzar、ドラムにはMartin Sulcが参加しています。


昨日の1枚は、Christian Jacob の Contradictions。
ジャズ・ミュージシャン或いはジャズ作品への感じ方は、十人十色であります。このジェイコブに関しては、エヴァンスの流れとか、キースの影響とかと、コメントされる方が多いようです。私としては、リズミカルな斬り込みによる軽快ピアノとの印象です。そしてどのように斬り込んでいるかと言えば、そこにはキースの色合いも確かにある内容です。
こう書きながらペトルチアーニを考えると、私は彼の音楽へのアプローチの仕方に、独自の鋭さを感じていました。ある意味それは、先のジェイコブへの印象と同じものでしょう。そして後々まで語られるミュージシャンとなるのは、やはりジェイコブの独自性への評価ということになるのでしょう。
今回取り上げたこのペトルチアーニ作品集は、常に新たな演奏家を求めているジャズ愛好家に絶賛されたのは、頷ける内容であります。
 

友引

 投稿者:マハール  投稿日:2017年12月 4日(月)07時10分39秒
  今日の1枚は、Christian Jacob の Contradictions、Wilder Jazz原盤、2005年の録音です。
私は2006年夏に香港から戻り、短期間の実家居候を経て、みなとみらいのマンションに移りました。そんな2007年から翌々年にかけて、仙台にあるジャズ通販会社から購入した作品を、続けて紹介していきます。本来ならばとっくに「今日の1枚」で紹介していたのですが、2009年9月に4度目の海外転勤となり、「今日の1枚」空白6年間となってしまいましたので、購入から10年後の紹介となります。
さて一時期、今日の主役であるクリスチャン・ジェイコブは日本で人気者でしたよね。世間の評判に押されて購入したのが、本作品です。ピアノトリオでの演奏であり、全曲ペトルチアーニが作った曲を演奏しています。



昨日の1枚は、Dizzy Reece の Comin’ On。このような発掘盤なので、セッション毎に、そして恐らくは演奏順に収録されていると思います。そのようなパッケージで聴くと、作品としての盛り上がりは如何なのだろうとの意見が出てくるのでしょう。そしてお蔵入りになったのでしょう。
しかし曲毎に注目していけば、リースのリズミカルで張りのある、そしてよく歌うトランペットの魅力に感じ入ります。それらは、ブルーノートへの他の3作に引けを取るものではありません。LPでの曲順をしっかりと考え、収録9曲中3曲落として40分ほどのアルバムにすれば、素敵な作品に出来上がったはずです。
話逸れますが、企画案ばかりの当サイトの企画案の一つに、「俺ならこうする、このセッション」というのがあります。多数曲収録された同一セッションから、私ならばこの曲順でこういうアルバムとして発売した!、とのものです。この企画が実現の運びとなった際には、このリースのセッションからアルバム案を提示いたします。
「今日の1枚からつまみ食い」を実現させるまでには13年かかりましたが、「俺ならこうする、このセッション」は数年以内に実現したいです。
 

先勝

 投稿者:マハール  投稿日:2017年12月 3日(日)09時32分10秒
  今日の1枚は、Dizzy Reece の Comin’ On、Blue Note原盤、1960年4月の録音です。
「ブルー・ノートのトランペッターと言えば、ルイ・スミスにディジー・リース」と、この「今日の1枚」で何度も書いてきました。今日はディジー・リースのブルー・ノート盤を、紹介します。
本作品は1999年に、マイケル・カスクーナの作業によって陽の目を見た作品です。録音時期から、私は3枚あるリースの作品の中の、「サウンディン・オフ」の未発表なのかなと思いました。しかし「サウンディン・オフ」はワン・ホーン作品なのに対して、こちらはタレンタインとの2管あるいは3管での演奏です。録音月を見ると、「サウンディン・オフ」は5月なのですが、こちらは4月と7月でした。つまり全く違うセッションの作品であり、それが30年以上倉庫に眠っていたことになります。4月のセッションにはティモンズ、7月のセッションにはデューク・ジョーダンが参加しています。



