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12度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 5月11日(金)07時52分43秒
  昨日の1枚は、Yousuke Yamashita の Clay。
この日の演奏曲順は、「ミトコンドリア」「ミナのセカンド・テーマ(収録曲)」「クレイ(収録曲)」,そしてアンコールの「グガン」とのことです。
「ミナのセカンド・テーマ」で聞こえる拍手からすると、観衆は50人ほどかと感じました。しかし「クレイ」では500人ほどであります。恐らくは日本から来たミュージシャン、こいつらは何?、が「ミナのセカンド・テーマ」での観衆の気持ちだったのでしょう。しかしその観衆は、こいつら凄いや、との気持ちになり、「クレイ」でノックアウトされたのではと思いました。
そんな山下トリオの演奏は、ピアノのぶっ飛びと、それをサポートするかと思いきや鼓舞するかのドラム、ここが柱なのでしょう。ドラムの森山は一期から参加しているため、すでに山下とは相性抜群であります。そこにミトコン坂田のクレイジー振りが加わり、西独の客を圧倒していった、そんな瞬間を、この作品は伝えてくれます。
 

13度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 5月10日(木)08時02分8秒
  今日の1枚は、Yousuke Yamashita の Clay、Enja原盤、1974年6月の録音です。
1974年6月の当時の西独のメールスで行われた第3回ニュー・ジャズ・フェスティバルには、アンソニー・ブラクストン,スティーブ・レイシー,そしてピーター・ブロッツマンなどといった錚々たるメンバーが出演していました。その中に山下トリオが参加しており、今日取り上げる作品は、このジャズ祭りで4曲の中から2曲を収録した作品であります。
山下トリオをこのジャズ祭に読んだのは、ホルスト・ウェーバーでした。エンヤ・レーベルの共同設立者でもあるウェーバー氏は、以前から山下トリオの演奏に接し、高くそれを評価していたそうです。
この時期の山下トリオは第二期であり、坂田明と森山威男がそのメンバーです。


昨日の1枚は、Masahiko Togashi の Spiritual Nature。
単調に見える川の流れは、実は様々な場面の連続で成り立っている、こんなことが頭の中に浮かんでくる内容です。観光名所では全くないけれど、自然の醍醐味を味わえる森と川の空間にいるような気分になります。
冨樫のドラムが特段目立つわけではなく、各楽器が効果的な演奏をしております。その中でもベースが重要な役割をしておりました。冨樫はこの40分弱の演奏の全体構成に力を注いだのでしょう。
最後に余計な話を2つ。拍手が入っていないので、録音場所が厚生年金会館小ホールだったということなのでしょう。
もう一つが、清水俊彦氏の解説。無理に難しく文章を作っているようで、最後まで目がついて行きませんでした。
余談はともかく、情景が浮かぶかどうか、私にとってのフリージャズの分かれ目かなと、再確認した次第でした。
 

10度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 5月 9日(水)08時06分24秒
  今日の1枚は、Masahiko Togashi の Spiritual Nature、East Wind原盤、1975年4月の録音です。
「今日の1枚」で冨樫雅彦の作品を取り上げるのは、これで2作目になります。前回の1986年録音盤は新譜として購入したものでした。今回の作品は私がジャズを聴く前、というより音楽好きになりたての少年時代に、厚生年金会館小ホールで行われたライブであります。
渡辺貞夫(fl,sn,as)・鈴木重男(fl,ss)・中川昌三(fl,bfl)・佐藤允彦(p,marimba,glockensiel)・翠川敬基(cello,b)・池田芳夫(b)・中川正治(per)・豊住芳三郎(per)・田中昇(per)と、大人数での演奏であります。
冨樫にとっての不幸な事件は1970年のことですので、この演奏が録音された時は、彼独自のドラムセットを使っている時期になります。



