投稿者
 メール
  題名
  内容 入力補助画像・ファイル<IMG> youtubeの<IFRAME>タグが利用可能です。(詳細)
    
 URL
[ ケータイで使う ] [ BBSティッカー ] [ 書込み通知 ]


零度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 2月 9日(金)08時30分25秒
  今日の1枚は、Andre Previn の King Size、Contemporary原盤、1958年11月の録音です。
クラシック界の名指揮者でありピアニストのプレヴィンが、ジャズ界で輝いていたのは1960年代前半までの事でした。この時期には並行して映画音楽の仕事もしていたとのことですので、彼は間口の広い音楽家と言えるのでしょう。
彼のジャズとしての活動はコンテンポラリーに多くの作品として残っており、それはリーダー作品やサイドとしての参加作品であります。私の記憶している限りでは、この「今日の1枚」でそんなコンテンポラリー作品を二枚取り上げています。(2008/8/6, 1999/3/27掲載) 今日取り上げる作品もコンテンポラリー時代のもので、プレヴィンの代表作とする方も多い作品です。
ベースのレッド・ミッチェル、ドラムのフランキー・キャップと数ヶ月に渡るツアー後に、同メンバーで録音されたものです。



昨日の1枚は、Charles Mingus Sextet with Eric Dolphy の Cornell 1964。
3管を中心としたメンバーが、自分の個性を発揮しながらも、ミンガス色で演奏していく姿は流石との一言です。ミンガスの求心力と各ミュージシャンの力量があって、成し遂げられることでしょう。バンドリーダーとしてのミンガスの存在感で、CD二枚組をあっという間に聴き終えました。その中で、やはり白眉なのは、1959年以降ミンガスの最重要レパートリーである「フォーバス知事の寓話」でしょう。ここではまさに先の魅力が全開といった演奏になっています。
3管の録音バランスがバラバラとかの不満点はありますが、よくぞこの作品を世に出してくれたと、感謝しています。
最後になりますが、これはドルフィーがなくなる3ヶ月前の演奏、聴き惚れる演奏です。
 

零度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 2月 8日(木)07時42分48秒
  今日の1枚は、Charles Mingus Sextet with Eric Dolphy の Cornell 1964、Blue Note原盤、1964年3月の録音です。
ミンガスがドルフィーを引き連れての1964年4月の欧州ツァーは、いろんな形でライブ盤が世の中に登場いたしました。私もLP・CDで何枚も持っており、この「今日の1枚」ではCD3種を取り上げてきました。(2008/4/14,28,29掲載)
この1964年4月10日から18日までの欧州ツァーの前には、このバンドで本国アメリカで演奏活動をしていたのです。この年の早い時期に「ファイヴ・スポット」で演奏しており、その後に東海岸を中心にいくつかのコンサートに出演しました。そんなアメリカでの活動の模様は、4月4日のタウン・ホールでの演奏しか発売されておりませんでした。それが今から10年前に、3月18日にコーネル大学での演奏が発売されたのでした。
クリフォード・ジョーダン(ts),ジョニー・コールズ(tp),ジャッキー・バイアード(p),そしてダニー・リッチモンド(d)という、ミンガス・バンドお馴染みのメンバーでの演奏です。


昨日の1枚は、Jim Hall & Pat Metheny。Right Track Studiosは、マンハッタンのど真ん中、セントラルパーク近くの劇場街にあるスタジオです。またManchester Craftsmen’s Guildは、ピッツバーグのオハイオ川沿いにある音楽美術の若者育成施設のようです。
ジム・ホールとパット・メセニーの本デュオ作品はこの2箇所で、演奏されたものです。Manchester Craftsmen’s Guildではライブ演奏で、拍手からすると500人ほどの観客を前にしての演奏にようです。
スタジオではエレクトリックギターのジム・ホールに対して、アコースティックギターでのパット・メセニーの演奏が主になっています。一方、観客を前にしての演奏では、両者共にエレクトリックギターでの演奏が主になっています。その演奏の中身は、漂うような居心地の良さの中に、両者のギター魂の会話が聴ける内容になっています。演奏に身を任せれば穏やかな時間の流れとなるし、演奏に気持ちを集中すれば両者の意気込みに震えたつものです。
聴く度に違う姿を感じる、ギター好き必聴の作品と言えます。
 