昨日の1枚は、Dusko Goykovich の Swinging Macedonia。
この時期は欧州ジャズがその魅力を開花させていました。1950年代のアメリカの模倣でスタートした欧州ジャズは、その時期を支えたミュージシャン達の活動を通して、独自の色合いを出していきました。管楽器とピアノの確かな技術力を背景にしながら、欧州各国の色合いがジャズに加わっていったことが、独自色を出し名作を生み出し続けた要因なのでしょう。
そんな時期に吹き込まれた本作は、ユーゴスラヴィア出身のダスコの情熱的なスタイルが、多くのアメリカのミュージシャンの影響と相まって、実に楽しいジャズに仕上がっています。
またダスコの作曲力の高さも、特筆すべきものです。本盤ではダスコの名曲「老いた漁師の娘」が初披露されていますが、他にもダスコ作の素敵な曲が並んでいます。
最後に加えるならば、参加ミュージシャンの好演と、それを活かしたダスコのアンサンブルの味わいが、この作品を愛されるものにしています。
トランペット作品の代表盤として、これからも輝き続けるでしょう。
 

赤口

 投稿者:マハール  投稿日:2017年12月 2日(土)08時38分13秒
  今日の1枚は、Dusko Goykovich の Swinging Macedonia、RTB原盤、1966年8月の録音です。
このコーナーでは過去にダスコ・ゴイコヴィッチの作品を、6枚取り上げてきました。そんなダスコさんの出世作を、今日は取り上げます。
先ずはこの作品、いろんなレーベルから1966年頃に発売されました。しかしながらすぐに廃盤となり、1983年にエンヤが権利を買取、再び世の中に登場したのです。エンヤと言えば、ダスコさんの大名盤「アフター・アワーズ」を製作した会社なので、これは自然な流れかなと思います。
1960年代にジャズを時代体験された方の中に、この1966年作品を自分はその当時に聴いていたという方が、何人か居られるようです。しかしながらこの作品自体の発売枚数の少なさ、そして欧州盤など全く入荷していなかった当時の状況を考え合わせれば、後年のダスコさんの輝きによって、そんな方々は記憶修正されたのかと思います。
ネイザン・デイビスやマル・ウォルドロンらと一緒に吹き込んだ本作を今日は聴くのですが、なぜ今まで取り上げなかったかと言えば、実はどのジャケにしようか迷っていたからです。私が最初に本盤を買ったのはエンヤからの1983年のことで、ジャケットは新しいデザインのものでした。それから7年ほどしてから、今度はオリジナルのジャケットで本作品が、怪しい会社から発売されました。私はそちらも買ったのですが、そのジャケットも本当にオリジナルなのかといえば、断言ができないものでした。それから30年近くたち、やはり多くの方が本盤を手にできたえんやからのジャケットで掲載することにしました。


昨日の1枚は、Air の Air Raid。
1970年代のジャズ界はまさに混沌していた時代であり、幾つもの流れがありましたが、40年経った今でも輝いているのはロフトジャズと、時代に奔放されずにど真ん中ジャズを演奏していったハードバッパーだと、私は強く感じております。どちらもその当時には大きな注目は集めませんでしたが、やはり自分の信じる道を進んだ方々の演奏が、聴く価値があるものだったと言えるでしょう。
一時期のフリーの嵐を冷静に受け止め、ジャズの伝統も懐に入れて、ジャズを新たな展開へもたらしていく演奏がここで聴くことができます。三位一体というありふれた表現ですが、ここでは三位一体の真の姿を聴くことができます。重厚なバラッド演奏もあれば、スピリチュアルな演奏、そしてフルートで素晴らしい世界を作っている演奏などが、光り輝いています。ベースとパーカッションの連携を土台にして、マルチリード奏者のスレッドギルの世界が響き渡る作品です。
さてエアーは、この後に9枚の作品を発表していきます。メンバーの入れ替えはあるものの、スレッドギルの素晴らしい演奏が聴ける作品ばかりです。私がLPを聴ける環境になれば、それらの作品を、ここで紹介していきます。
 