昨日の1枚は、Steve Coleman & Five Elements の Side One。
ファンクをベースにしてコールマンらしき世界を作っており、世間で評価されているのも頷ける内容です。しかし、ファンクには食指がさほど伸びないという嗜好の私には、こんな雰囲気を味わいたい時のために、CD収納箱に入れておく作品であります。
 

13度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 5月 8日(火)08時13分3秒
  今日の1枚は、Steve Coleman & Five Elements の Side One、Pangea原盤、1986年1月の録音です。
ジャケにある壁への落書きに「Death To Crack Dealers」とあります。この意味を調べたり考えたりしたのですが、うまい日本語訳が浮かびません。しかし、それなりに深い意味があるのでしょう。本当に久しぶりにこの作品を手にした時は、てっきりこの落書きがアルバム名と思いました。
コールマン初期の作品を今日は取り上げますが、そこに1988/4/28のNYでのインタビューが掲載されています。印象に残ったコメントをいくつか紹介します。
「あるレコード会社の重役に言われたことがある、はっきりとポップ,ソウル,レゲエやクラシックと言えないものは業界ではジャズと呼ばれてしまうんだ、ジャンル分け出来ない物はすべてジャズになるんだ、とね」
「都会も、人間が作った物も、全て自然の一部だ。ピアノは自然でシンセはそうじゃない、なんて言えないよ。どっちも道具であり、自然の一部でもある」
「今日の1枚」ではコールマン3枚めの掲載作品になる本作を、今日は聴いてみます。


昨日の1枚は、Gato Barbieri & Dollar Brand の Confluence。
感情を表現する力に長けたお二人の激しくぶつかり合う語らい、あるいは応酬に、圧倒されっぱなしで聴き終えた作品です。
1曲目の「The Aloe And The Wildrose」では、前向きに考えようとしながらも、その考えに押しつぶされていく姿。2曲目の「Hamba Khale!」では、明日へのささやかな望み。3曲目の「To Elsa」では、日常生活につきものの葛藤。そして最後の「Eighty First Street」では、冷静に自分を考えながらも、そのように努めれば努めるほど、自分の考えにぶつかり1曲目の状態に戻っていく。
恐らくは誰でも遭遇するこのような心の動きを、この2人は表現したかったのでしょう。
 

17度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 5月 7日(月)07時53分23秒
  今日の1枚は、Gato Barbieri & Dollar Brand の Confluence、Togetherness原盤、1968年3月の録音です。
南アで活動していたダラー・ブランドは人種差別に耐えきれず、1962年にヨーロッパに活動の拠点を移しました。またアルゼンチンで活動していたガトー・バルビエリも、1962年にヨーロッパに渡りました。この2人が出会うのは当然のこととも言え、デュオ作品を残したのでした。テナー・サックスとピアノ&チェロでのデュオ作品を、今日は取り上げます。
因みにお二人とも1934年生まれであります。


昨日の1枚は、Bud Powell の Inner Fires。
アドリブ本能趣くままに突き進むパウエルのピアノは、スリル感あるものです。それと三位一体となるミンガスとヘインズも流石の演奏であり、このベースとドラムの録音レベルの低さは残念と思いますが、これは私家録音の宿命と言えるのでしょう。
この作品の最後に、この録音から10年後の1963年にパリで行われたインタビューが収録されています。国内盤CD封入解説にある、そのインタビューの訳を引用します。
Q好きなピアニストは?
Aアル・ヘイグ、他にビリー・カイルとハンク・ジョーンズ

Q.ピアノの師は?
A.アート・テイタム

Q.好きな作曲家は?
A.モンク

Q.好きな演奏家は?
ホーンはグリンフィンにマイルス、ベースはペティフォード。またローチとレイ・ブラウンと演奏する時は素晴らしい。

Q.今(1963年)お気に入りは?
A秋吉敏子
 

22度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 5月 6日(日)09時28分15秒
  今日の1枚は、Bud Powell の Inner Fires、Musician原盤、1953年4月の録音です。
このパウエルの作品は、1982年に世に出てものです。ベースがミンガス、ドラムがヘインズであります。この三人にパーカーとガレスピーが加わってトロントで名盤「マッセイ・ホール」が、本作品が録音された翌月に演奏されています。