零度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 2月 7日(水)07時40分16秒
  今日の1枚は、Jim Hall & Pat Metheny、Nonesuch原盤、1998年7月の録音です。
この作品の購入経緯が思い出せません。新譜発売の時に購入したのではなく、2011年に再発された際に購入したものです。当時はペナンに住んでおり、3ヶ月に1度は帰国しておりました。そんな際には、アマゾンに日用品を含めて色々と注文して、ペナンに持って帰っておりました。そんな注文の際に、勢いでクリックして、本作品を入手したのでしょう。しかし内容については、記憶になし。
ギター界の大御所二人の作品を、今日は聴いてみます。



昨日の1枚は、Carsten Dahl の In Our Own Sweet Way。
3年間のライブから選ばれた演奏のようで、人生の侘び寂びというか、喜怒哀楽というか、そんな誰もが感じる感情を突き詰めているようなトリオでの演奏になっています。白眉はデンマーク民謡であろう「Maria Grennem Torne Gar」です。人生での良き瞬間と思いのようにいかない辛い瞬間を思い出しながら、静かで奥深い演奏に聴き入りました。
 

1度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 2月 6日(火)08時02分0秒
  今日の1枚は、Carsten Dahl の In Our Own Sweet Way、Storyville原盤、2005年の録音です。
カーステン・ダールというピアニストの作品を、今日は紹介します。
ダールについては、「Minor Meeting」という2001年録音のトリオ作品を、この「今日の1枚」で取り上げたことがあります。(2002/3/10掲載)その際には、「三位一体好演の見本のような作品」と感想を書きました。今回のは、それから4年から6年後に録音された作品です。マッズ・ヴィンディングとアレックス・リールという、当時の欧州最高のメンバーでの演奏になります。



昨日の1枚は、George Wallington の Jazz At Hotchkiss。
バードとウッズがはしゃいでいるかのように演奏している姿を、微笑みながら聴く作品と感じました。楽しいジャズの姿が、ここにあります。
さてウォーリントンさんですが、この楽しい作品を吹き込んですぐに自己のグループを解散し、数年活動したのちに、エアコンのセールスマンになったとのことです。家業を継いだとの話もあります。この辺りの事情が分かる情報は得られませんでしたが、それぞれ生活がある中でのことだったのでしょう。
 

2度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 2月 5日(月)07時41分34秒
  今日の1枚は、George Wallington の Jazz At Hotchkiss、Savoy原盤、1957年11月の録音です。
ビ・バップとハード・バップの勃興期に活躍したピアニストであるジョージ・ウォーリントンの素敵な作品を、この「今日の1枚」で三枚取り上げてきました。本日取り上げる作品は、先の三枚に比べれば、地味な存在の作品です。しかし、ドナルド・バード(tp)にフィル・ウッズ(as)が参加しているので、ジャズ好きならば興味を持つ作品でしょう。



昨日の1枚は、Rod Stewart の The Great American Songbook VolumeⅢ。
ロッド・スチュアートで印象深いことが二つあります。
ロック聴き始めの小学生終わりの時に、私の情報源であった友人が、フェイセズの来日のことを熱く語っていました。彼の兄いさんがロック好きであり、私の同級生はその影響を受けていたのです。フェイセズはどんなに凄いロックバンドなのか、また昨年にはテツ山内が加入したんだとかの話でした。私にとてはロッドよりもテツ山内の話が強く印象に残っていました。このフェイセズの来日については後年知ったのですが、事実上内部分裂していたようで、ロッドのバンドになっていたようです。
二つ目は1997年の話です。イギリスのウェンブレー・スタジアムで「SONGS&VISIONS」という音楽イベントが開かれました。プレスリー没後20年を記念したイヴェントで、ロックの歴史を振り返るのが趣旨でした。ロバート・パーマーやスティーヴ・ウィンウッドなどと共にロッドもこのイヴェントに参加していました。私がなぜこのイヴェントを強く記憶しているかといえば、愛する矢沢永吉が参加したのです。主催者は英語圏以外にロックを広めた人物として、永ちゃんに目をつけたのでした。永ちゃんがこのコンサートに臨む様子はドキュメント番組として、NHKで放送されました。それまでは永ちゃんを無視していたロッドを含むスター達が、永ちゃんがソロでプレスリーの「冷たくしないで」を、またロッドやボン・ジョヴィなどと「ハートブレイク・ホテル」をビシッと決めて歌うと、それまでの態度を一変させて永ちゃんに接していたのが印象的でありました。