最後の月

 投稿者:マハール  投稿日:2017年12月 1日(金)08時05分25秒
  今日の1枚は、Air の Air Raid1、Whynot原盤、1976年7月の録音です。
日本のジャズレーベルの中でWhynotは、特筆すべきレーベルであります。悠雅彦氏が運営していたこのレーベルは、ロフトジャズに力を入れてレコード制作を行っていきました。1980年代になるとロフトジャズは正当な評価を受け始めましたが、その全盛期の1970年代は、その活動の拠点であるNYでさえ、その活動を作品に残す動きはありませんでした。そんなロフトジャズに注目をして作品を残したのは、ヨーロッパのレーベルであり、そして悠雅彦氏のレーベルでありました。
AIRは、管楽器のヘンリー・スレッドギル,ベースのフレッド・ホプキンス,そしてパーカッションのスティーブ・マッコールで編成されたトリオでのグループです。この三人はシカゴ派であり、AACMの重要メンバーであります。この三人がAIRとして活動しNYを活動の場にし始めたのは、1975年のことでした。これ以前の活動となると、残念ながら資料は見つけられません。この1975年に何とカーネギー・ホールでコンサートを行い、一部の方々に注目されました。そしてそんな彼らにレコーディングの機会を与えたのが、悠雅彦氏でありました。デビュー作の「エアー」を発表したのに続けて2作目である本作品も発表され、これまた一部方々では評判となり、1976年のダウンビート誌国際批評家投票の「注目すべきコンボ」部門で3位にランクされました。当然ながらロフトシーンの中心となっていたこのエアーは、大いなる飛躍を遂げていきました。そんな時期の作品を、今日は紹介いたします。
 

さてさて

 投稿者:マハール  投稿日:2017年11月30日(木)07時17分33秒
  全てリニューアルできた「今日の1枚」のページ、リンクの不具合を直しました。
完璧とは言い切れませんが、ほぼ全て直せたと思います。

文中へのリンク設定も始めています。最新分から遡っていきます。
何とか、考えていた方法で対応できそうです。
年内終了との目標は変えてませんが、時間はかかります。

そんな感じです。
 

水曜日

 投稿者:マハール  投稿日:2017年11月29日(水)07時55分42秒
  加湿器を出さなければね  

なんとかね

 投稿者:マハール  投稿日:2017年11月28日(火)07時17分43秒
  「今日の1枚」、全て新ページに移しました。
今月掲載した分を含めて2216枚、一苦労でした。
当初目標の9月中から2ヶ月遅れとなりました。

しかし、独自ドメインの管理委託先を変えるのは本当に大変でした。
まだ、元のAsahiネットとは揉めています。

さて次のステップは、「今日の1枚」の文中へのリンク貼り、そしてリンク不具合の見直しです。
本年中を目標にしますが、いつになることやら。

しかし2216枚、我ながらよく続けてきたものです。
 

月曜日

 投稿者:マハール  投稿日:2017年11月27日(月)06時15分38秒
  早起きの週初め  

日曜日

 投稿者:マハール  投稿日:2017年11月26日(日)07時39分9秒
  さてディーターさんの「Just In Time」。この作品が録音されたシュヴェニンゲンは、ドイツ南部の小さな田舎町です。ここに録音スタジオがあるとは驚きですが、このピアノトリオの名盤は51年前にここで演奏されたものです。トリオの息がぴったりの本作を18年前に「今日の1枚」で取り上げた際に書いた「Just In Time」への「一旦スピードを制限速度に戻し、寛いだ楽しい雰囲気での演奏」という感想は、ここで訂正いたします。この曲でも飛ばした演奏を聴かせてくれており、録音終了後は27号線をぶっ飛ばしてスイスまでドライブする予定があると、思ってしまいます。何度聞いても楽しめる素敵な作品です。
 