昨日の1枚は、Duke Peason の Merry Ole Soul。
聴き易いピアノトリオ作品になっており、ジャズファンからすればピアソン独特のブルースフィーリングが欲しいところですが、幅広い購買層を意識してのブルーノートのプロュースだったのでしょう。演奏されるクリスマス曲は日本人の私でも馴染み深い曲から、そういえば聞いたことあるな、との曲まで演奏されています。その中にあって「The Little Drummer Boy」という曲はこの作品以外で耳にした記憶がないものでしたが、アメリカでは1941年に作られてから広く普及しているクリスマス曲とのことです。
この「今日の1枚」でピアソン作品を取り上げるのは3枚目ですが、全くもって異色の作品となっています。これはブルーノートとしても、異色な作品だと言えると思います。
 

17度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 5月 5日(土)08時36分35秒
  今日の1枚は、Duke Peason の Merry Ole Soul、Blue Note原盤、1969年8月の録音です。
昨年の暮れに行きつけの床屋さんにいた際に、ラジオ放送で「井上陽水のクリスマスです」との紹介で曲が流れたのですが、全くクリスマスらしさがなく真夏の陽気な一曲というものでした。
ポップ・ミュージック界には幾つものミュージシャン作のクリスマス・ソングがありますが、私が好きなのは、レノン,スレイド,そして永ちゃんのクリスマス曲です。クリスマスが近づくと聴きたくなるこの3曲ですが、ジャズ界でもクリスマス関連商品は多数あるようです。その中で恐らくは私が唯一持っている作品であり、ジャケの出来栄えからジャズ界のクリスマス・アルバムの代名詞となっている作品を、今日は紹介します。
演奏主はデューク・ピアソンであります。


昨日の1枚は、Walter Bishop Jr. の That's The Way It Is。
「Summertime」が500人ほどの会場で考えた演奏だとすれば、このOperatorsへの4曲は50人ほどの酒場での普段着での演奏と言えるでしょう。飛ばしに飛ばす演奏の中でひっそりと咲いているバラッド「Yesterday's Dream」での優しさが、ビショップさんの普段の姿なのかと感じて、聴き終えました。
 

19度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 5月 4日(金)08時32分37秒
  今日の1枚は、Walter Bishop Jr. の That's The Way It Is、Operators原盤 他、1964年2月の録音です。愛され続けているピアニストのウィルター・ビショップの作品は、「今日の1枚」で4枚取り上げてきました。それらは1960年代から1990年代のもので、長きに渡りレコーディングの機会が与えられていることからも、彼が愛されている理由がわかります。
さて1997年の日本のノーマから発売された本盤は、実はカップリング・アルバムなのです。かつて隠れた名盤として名を馳せていたCottllionに残した「Summertime」と、隠れたままであったOperatorsに吹き込んだ4曲を収録したものなのです。Operatorsへの4曲のオリジナル発売は、ピート・ヨークとのカップリングで「Pair Of Naturals」というタイトルで世に出ていたそうです。
「Summertime」はかつてここで紹介しましたので、今日はOperatorsへの4曲を聴いてみます。


昨日の1枚は、Sun Ra の Purple Night。
私が今まで聴いてきたいろんな音楽の要素が、この作品に詰まっている気がします。そしてその演奏を聴いていると、人類の歩み,人類の誕生,そこから更に生命・地球,果ては宇宙の誕生まで、いろんなことが頭の中で広がって行きます。大げさに構えて聴いたからかもしれませんが、不思議で心地よい世界が広がっております。
そんな演奏の土台はブルースなのかと感じ、私の好きな音楽の土台はブルースなのかと改めて思い、今サン・ラのボックス物が発売されたらすぐに食いつくなと考えながら、この作品を聞き終えました。
 