さて本盤のお話。超一流のシンガーが、一流のプロデューサーとバック奏者と作った作品なので、安心して聴いていられる作品に仕上がっています。当時60歳近いロッドなのですが、声がよく出ています。「SONGS&VISIONS」に出演した時にはまん丸だったロッドが、本作品ではかなり体を絞っています。そんなことも、本作品に影響しているのかもしれません。
 

6度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 2月 4日(日)10時06分13秒
  今日の1枚は、Rod Stewart の The Great American Songbook VolumeⅢ、J Records原盤、2004年の録音です。
ポップ音楽のスターがジャズ作品を発表することは、よくあることです。この「今日の1枚」では、リンダ・ロンシュタットの3枚(2000/5/17, 2004/9/18, 2005/5/24掲載)、そしてジョニ・ミッチェルの2作(2001/1/27, 28掲載)を取り上げてきました。
今回は男性ヴォーカリストの大御所ロッド・スチュアートの作品を取り上げます。私は2000年代後半に中古盤で購入したのですが、ロッドの「The Great American Songbook」は、全4作あわせて全世界で2000万枚を売り上げたそうです。特に今日取り上げる3集は、その中でも群を抜いた売り上げだったとのことです。


昨日の1枚は、Duke Ellington And His Orchestra の The Popular Ellington。
ビッグバンドのリーダーとしてのエリントンの魅力は「At Newport 1956」(2000/3/21掲載)、打楽器でもあるピアノの奏者としてのエリントンの魅力を「Money Jungle」(2005/3/11掲載)で、この「今日の1枚」で取り上げてきました。今回の作品はその両方の魅力を凝縮した内容になっています。ビッグバンドのアレンジの妙、ソリストの輝きという魅力とともに、強い尖があるエリントンのピアノをそこに加えた内容です。
この「The Popular Ellington」というアルバム名は、ビッグバンド好きの人にはピアニストとしてのエリントンの魅力に、コンボ好きの人に対してはビッグバンドのリーダーとしてのエリントンの魅力に親しんでもらうために名付けたのでしょう。
単なる焼き直しではなく、有名曲に新たな魅力を吹き込んだ1枚であり、ジャズ界の名盤の一つであります。
 

2度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 2月 3日(土)07時44分33秒
  今日の1枚は、Duke Ellington And His Orchestra の The Popular Ellington、RCA原盤、1966年5月の録音です。
1920年代から活躍しているエリントン楽団は、数多くのレコーディングを行い、また数多くの代表曲を発表してきました。その代表曲を11曲集めて吹き込んだエリントン傑作集が、本作品であります。


昨日の1枚は、Geri Allen, Charlie Haden, Paul Motian の Live At The Village Vanguard。
内に向かって燃える演奏をするアレンさんに、ベテランの域に達した二人が若々しく迫っていく演奏を全編で繰り広げております。
私がアレンさんの作品を買っていた1990年代から2000年代前半までの時期には、アレンさんも中心にいた新鋭たちが意欲的な活動を行ってました。封入解説で悠氏が述べていますが、それらの作品は彼らの活動拠点であるアメリカでは制作されず、ヨーロッパや日本のレーベルで制作されていました。考えてみれば、この時期より20年前のロフトジャズが盛況だった時も、レコーディングの機会を与えていたのはヨーロッパのレーベルが中心でした。この辺りのことは、その活動の中にいたミュージシャンは苦々しく思っていたのでしょう。
ジャケに映る3人、特にアレンさんの凜とした表情には、自分の信じる道を進んでいる人間の決意が、演奏内容と同様に現れています。
 

1度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 2月 2日(金)07時25分11秒
  今日の1枚は、Geri Allen, Charlie Haden, Paul Motian の Live At The Village Vanguard、DIW原盤、1990年12月の録音です。
私はピアニストのジェリ・アレンを好きで買っていた時期がありまして、この「今日の1枚」でも4枚紹介してきましたが、この作品が私が持っている最後のジェリ作品になるかと思います。
この3人の共同名義のNYでのライブ作品は、日本の会社の制作で、全9曲メンバーのオリジナルを演奏しています。

昨日の1枚は、Steve Kuhn の Love Walked In。
1曲めの「危険な関係のブルース」は、激しく飛ばしまくるキューンの演奏です。全体的にこの強いタッチが、好盤作りに結びついています。そこに怨念のキューンの姿が加わったのが、キューン作の「サハラン」です。自分の世界をしっかりと持ったキューンさんの演奏は、この作品で素敵な曲を見事に料理しています。
 