土曜日

 投稿者:マハール  投稿日:2017年11月25日(土)07時50分57秒
  その前に、この作品が録音されたとした1966年8月24日(水)の新聞を見てみましょう。
先ずはトップ記事。
日経「産業の構造改善で答申、審議会、長期低利の資金を、合弁・合同投資で優遇」
読売「安保に問題ない、日中貿易反対せぬ、ジョンソン次期駐日大使、米上院外交委で証言」
ジョンソン氏はこの年の7月25日にライシャワー大使の後任として駐日大使に指名され、11月8日に日本政府に信任されました。1969年1月に政治担当国務次官に就任するまで駐日大使として、小笠原諸島返還や沖縄返還の実務レベルの交渉で活躍しておりました。

朝日「通勤にこだま級特急、東京ー湘南など結ぶ国鉄試案、46年ごろから具体化」とあり、5つのルートが挙げられております。①成田ー東京 ②水戸ー東京 ③宇都宮ー東京 ④湘南地方ー東京 ⑤高崎・足利ー東京であり、①以外は既存線も近くにあります。結果はどうかと思い鉄道に疎い私が調べら限りでは、①は総武線、②はつくば学園都市線、④は湘南新宿ラインとして具体化されたのではと思います。


ではこの8月24日の朝日新聞から少しばかり紹介します。
・5面に「海運の革命児 コンテナ船、楽な荷役 安い運賃、米の進出に準備急ぐ業界」とあります。この時期はコンテナ海上輸送が産声を上げた時期でした。当初は1隻のコンテナ船で、20フィートコンテナ換算で700本ほどの積載能力でした。それが1970年代半ばからのコンテナ海上輸送の本格化を迎えて、また国際物流の発展を受けて、積載能力が加速的に増えていき、今では2万を超えるコンテナ(20,000TEU)を積載できるコンテナ船が登場しております。
・9面にナショナルのズボンプレッサーの広告があり、価格は6900円です。子供の頃はTVドラマなどでズボンプレッサーを見かけていたなと思い、最近は目にする機会はないので、寂れた商品かと思っていましたが、ネットで見ると今でも販売されています。因みに私は今まで一度も、ズボンプレッサーを生で見たことはありません。
・TV欄NHK21:40「音楽は世界をめぐる」というカラー番組があり、出演は「ジミー・スミスとその楽団」となっています。オルガンのジミー・スミスなのでしょうけれど、「その楽団」というのが引っかかります。この時期のスミスの来日確認しようとしましたが、ネット上では見つかりませんでした。
 

金曜日

 投稿者:マハール  投稿日:2017年11月24日(金)07時26分14秒
  今日の1枚からつまみ食い」、今回のテーマは「Just In Time」が入っている
作品です。


「Just In Time」が入っている作品の10枚目は、 Dieter ReithのA Happy Afternoon、
1966年8月24日の録音です。この作品は「今日の1枚からつまみ食い」2度目の登場となります。「Fly Me To The Moon」で取り上げたのですが、その際にディーターさんの「Just In Time」の演奏についても触れておりました。「一旦スピードを制限速度に戻し、寛いだ楽しい雰囲気での演奏」と書いたのですが、今回はもう少し気の利いたコメントをしてみます。
 

木曜日

 投稿者:マハール  投稿日:2017年11月23日(木)07時06分50秒
  さてウォンジーさんの「Just In Time」。心地よくスウィングするピアノで、歌心ある演奏です。特に「Just In Time」は秀逸であり、この曲の名演といえば大袈裟ですが、私の中ではピアノトリオでの「Just In Time」の好演奏として光っていくと思います。では12年前に「今日の1枚」で好評価をしなかったのかと言えば、こじんまりしているからでしょう。やはり12年前は、本作品に対してピアノトリオ名盤との比較をしてしまったようです。こう書きながらネットで最近のウォンジーさんの活動を調べたのですが、10年以上新譜を出していないようです。ウォンジーさんの現状はどうなのかなと少し心配しながら、本作を聞き終えました。  