21度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 5月 3日(木)07時49分16秒
  今日の1枚は、Sun Ra の Purple Night、A&M原盤、1989年11月の録音です。
サン・ラというミュージシャンについて、私はジャズを聴く前からその存在を目にしておりました。ミュージックマガジンでサン・ラの名前を目にしていましたので、40年近く前のことです。ジャズを聴くようになってからも、いろんなミュージシャンの発言からサン・ラの存在を意識していました。
しかしながら、目にはしていたものの、実際に作品と対峙したのは本作品だけであります。1990年に本作品を購入し、数回聴いただけでした。
数十年に渡りオーケストラを率いて高い指示を得て、100枚以上の作品を残してきたサン・ラの晩年の作品を、今日は聴いてみます。



昨日の1枚は、Greg Osby の Season Of Renewal。
ここではM-BASEと称するのでしょうけれど、所謂ファンク・ミュージックを、どのようにして自分のものにしているかが、この手の作品のポイントとなるのでしょう。その意味でグレッグさんの演奏は、当時所属していたスペシャル・エディションをベースにしてファンクとの融合を図っているとの、私の感想になります。グレッグさんの個性とは何かが聴きたかったのです。参加メンバーは当時のこの手の一線どころを集めているだけに、何か抜ける演奏が欲しいのです。
さてグレッグさんは2000年台に入ると、ブルーノートから多数の作品を発表しております。私には縁がないものでしたが、少しはどのような演奏になっているのか、興味が出てきました。
 

21度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 5月 2日(水)08時04分20秒
  今日の1枚は、Greg Osby の Season Of Renewal、JMT原盤、1989年7月の録音です。
1980年代のジャズと言えば、JMTレーベルが一つの流れでありました。この「今日の1枚」でもJMTの5作品を取り上げてきました。私は興味を持って聴いていたこともあったのですが、結果としては深入りせずにおりました。
今日の主役グレッグ・オズビーの作品は「今日の1枚」で取り上げたと思っておりましたが、今回が初掲載となります。いろんな人のサイドでの彼の演奏に触れていたので、掲載したつもりになっていたのでしょう。
久しぶりに聴く今回、どんな感想になるか楽しみです。


昨日の1枚は、Elmo Hope の Sounds From Rikers Island。
バタバタしているセッションで、ホープの魅力が感じられないのが残念。トリオで演奏された「Kevin」が光っている演奏になりますが、それだけにホーン陣を活かすホープの手腕が発揮されなかったのが、本当に残念です。
 

18度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 5月 1日(火)07時58分26秒
  今日の1枚は、Elmo Hope の Sounds From Rikers Island、Audio Fidelity原盤、1963年の録音です。ニューヨークの中心の中心に、ライカーズ島があります。広さはセントラルパークの半分ほどで、ブロンクスとクィーンズの間のイースト川に位置しています。この島の名前がが日本の一般人に知られていない理由は、刑務所島だからです。
エルモ・ホープの晩年の本作品は、その島の名前を付けたものです。ローレンス・ジャクソン(tp)
,フレディ・ダグラス(as),ジョン・ギルモア(ts),ロニー・ボイキンス(b)と言った方々との録音で、有名なミュージシャンはドラムのフィリーだけであります。
 

17度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 4月26日(木)08時26分15秒
  さてゴンザルベスさんの「Body And Soul」。
この作品がトランペットで参加しているケニー・ウィーラーの作品ならば、ストレートなペット演奏が楽しめる作品として納得できます。或いはピアノで参加しているAlan Branscombeの作品とするならば、楽しい歌心が聴ける作品として理解できます。こんなことを書く程に、主役のゴザンルベスさんが目立っていない作品です。
その極みが、「Body And Soul」から始まるメドレーであります。何しろゴンザルベスさん抜きのトランペット・カルテットでの演奏での「Body And Soul」、ピアノ・トリオでの「What Is These To Say」と続くのです。ようやく最後の「It's The The Talk Of The Town」でゴンザルベスさんがフューチャーされますが、トランペットとピアノが暴れた後の収集役といった感じの演奏です。
ゴンザルベスさんはきっと自分の立ち位置に困っていたのであろうなと思いながら、世の中にはこんな作品もあるさと自分に言い聞かせて、聴き終えました。
 