3度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 2月 1日(木)07時58分21秒
  今日の1枚は、Steve Kuhn の Love Walked In、Venus原盤、1998年9月の録音です。
スティーブ・キューンというピアニストと言えば、耽美派という言葉がよく使われますが、激しさがあるピアニストとの印象もあります。ヴィーナスへの2作目の本作品、バスター・ウィアリアムス(b)とビル・スチュワート(d)という、当時の売れっ子ミュージシャンとの録音です。
 

零度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 1月31日(水)07時39分35秒
  月の終わり。  

2度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 1月30日(火)07時04分56秒
  夜中2時半に目が覚め、そのあとは眠れなかった。  

1度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 1月29日(月)07時23分35秒
  また新しい週が始まりました。  

2度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 1月28日(日)09時42分13秒
  良い睡眠でした。  

零下一度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 1月27日(土)07時28分42秒
  冷えます、連日  

零下一度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 1月26日(金)07時53分50秒
  さてロッシュマンさんの「Just In Time」。人間誰しも心の弱みを抱え込んでしまう時があるのでしょう。それは人に感じられたくないし、またそれを自分で認めたくないもの。
ここでの演奏にはそんなものを感じます。時にはその演奏に共感するし、時には反発したくなる、そんな焦ったさがこの作品にあります。
なんだか観念的な感想になりましたが、「Just In Time」での自分を強く見せたいような強がりに、共感する自分がおりました。
 

零下一度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 1月25日(木)07時39分32秒
  その前に、この作品が録音された1997年9月18日(水)の新聞を見てみましょう。
先ずはトップ記事。
日経「トヨタ仏で小型車生産、欧州の拠点広域化、英のエンジン増強、東欧では部品工場、総額2000億円の投資」
読売「山一元専務ら5人逮捕、東京地検 上層部の関与追求、小池被告再逮捕、7900万円補てん容疑、大和・日興にも拡大必死」
朝日「大和社長ら総退陣へ、利益供与捜査、きょうにも新展開、額は6000万円超に、東京地検と証券監視委」
日経も1面で取り上げている証券会社のものは、戦後最大の金融スキャンダルと言われている、総会屋の小池隆一氏による「総会屋利益供与事件」の一端の事件であります。何しろ第一勧銀や4大証券からたった一人で100億円以上の不正融資を引き出した人なのであります。多くの逮捕者を出し、当時の第一勧銀頭取は自殺したほどの事件だったのです。


ではこの9月18日の日経新聞から少しばかり紹介します。
・16面消費産業面に「焦点は高画質・低価格、デジタルカメラ新製品」との記事があります。10万円台の普及価格帯では、それまでの35万画素から141万画素に移っていくとのことです。このデジカメ普及期から今日までスペック競争は激しいのですが、肝心の画質は後回しになっていくことも、この時期から今日まで続いております。
・不動産広告ではタワーマンションのが2つありました。山種不動産の高崎の20階建、三井不動産の佃の54階建です。ちょうどこの年に容積率や日影規制などが緩和され、タワーマンションが建設し易くなったなったのでした。
・TV欄ではNHK21:30クローズアップ現代で「現金輸送車が襲われる」というテーマでの放送となっています。この時期に多発しているとのことですが、ネットからはその事例の情報を得られませんでした。
 

1度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 1月24日(水)07時06分24秒
  今日の1枚からつまみ食い」、今回のテーマは「Just In Time」が入っている作品です。


「Just In Time」が入っている作品の14枚目は、Manuel Rocheman の Come Shine、1997年9月18日の録音です。
1999年の新譜コーナーで、長い間人気上位をい維持していた作品です。そして今でもマヌェル・ロッシュマンさんは新譜コーナーの人気者のようです。私の持っているロッシュマンさんの作品は本作1枚だけでして、「今日の1枚」で取り上げたのは2000年1月6日でしたが、そこでは「スルメ盤」としながらも、色々と演奏に注文をつけておりました。「取っ掛り難い面もあります」とか「いろいろな展開を用意していますが、それが小細工に終っている場面が多い」としており、「素直に取組む作品を、次に持ってきて欲しい」と感想を結んでおりました。
ジョージ・ムラーツ(b),アル・フォスター(d)と組んでのトリオ作品を、「素直に」聴いてみます。
 