水曜日

 投稿者:マハール  投稿日:2017年11月22日(水)06時45分6秒
  その前に、この作品が録音されたとした2004年2月27日(金)の新聞を見てみましょう。
先ずはトップ記事。
日経「富士通、半導体で新工場、三重、来春稼働、1600億円投資」
多度町とのことで調べますと、現在も二つの半導体工場を富士通グループは持っておりますので、この投資がきちんと機能しているのでしょう。私の記憶で売却話があったかと思ったのですが、記憶違いであったようです。

読売「作業部会設置 大筋合意、6カ国協議、核凍結廃棄、手順を検討」
朝日「北朝鮮 軍事のみ明言 核放棄対象、6者協議、共同文書難航」


ではこの2月27日の読売新聞から少しばかり紹介します。
・4面政治面に「裁判員制度、閣議決定先送り、参院選前に義務負担の突出ダメ、自民内から慎重論」とあります。この年の5月21日に「裁判員の参加する刑事裁判に関する法律」が成立し、5年後の2009年5月21日に施行され、その年の8月3日に東京地裁で最初の裁判員制度による後半が行われました。ちなみに横浜地裁では平均すれば月2件ほどの裁判員裁判が行われています。
・広告面に目を移しますと、金曜日ということもあるのか、コンサートの宣伝が数多くあります。その中に「青春の歌謡ヒットパレード」という企画があり、出演は三田明・西城秀樹・井沢八郎・今陽子・フォーリーブス・麻丘めぐみ・伊藤咲子・北原ミレイ・真木ひでとであります。今ではこの手の企画ものが多くありますが、この時期がその走りだったのでしょうかね。
・TV欄を見ますと、オウム 松本被告の判決報道がずらりと並んでいます。
 

火曜日

 投稿者:マハール  投稿日:2017年11月21日(火)07時06分53秒
  今日の1枚からつまみ食い」、今回のテーマは「Just In Time」が入っている作品です。


「Just In Time」が入っている作品の9枚目は、Anthony Wonsey の Blues for Hiroshi、2004年2月27日の録音です。まずは訂正を一つ。この作品を2005年3月1日に「今日の1枚」で取り上げた際に、アルバム名を間違えておりました。そうすると、ウォンジーにブルースを捧げられた Hisroshi Imaizumi とは誰なのかというと、サバティーニというレストランのオーナーであります。このお店とウォンジーが縁があったとのことです。
さて12年前に私が書いた本作品への感想は、「本当に良いピアニスト。スローからアップ・テンポまで、快調に飛ばすピアノです。しかし、ピンで演るとなると、華が足りない。深さが無いのだ」とのものでした。この時は購入した新譜に高望みをしていたのではと思いますが、「Just In Time」を中心に聴いてみて、その理由を探ってみます。
 

月曜日

 投稿者:マハール  投稿日:2017年11月20日(月)05時53分22秒
  さてファラオさんの「Just In Time」。アイラ・コールマンのベースとジェフ・ワッツのドラムとのピアノの相性が抜群の作品です。特にアドリブでは流れるようなファラオさんのピアノに、香辛料のような役割でベースとドラムが絡んでいき、抜群の演奏に仕上がっております。「Just In Time」での陽気な3人の演奏では、極上のイタリアンサラダのごとく、色彩豊かな野菜の上に個性あるドレッシングが加わり、白ワインが進むようなものでした。  

日曜日

 投稿者:マハール  投稿日:2017年11月19日(日)07時21分24秒
  その前に、この作品が録音されたとした1998年4月23日(木)の新聞を見てみましょう。
先ずはトップ記事。
日経「NEC・日立 初の量産、次世代システムLSI、メモリー中心から転換、計4000億円を投資」
読売「赤字国債 情勢に応じて発行、首相 あす財革会議に提示、目標年次と歳出上限制、政府内なお異論」
朝日「専門業務以外も人材派遣可能に、原則自由化へ最終報告案、期間 1年と3年混在、職安審小委」