19度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 4月25日(水)09時28分31秒
  その前に、この作品が録音されたとした1970年1月1日(木)の新聞を見てみましょう。
先ずはトップ記事。
日経「新日鉄・西独ATHが合弁、カナダに鋼管工場、石油・ガス需要ねらう」
先ずは新日鐵ですが、八幡製鐵と富士製鐵が合併したのはこの年の3月末なので、この時点ではまだ発足しておりません。そしてこの記事ですが、ネット上からは実現したとの情報を得られませんでした。

読売「70年代に本社提言、人間回復めざす六項目、政治に国民参加を、日中国交実現の時」
朝日「仏・イタリアとウランの共同開発 合弁設立に乗出す、アフリカで電力・鉱山各社」


ではこの1月1日の新聞から少しばかり紹介します。
・2面に「働く少年に福祉法案 特別国会へ提出へ、労働省」とあります。これは4百万人いる勤労青少年に、十分な職業知識と技能を身につけさせることを目的としたものです。
・3面下の文藝春秋の広告には、製紙ロールが大きくレイアウトされています。450,000,000メートル(4億5千万メートル)と書かれています。これは文藝春秋が発行する6雑誌の1年間分で使う巻き取り用紙の消費量を表しています。
・TV欄のゴールデンタイムを見ますと、所謂オセチ番組は2つだけでした。NHK19:15「初笑い寄席中継」と、フジ19:00「新春かくし芸大会」であります。
 

16度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 4月24日(火)07時46分2秒
  「今日の1枚からつまみ食い」、今回のテーマは「Body And Soul」が入っている作品です。


「Body And Soul」が入っている作品の20枚目は、Paul Gonsalves の Humming Bird、1970年1月1日の録音とします。
ネット上にジャズに関する膨大な情報があるわけですが、それでもこの作品の録音年月日を特定することが出来ませんでした。幾つかのページから1970年の録音かなと思われる情報があり、それに「今日の1枚からつまみ食い」のルールを当てはめて、1970年1月1日の録音としました。
今日の主役ゴンザルベスさんはマレイ絡みで私が興味を持ったミュージシャンであり、本作品もそんな経緯から購入したものです。2006年6月25日に「今日の1枚」に掲載した際には、「フワフワ漂う演奏」と評しながら、気に入ったのか気に入らなかったのか分からない曖昧な感想を書いておりました。
本作品で「Body And Soul」はメドレーの中の一つとして演奏されています。「Body And Soul」~「What Is These To Say」~「It's The The Talk Of The Town」と続く8分間の演奏を今回は楽しんでみます。
 

16度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 4月23日(月)07時49分0秒
  さてファラオさんの「Body And Soul」。
真正面から「Body And Soul」を演奏するファラオさんの姿に、ジャズ・ミュージシャンの凄みを感じます。またこの曲の持っている、誰もから愛されているメロディの奥深さが、ファラオさんによって磨きが書けられている感じです。ストレートにこのバラッドを演奏しきるファラオさんなのですが、これができるのは人間的に豊かだからなのでしょう。そんなことを感じました。
 

19度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 4月22日(日)08時18分48秒
  その前に、この作品が録音された1992年10月19日(月)の新聞を見てみましょう。
先ずはトップ記事。
日経「原発の運転状況 各国に報告義務、原子力安全条約 IAEA原案 技術基準焦点に、来秋採択に」
IAEAは International Atomic Energy Agencyの略で、日本名は国際原子力機関であり、現在159カ国が加盟しています。北朝鮮は1974年に加盟したものの1994年に脱退しています。この組織の活動目的は、原子力の平和的利用の促進、原子力の軍事的利用に転用されることを防止であります。