1度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 1月23日(火)06時34分10秒
  さて踊り子さんの「Just In Time」。ここでの大編成演奏は、アンサンブルを聴かせるものではなく、メロディを楽しませるものであります。曲の持ち味をたっぷりと聴かせる演奏ですので、聴いている方は口ずさみながら楽しんでいく内容なのです。そんな中での「Just In Time」は、この曲で最大限許されるであろう速さで演奏されています。その流れによくスイングしているソロ演奏が続けて披露されており、聴く方は気持ちを揺らしながら楽しむことになります。
18年前の戸惑いは楽しいジャズへのものであったのかもしれません。ジャケに写っている踊り子さんが、その10分後にステージで繰り広げるであろう楽しい舞台が、演奏に感じられます。
 

4度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 1月22日(月)07時32分9秒
  その前に、この作品が録音された1959年5月13日(水)の新聞を見てみましょう。
先ずはトップ記事。
日経「日ソ漁業きょう妥結へ、今年は八万五千トン、日本 ソ連案飲む、刀折れ矢尽きて完敗、力の差、政治折衝も及ばず」
読売「きょうにも妥結か、漁業交渉、八万五千トン、ソ連 漁業委に最終案、きょう首相ら協議、見破られた手の内」
朝日「日ソ漁業交渉、きょう妥結へ、漁獲量八万五千トン、ソ連側の最終回答で、漁期切迫で踏み切る、もう折衝しない 赤城委員長談、予想される妥結条件」
ウィキペディアによれば、北洋漁業とは「太平洋北部、およびその縁海であるベーリング海・オホーツク海で行われる漁業の事である。特に、日本の漁船がこの海域で行う遠洋漁業を指す事が多い」とのことです。江戸時代に日本の漁業が北方領域へ拡大していく中で、他国との軋轢は常にありました。第二次大戦後はGHQにより日本漁船の遠洋操業は禁止されていましたが、日本の独立が回復した1952年に解禁されました。日本はアメリカ・カナダと続けて漁業条約を締結し、ソ連とは1956年5月に日ソ漁業協定が締結されました。
この新聞の記事の時は正に協定更新の真っ最中だったのですが、見出しから完全にソ連ペースというのが分かります。


ではこの5月13日の朝日新聞から少しばかり紹介します。
・3面のコラム「海外トピックス」に「結婚生活百十年」との記事があります。ソ連のカスピ海沿岸ダゲスタンに住む、夫131歳 妻136歳のご夫婦の紹介です。しかしウィキペディアによりますと、
確実な証拠がある長寿記録は、1997年に亡くなったフランス人女性の122歳であります。
・10面下のキヤノンカメラの広告は、「シンクローター」という商品を宣伝しています。「事務様式を一変する画期的製品!!」との、宣伝文句です。そこに写っている商品写真は今のスキャナを野暮ったくしたような形で、商品紹介を読んでも理解がし難いものでした。それでも理解した内容は、A4紙の表面には文字や写真などを印刷あるいは書き、その裏面に音声を録音再生する機能の商品であります。使用例としては、表面に図面、裏面に工作詳細を録音し、オフィスと現場で正確な情報を交換するとのもです。値段は135,000円です。この商品については、ネットから全く情報を得られませんでした。
・TV欄NHK13:40から「伝染病予防に心がけましょう」との番組があります。この内容で、100分の放送時間です。この時期はまだ伝染病が非常な脅威だったのでしょうかね。
 

4度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 1月21日(日)07時19分37秒
  今日の1枚からつまみ食い」、今回のテーマは「Just In Time」が入っている作品です。


「Just In Time」が入っている作品の14枚目は、Marty Paich の The Broadway Bit、1959年5月13日の録音です。
このジャケ名盤を1999年1月20日に「今日の1枚」で取り上げた際の、大編成演奏を好んでいるわけではない私の感想は、気に入ったのか、やはり大編成だから好みでなかったのか、分かりにくいものとなっていました。自分で書いたものなのにその際に感じたことは、19年前ゆえ思い出せません。しかし想像するのは易しく、演奏を自分の中で消化できていないので、曖昧な表現になったのでしょう。
今回の「つまみ食い企画」で改めて向き合う本作品、19年前よりは消化した上で感想を書きたいと思います。
 

6度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 1月20日(土)07時49分1秒
  さてフィニアスさんの「Just In Time」。高速でこの曲を弾く姿に圧倒されます。ベースとドラムを控えさせてピアノ1本で弾く場面が多いのですが、息を継ぐ間も忘れるほどに聴き惚れます。そして後半にはトリオ演奏に戻りますが、ライブならばここで拍手喝采のことなのでしょう。私は心の中で拍手喝采しながら、この演奏を聴き終えました。  