ではこの4月23日の朝日新聞から少しばかり紹介します。
・13面経済面に「花王 フロッピー撤退、3月決算 設立以降初の減収、担当役員も降格退任、本業に回帰」とあります。花王がフロッピーを作っていたことにまずは驚き、そしてトップシェアであった時期もあることにまたまた驚きました。10年ほどの参入期間でしたが、この時にCDも撤退として、花王は情報産業からの完全撤退を決めたのです。
Japan as No.1と浮かれていた時期に、事業に多角化と称して様々な事業に参入していった企業が多かったのです。それが得意分野の応用ならば良いのですが、全く関連のない分野への参入は、結局は長続きしなかったようです。
私が長い間お世話になっていたお客様のある事業部のは、プリンター向け感光体・半導体・ハードディスクと主力製品を広げていきました。一見繋がりがないような製品ですが、塗布或いは蒸着といった基本技術があり、製品化していったのです。さらにこの基本技術は戦後の電力量計の製造から生まれたものでした。
得意技術による事業の多角化が今に生き残る基本んであることは、いろんな企業が証明していますね。
・37面第3社会面に合資会社 高橋酒造本店の広告があり、「熊本の本格焼酎を飲んでください。純米焼酎しろ」と宣伝しています。九州以外で焼酎が広がったのは1980年代に入ったあたりですが、それは酎ハイなど向けでした。所謂 本格焼酎を関東でも楽しめるようになったのは、ちょうどこの広告の時期だっったのかなと、記憶しています。
・TV欄 NHK教育12:00に「趣味 田崎真也 自己流ワイン」という番組があります。1995年に世界最優秀ソムリエコンクールで日本人初優勝となった田崎氏はテレビで引っ張りだこになり、日本でのワインの広がりに大きく貢献しました。丁度この番組の時期が、マスコミ登場のピークだったのでしょう。
 

土曜日

 投稿者:マハール  投稿日:2017年11月18日(土)08時47分32秒
  今日の1枚からつまみ食い」、今回のテーマは「Just In Time」が入っている作品です。


「Just In Time」が入っている作品の8枚目は、Antonio Farao の black inside、1998年4月23日の録音です。
この「今日の1枚からつまみ食い」コーナーも、今回で133回目となります。このコーナーの企画自体は13年前以上から温めてきたもので、思い立った理由の一つは、「今日の1枚」で取り上げた作品を振り返ってみましょうとのものでした。「今日の1枚」はその時に聴いた感想を書くこととしているため、振り返って聴けば印象が変わる作品もあるのではとの考えからでした。確かに印象が変わった作品が、幾つもありました。その理由の一つに、オーディオ環境の違いがあるのかもしれません。私は実家にオーディオを残しながら、各地を渡り歩き、途中まではすぐに処分しても良いような総額30万円ちょっとの安いオーディオ・システムを使用しておりました。そんな中で2002年冒頭に今のB&Wとマークレヴィンソンのオーディオ・システム、額にしたらそれまでの10倍ほどのものを購入しました。「今日の1枚」で取り上げてきた作品は2200枚を超えてますが、この更新したオーディオ・システムで聴きながら感想を書いた「今日の1枚」は739枚目以降からとなります。このオーディオの違いは、大きなものがありました。「今日の1枚からつまみ食い」の中の30枚ほどは、オーディオ更新前に「今日の1枚」で取り上げたものでした。このことが感想が変わった理由の一つなのかと考えております。
本題に話を戻しますと、今回の主役の本作品は1999年6月9日に「今日の1枚」で取り上げました。従ってオーディオ更新以前の環境となります。その際にこのファラオさんの演奏について、「
テーマなりアドリブ のメロディを弾いた次の瞬間には、スケールを早弾きするような 感じで、ピロピロピローーーーーーっとなってしまいます」と、感想を述べました。感覚的な表現になっていますが、「ピロピロピローーーーーー」が気に入らなかったのでしょう。この感想を読んでみて、これは今聴けば、18年前より遥かに良いオーディオで聴けば、違う感想になるのかなと思ってます。
 