読売「竹下派 新会長選び 協議開始、6項目の合意文書、最高幹部会 話し合い決着強調」
竹下が総理総裁の時期に、金丸が派内で実力をつけ影の最高権力者として君臨し、金丸の子飼いの小沢一郎を会長代行に据えていました。しかしこの月にリクルート事件により金丸が失脚し、この記事のように会長選びが混沌としました。小沢を押す金丸、影響力を取り戻すために小渕を据えて後継争いに臨む竹下の戦いになったのです。結果として当月22日に小沢欠席のままの幹部会で小渕が会長に選ばれました。小沢は羽田を引き連れて羽田派を結成し、翌年には離党して新生党を結成しました。一方の小渕は1998年に総理総裁になりました。以上はウィキペディアからの引用です。

朝日「中央委員会の半数交代、中国共産党大会が閉幕、改革派の若手ら進出」
1989年の天安門事件後は不安定な状況でしたが、この翌年に江沢民総書記が国家主席となり、共産党支配体制が強化されて行きました。


ではこの10月19日の読売新聞から少しばかり紹介します。
・17面に「米 高まるブランド志向、空前の新種ラッシュ」とあります。私はこの時期には人気ブランドに成長していた あきたこまち を好きで食べております。
・6面の全面広告はサントリーによるものです。サントリーロイヤル700ml 3500円の宣伝ですが、このボトルを抱えてこちらを見ているのは刑事コロンボでおなじみの、ピーター・フォークです。「ウィスキーが、いいなぁ」とのコピーと共に印象に残る広告になっています。
・TV欄の民法23:00前後の報道番組のキャスターは、日テレが櫻井好子、TBSが築地哲也、フジが木村太郎、そしてテレ朝が久米宏であります。
 

16度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 4月21日(土)07時49分35秒
  「今日の1枚からつまみ食い」、今回のテーマは「Body And Soul」が入っている作品です。


「Body And Soul」が入っている作品の19枚目は、Pharaoh Sanders の Crescent With Love、1992年10月19日の録音です。
この時期のファラオさんの演奏はどれも安定したできであり、コルトレーンのクレッセントの姿を要求された本作品でも、ある意味で期待に答えた演奏になっています。2004年5月24日に「今日の1枚」で取り上げた際には、少し辛めのコメントとなりましたが、「Body And Soul」はどんな演奏なのかを中心に聴いてみます。
 

15度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 4月20日(金)07時34分31秒
  さてバッソさんの「Body And Soul」。
10分ほど聴いて、これは15年前と同じ感想になると思いました。またその時に、この手のピアノとテナーサックスがひたすら優しく演奏する作品は、CDの機能を使って自分でLP片面分ほどの作品にして聴いてみたら如何なものかと思いました。早速実践。優しさの違いを考えながら、「Over The Rainbow」「I Should Care」「Embraceable You」とし、最後に「Body And Soul」として計4曲23分の作品にしてみました。そうするとバッソのテナーとセラー二のピアノが、曲によって表情を少しだけ変えながら、自分の中に飛び込んで来ました。淡々と響く「Body And Soul」は素敵だと思いながら、この手は使えるなと思った次第です。
 

16度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 4月19日(木)08時11分35秒
  その前に、この作品が録音された2001年2月15日(木)の新聞を見てみましょう。
先ずはトップ記事。
日経「自社株買い 半数が検討、主要211社 本社調査、3年内3割、資本効率を重視」
読売「民間人2人 操艦関与、衝突米原潜、艦隊司令官認める、緊急浮上時 舵とスイッチ」
この月の10日に起きたえひめ丸事故に関する記事です。この事故に関して米軍からの逮捕者はおりませんでした。