8度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 1月19日(金)07時23分20秒
  その前に、この作品が録音された1959年6月18日(木)の新聞を見てみましょう。
先ずはトップ記事。
日経「新閣僚きょう認証式、池田・益谷(副総理)初入閣、佐藤蔵相は留任、内閣改造ようやく軌道へ、首相意見尊重重約す、池田氏会談 全面的に協力」
読売「岸改造内閣きょう認証式、池田氏入閣で進展、佐藤蔵相留任決まる、主流・反主流が逆転、益谷副総理 石田氏入閣」
朝日「内閣改造きょう完了、池田氏入閣を受託、副総理に益谷氏、佐藤蔵相は留任」
いろいろと苦心されての改造だったようです。見出しに名前が出ている佐藤栄作氏はその後に首相になりました。他の閣僚メンバーで後に首相なった人に、福田赳夫氏と中曽根康弘氏がおります。


ではこの6月18日の朝日新聞から少しばかり紹介します。
・3面のコラム「海外トピックス」に、「米国人は世界の半分ではツンボ」との記事があります。ジャクソン上院議員の主張を載せており、「米国人はアジア・アフリカ諸国の言葉を知らないから、世界の半分に対してオシでツンボでいるのと同然だ」とのものです。今では使えない表現が並んでいますね。
・同じく3面に小さな広告があり、楠田事務機がタイプライターのオリンピア日本総代理店であることを示しています。この会社はこの時期にはパワーサマス社製パンチカードシステムを日本電信電話公社に納入するなど、いくつもの海外メーカーの日本総代理店になっていたようです。その後も会社は続き、クスダ事務機と社名を変えております。しかしながらネットからは現在の活躍ぶりが伝わってきませんでした。
・TV欄を見ますと、KRテレビ13:15の「今晩のおかず」という番組に目が止まりました。この日のメニューは、「豚肉のあいのこ煮、きゅうりのキャベツ巻き」とあります。これまた今では使えない表現がありますね。一方のきゅうりについては、肉をきゅうりと一緒にキャベツで巻く料理は目にすることがありますが、きゅうりだけをキャベツで巻く料理は、目にしたことが、そして口にしたことがありません。
 

15度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 1月18日(木)07時34分53秒
  「今日の1枚からつまみ食い」、今回のテーマは「Just In Time」が入っている作品です。


「Just In Time」が入っている作品の13枚目は、Phineas Newborn のPiano Portraits、1959年6月18日の録音です。
ロイ・ヘインズの名盤「ウィ・スリー」でジャズ界に存在感を示したフィニアスが、その半年後に吹き込んだ作品に、「Just In Time」が収録されています。1999年6月4日に「今日の1枚」で取り上げた際には、「名曲ばかりなので、落ち着いて聞いてられます」とした上で、フィニアスさんの右手と左手の使い方、つまり高音と低音をうまく使う奏法に感心していました。そんな演奏での「Just In Time」ですので、期待して今日は聴いてみます。
 

14度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 1月17日(水)07時49分48秒
  さてキースさんの「Just In Time」。日本で日常語になっている英単語は数多くありますが、私は「今日の1枚」ではなるべく日本語使用を心がけてきました。前段ではトリビュートと書いたのですが、これはタイトル名であるからでのことだけではなく、最適な日本語が思い浮かばなかったからであります。「捧げる」という訳語としてよく用いられる言葉では、正確でないかなと考えたからです。
今回改めて本ライブ作品を聴いてみて、「感謝の気持ち」という言葉がここでのトリビュートには相応しい日本語だと感じました。
「ジャスト・イン・タイム」では、ディジョネットとキースの演奏の投げ合いが自然に盛り上がっていき、この曲の新たな魅力を私に、そして聴くものすべてに投げかけてきています。
こんなことを感じながら、パーカーと「ジャスト・イン・タイム」が結びつかなく、ディスコグラフィで調べたのですが、そこにはパーカーのこの曲のレコーディング歴はありませんでした。この曲はミュージカル「ベルズ・アー・リンギング」も主題歌として1956年にヒットしたものです。従ってパーカーにレコーディング歴が無いのは当然なのですが、そうするとキースはこの曲を何故パーカーに捧げたのと考えました。
私の中で浮かんだ回答は、あなたのおかげで我々はジャズの魅力を今でも楽しんでいるのですよとの、キースのパーカーに対する感謝の気持ちであるとのもでした。
 