金曜日

 投稿者:マハール  投稿日:2017年11月17日(金)07時17分50秒
  さてキャサリンさんの「Just In Time」。バックがテナー・サックスとピアノの二人でのヴォーカル作品なので、曲によっての相性の良し悪しが現れてきます。「Just In Time」ではキャサリンさんの元気の良さにバックの二人が振り回された印象です。また他の曲は5分前後の演奏時間の中で、「Just In Time」は3分を切る演奏時間であり、それがアルバムの真ん中に配置されています。全体の中での味変の位置付けに「Just In Time」は置かれたのかと思いながら、珍しいトリオ作品を今回は聴き終えました。  

木曜日

 投稿者:マハール  投稿日:2017年11月16日(木)07時45分59秒
  その前に、この作品が録音されたとした2003年10月20日(月)の新聞を見てみましょう。
先ずはトップ記事。
日経「為替制度で研究チーム、人民元、米中首脳設置に合意」
読売「安全保証文書化へ、対北朝鮮、米中首脳一致、外相に協議指示、人民元専門委設置、米中合意」
バンコックでのAPECでの、ブッシュ(子)と胡錦濤との会談内容です。この会談は朝日も1面で扱っています。

朝日「景気底打感9割、半年で急激に改善、主要100社本社調査」


ではこの10月20日の日経新聞から少しばかり紹介します。
・23面科学面に「カメラ画像から性別や年齢判別、オムロンがソフト開発」とあります。今では導入事例のニュースをよく目にします。各社で力を入れている分野のようですが、オムロンもOKAO Visionという商品で販売しています。
・20面21面の2ページ全てを使って広告を出したのはアップルで、PowerBook3種の宣伝です。駅のホームのベンチに男女三人が座り、膝にPowerBookを置いている写真が2ページぶち抜きで載っています。実にセンスの良い広告でした。
・TV欄日テレ11:25に「行政に声を」という、5分番組があります。スポンサーは想像できますね。
 

水曜日

 投稿者:マハール  投稿日:2017年11月15日(水)07時30分1秒
  今日の1枚からつまみ食い」、今回のテーマは「Just In Time」が入っている作品です。


「Just In Time」が入っている作品の7枚目は、Kathleen Willison の close to you、2003年10月20日の録音です。
この作品は「今日の1枚からつまみ食い」コーナーへの2度目の登場となります。「Falling In Love With Love」で取り上げた際には、2005年1月30日の「今日の1枚」での酷評をあっさりと撤回して、この作品を褒めておりました。
今回また「Just In Time」で取り上げるのですが、再び感想をひっくり返すのでは、心配であったり楽しみであったりしております。
 

極道の妻たち

 投稿者:マハール  投稿日:2017年11月14日(火)07時35分43秒
  さてノーマさんの「Just In Time」。14年目に「少しこもった声の響きがマイナス・ポイント」とした部分は、ノーマさんのヴォーカルにリバーブを加えすぎたもので、今回こうして聴いてみると、ノーマさんの歌は安らぎのある家庭的な雰囲気に感じました。そんな中でやたら頑張りすぎている「Just In Time」でのノーマさんなのですが、歌とバックがバラバラのピアノトリオ版に対して、ストリングス入りの方は歌に華やかさを加える効果がありました。ワイズナーがストリングス被せで作り直したのは、ノーマさんの歌を引き立たせるための策だったのでしょう。  