2度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 1月16日(火)06時46分14秒
  その前に、この作品が録音された1989年10月15日(日)の新聞を見てみましょう。
先ずはトップ記事。
日経「食料含め8000万ドル供与、ポーランド・ハンガリー支援、国際会議で政府表明へ、西側へ協同体制整う」
読売「県警 捜査不手際認める、愛知の少女誘拐、5回も追跡に失敗、警察庁が事実調査、審議官派遣、追われて脱輪 殺す、浦山自供」
朝日「殺害、取り逃がした直後、少女誘拐、浦山自供、脱輪し首絞めた、警察庁 捜査ミス調査、埋めた時 息合った?解剖結果」
この誘拐事件は、飲食店経営で借金が重なった27歳の男性の犯行でした。1994年に名古屋地裁で無期懲役判決があったとのことですが、確定判決はネット上で見つかりませんでした。また埋められた際に息があったとのことです。さて愛知県警への処分ですが、全く情報を得られませんでした。



ではこの月日の読売新聞から少しばかり紹介します。
・5面国大面のプロフィルというコラム、この日は「獄中11年、建国の闘士」として、この日に来日するジンバブエのロバート・ムガベ大統領を取り上げています。ムガベ氏の功績は多々あるようです。しかしながら国防軍にクーデターを起こされ、昨年11月に大統領を辞任する表明を行いました。やはり37年間もトップに君臨すると、どんな人でも人々は不満を抱くのでしょうし、本人も独裁者になっていったのでしょうね。
・アサヒビールの全面広告に「色も香りも味わい深い。これがグルメのビール」として、「アサヒスーパーイースト」なるビールの広告があります。私はスーパードライは発売の時から愛飲していましたが、この商品は初耳です。ネットで調べたところ、3年間だけの販売であったようです。ビール好きから高い評価を得たようですが、「3段階発酵法」という手間がかかり管理が難しく、通常のビールよりは劣化しやすいのが問題だったようです。これらがありながらもヒットしていれば現在も販売されていたのでしょうが、一般には浸透しなかったようです。
・日曜午後のTV欄といえばスポーツ番組が人気であり、この日は日テレ15:30から「’89ポラロイド杯ゴルフダイジェストトーナメント」が放送されています。ゴルフダイジェストのトーナメントがあったのは知っておりましたが、ポラロイドとのトーナメントは初耳でした。これについてネットで調べたのですが、少なくともこの年と1986年には開催されていたようです。因みにゴルフダイジェストのトーナメントは、1973年の杉原輝雄優勝から1997年のブラント・ジョーブまで続いておりました。
 

1度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 1月15日(月)08時09分59秒
  今日の1枚からつまみ食い」、今回のテーマは「Just In Time」が入っている作品です。


「Just In Time」が入っている作品の12枚目は、Keith Jarrett の Tribute、1989年10月15日の録音です。この作品が発売されてから18年となりますが、ネット上で未だにこのライブへの賞賛が耐えません。恐らくはキースが苦手という人も、またピアノトリオはあまり聴きませんという人も、この作品には惚れ込んできたのではないでしょうか。
さて本作品を2008年8月1日に「今日の1枚」で取り上げた際には、私も絶賛しておりました。本作品はタイトルにある通りに、有名ジャズマンに各曲をトリビュートしたものとなっています。「今日の1枚」では、ロリンズへの「オール・ザ・シングス・ユーアー」、ホーキンスへの「煙が目にしみる」、コルトレーンへの「イッツ・イージー・トゥ・リメンバー」への感想を述べていました。
今日はパーカーへの「ジャスト・イン・タイム」を中心に聴いてみます。
 

4度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 1月14日(日)10時56分52秒
  さてオブライアンさんの「Just In Time」。
人には輝く瞬間を手にするチャンスがあるものだと、本作を聴きながら考えました。スポーツ選手にしろ、作家にしろ、役者にしても、あの数年は輝いていたねと言われる時期があるものです。しかしそれは、いくつかの条件が整って初めて輝くものだと思います。先ずは実力をつける地道な歩みがあること。次にその実力を活かせる舞台に巡り合えること。そして最後が、その舞台で輝くための周りの助力があることだと思います。
オブライアンさんは決して陽の当たらなかった期間も、演奏活動を続け、演奏に対するイメージを体に染み込ませ、そして年を重ねてからではありましたが自分のスタイルを発見したのでしょう。そしてそんなオブライアンさんにレコーディングの機会を与えたプロデューサーの存在が重なり、世にその姿を見せることができ、それが徐々に世間に広がって行ったのです。そしてこの2004年7月のブルース・アレイにおいて、レイ・ドラモンドとケニー・ワシントンという素敵なミュージシャンに支えられて、この素敵なライブ盤に繋がって行ったのだと痛感しました。
さて「Just In Time」ですが、哀愁を感じさせる香りを乗せながらの軽快な演奏となっています。オブライアンさんにとって、まさに「Just In Time」だった瞬間です。
私はこのライブをこの一集と、続けて発売された二集を持っており、「今日の1枚」で取り上げてきました。今回わかったのですが、三集も発売されているとのこと。必ず「今日の1枚」で取り上げます。
 

零下一度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 1月13日(土)09時23分14秒
  その前に、この作品が録音されたとした2004年7月7日(水)の新聞を見てみましょう。
先ずはトップ記事。
日経「日本勢エンジン開発参加、ボーイング次世代機 7E7、石播・川重・三菱重工、分担 最高の15%、受注規模6000億円」
読売「動植物持込禁止、国立・国定公園、生態保護へ罰則、来春にも政令改正」
朝日「UFJと提携解消、プロミス、三井住友に一本化」
三紙三様の記事ですが、この時代をある意味で反映していると思います。朝日の消費者金融とメガバンクの構図は、各行とも力を注いでいき発展しましたが、昨春の国会の決算委員会で質問されて以降は自主規制が始まりました。この間の15年というか、サラ金が世で問題視された1970年台後半からの40年間を、この記事を読んで考えました。


ではこの7月7日の日経新聞から少しばかり紹介します。
・11面企業総合面に「光普及へ値下げ攻勢、ADSLと顧客争奪、家庭向けネット接続」とあります。私は1998年に自宅でインターネット接続を始めた際は、ADSLでした。その後の2007年に今のマンションに移った際には、全戸で光加入が義務付けられていました。この記事を読んで1998年にADSL接続する際に、機器の設定方法で悪戦苦闘したことを思い出しました。そのADSLですが、NTTは昨年11月末でサービス提供を終了し、他社も2023年までには提供を終了するとのことです。
・18面企業財務面下に三分の一スペースでのシティバンクの広告があります。「今日のキミが好き、明日のキミも好き」との言葉で一般層への取り組みを狙った内容で、その武器として米ドル預金を取り上げています。この時期のシティバンクは日本支店であり、シティバンク銀行と日本でなったのは2007年のことでした。金融庁からの業務停止処分が相次ぎ、個人業務は昨年に撤退しました。私は海外勤務に便利かと思い2008年頃に口座を開設しましたが、2015年に解約しました。付き合い難い銀行だなとの印象でした。
・大相撲4日目のこの日のTV欄、NHK総合で15:12から、NHK衛星第2では13:00からの放送となっています。今と同じような放送時間であり、NHKだけでの放送です。因みに民放が生放送から撤退したのは1966年のことのようです。この日のNHKの新十両紹介は、琴奨菊関でした。初土俵は2002年の琴奨菊関は、この翌年には初入幕しております。
 

零度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 1月12日(金)07時25分31秒
  今日の1枚からつまみ食い」、今回のテーマは「Just In Time」が入っている作品です。


「Just In Time」が入っている作品の11枚目は、 Hod O'Brien の Live At Blues Alley - First Set、2004年7月7日の録音です。
2000年に入って、60歳代なかばにして急に人気者となったオブライアンさんですが、2016年11月20日に80歳でお亡くなりになりました。私はこのことを、今回の「つまみ食い」企画のために閲覧したウィキペディア英語版で知りました。またそこで、本作のライブ録音が彼の最後の作品であることも知りました。しかし演奏活動は続けていたようで、癌の治療期間中も演奏していたとのことです。
2005年6月3日に本作を「今日の1枚」で取り上げた際には私は、「快調なライブ」「トリオとしても勢いのある内容」と述べ、「thespian」での演奏をその白眉としていました。
「Just In Time」での演奏は如何なものなのかを中心に、聴いてみます。
 

3度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 1月11日(木)07時30分43秒
  昨日の1枚は、Frank Morgan の Reflections。モーガンとヘンダーソン、そしてハッチャーソンの演奏が楽しめる作品で、そのアドリブの表情の豊かさに感心します、モンク作のタイトル曲での3人は、この録音当時での最高の演奏かだと言える存在感を示してます。
モーガンは突然の脚光から既に3年経ち、円熟味と共に若さも感じられる演奏であり、麻薬に奪われた時間を取り戻そうとしているようでした。
 

/75