クルーエル・インテンションズ

 投稿者:マハール  投稿日:2017年11月13日(月)07時44分6秒
  その前に、この作品が録音された1968年2月8日(木)の日経新聞を見てみましょう。
先ずはトップ記事。
日経「ユーロダラー、日銀、円転換を規制、外貨として運用、取入拡大に対応」
ユーロカレンシーとは、通貨発行国以外での取引されるその通貨を意味します。従ってユーロダラー(ユーロ米ドル)とは、アメリカ以外の市場で取引されている米ドルのこを指します。因みにここでのユーロとは、欧州連合の経済通貨同盟で用いられている通貨のユーロとは関係ありません。さてこのユーロダラーですが、時として特定の国に著しい過剰流動性をもたらして、金融市場の混乱を招く元になっています(以上、wikipediaより引用)。

読売「倉石発言、国会きょうも空白か、首相が遺憾の意 国対委員長を通じて、政府・与党方針」
朝日「国会の審議中断、農相発言、予算委で遺憾の意、ひ免要求には応せず、首相の態度」
倉石農相は田中角栄・中曽根氏らと同期の衆議員で、幾つもの功績を残した議員でした。1966年の第一次佐藤内閣で農相として初入閣しましたが、1968年の米・北朝鮮のトラブルに伴う日本海漁業の安全操業に関して、「現行憲法は他力本願だ、やはり軍艦や大砲が必要だ」「こんな馬鹿馬鹿しい憲法を持っている日本はメカケのようなもの」などと発言し、国会で大問題となったのです。結局この記事から2週間ほどして農相を辞任しましたが、翌々年には再び農相として再入閣いたしました。


ではこの2月8日の読売新聞から少しばかり紹介します。
・5面に「卵やカマボコも 不二製油、日清製油 人工肉、家庭用販売」とあります。脱脂大豆(大豆かす)の新しい用途に関する記事です。私が思い起こすのはカニカマボコですが、これが一般的になったのは、1980年頃かと記憶しています。各会社の長年の努力・研究の成果が、今では当たり前の商品に繋がっていったのですね。
・1面下にツバキ機械の広告があります。完全集じんメーカーと称し、「世界一!! ?布寿命が永い」との宣伝文句です。このツバキ機械についてweb上で調べましたが、確実な情報が得られませんでした。チェーンでお馴染みの椿本グループかとも思ったのですが、違うようです。集塵をキーにしてみるとある会社が候補に上がったのですが、設立がこの記事の翌年であり、これも違うもの。分からず終いでした。
・TV欄の日テレ20:00に「グループ・サウンズ ヒット10」という番組があります。当時はGSが人気の絶頂とは言え、GSだけのBest10番組があったとは驚きです。しかし調べてみますと、この年の1月から3月までの短命番組でありました。
 

エミリー 悪夢のベビーシッター

 投稿者:マハール  投稿日:2017年11月12日(日)07時55分10秒
  今日の1枚からつまみ食い」、今回のテーマは「Just In Time」が入っている作品です。


「Just In Time」が入っている作品の6枚目は、Norma Mendoza の All About Norma、1968年2月8日の録音です。
この作品を私は2003年に日本のノーマから発売されたものを持っております。ネットで調べてみたところ、ノーマから2009年にも格安盤として再び発売されているようなので、この作品を持っている方も多いことでしょう。しかしながら日本のノーマから発売される以前は、知る人ぞ知る作品でありました。
ピアノのジミー・ワイズナーとの共演でノーマさんはこのジャズ作品を、1960年から1961年にかけて吹き込みました。バックはワイズナーのピアノトリオです。そしてワイズナーは何を思ったのか、1968年にストリングスを被せて再度発売したのでした。日本のノーマから発売された時には、オリジナルとストリングス被せの2枚組となっていました。
2003年11月15日に「今日の1枚」で取り上げた際に私は、「ハスキー声で真っ直ぐな歌い方です。個人的には少しこもった声の響きがマイナス・ポイントであり、惹きつけられる魅力が感じられないもの」と、ノーマさんの歌に否定的なコメントをしました。今回は「Just In Time」を中心に、もう一度ノーマさんの歌に向き合い、またオリジナルのピアノトリオのものと、ストリングス被せのもの違いを、聴いてみます。
なおここでの録音日は、日付が明確なストリングス入れ作業の日を使っています。
 

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