朝日「首相 無償でゴルフ会員権、4000万円で知人購入、税法上問題も、原潜事故時もプレー」
森首相のことであり、会員権は名門 戸塚カントリーであります。因みに現在の相場は1600万円ほどです。


ではこの2月15日の朝日新聞から少しばかり紹介します。
・13面に「音楽はネットで有料で時代へ、東芝も配信参入、低価格化が課題」とあります。この時期には誰でもネットに接続できる環境になってきておりました。当然ながら音楽の売り方(=買い方)にもネットが関わりはじめていたのです。この時期の配信とは、1曲幾らで売りますよ、とのものです。そしてこの販売方法も古いものとなり、今の主流は月額料金制で好きなだけ聴けるとのサービスであります。パッケージメディアにこだわる私には、縁のないものであります。
・35面地方面(東京)に、メディカルメイトという会社の広告があり、「お食事宅配します」と宣伝しています。この会社は1987年に設立された医療関係のス会社で、現在でも活動している会社です。しかしながら、この広告の食事宅配は今では行なっていないようです。食事宅配事業はいろんな観点から需要が広まってきている現在です。
・TV欄日テレ21:00の「どっちの料理ショー」は、「チャーシューまん対チーズバーガー」であります。この番組は1997年から2006年まで続いた人気番組でしたが、その中間時点であるこの時には、そのメニュー選択は細かな方向に行っていることが伺えます。
 

12度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 4月18日(水)07時54分12秒
  「今日の1枚からつまみ食い」、今回のテーマは「Body And Soul」が入っている
作品です。


「Body And Soul」が入っている作品の18枚目は、Gianni Basso の Isn't It Romantic、2001年2月15日の録音です。
「今日の1枚」でバッソさんの作品を10枚取り上げてますが、辛口コメントの作品の方が多いのです。辛口でありながら10枚も買っておりますので、本来は私はバッソさんが好きなはずなのです。
「今日の1枚からつまみ食い」企画を構想から12年経って3年前に開始したのですが、その理由の一つは、久しぶりに聴けば違う感想になるのではとの思いからです。
2003年1月21日に「今日の1枚」で取り上げた際には、「空気が漏れるようなテナー・サックスの音を1時間以上聴くのは、苦痛でした」と、これ以上の辛口は無いであろうとのコメントでした。それから15年、「Body And Soul」を中心に聴く今回は、どのようなコメントになるのでしょうか。
 

13度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 4月17日(火)07時46分22秒
  さてポッターさんの「Body And Soul」。
安定感ある演奏の作品で、サックス・カルテットでの「Body And Soul」の王道演奏を聴けます。しかし20歳のミュージシャンには、とっぽい演奏を期待したくなるのです。その気持ちが18年前の私の感想だったのでしょう。この作品の1曲目のポッター作の「Fear Of Flying」でのスリリングな展開が、今回聴いて好きになりました。私はポッターの作品を追わないと思いますが、今ではどのような感じなのかは、少しは気になりました。
 

14度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 4月16日(月)08時14分10秒
  その前に、この作品が録音された1993年12月13日(月)の新聞を見てみましょう。なおこの日の朝刊は休刊日ですので、夕刊からのものです。
先ずはトップ記事。
日経「コメ部分開放 今夜決定、首相声明発表へ、新ラウンド成功へ決断、外相帰国」
読売「コメ開放 今夜決定、調整受託表明へ、閣議後に首相声明、国民に理解訴え」
朝日「極右と共産が躍進、新憲法案は採択、ロシア新議会選 国民投票、与党選択 優勢保つ」
コメ開放の記事は朝日も1面で報道しています。ウィキペディアによれば、ウルグアイ・ラウンドは、1944年のブレトン・ウッズ協定によって成立したGATT・IMF体制の下に行われた通商交渉としては、ケネディ・ラウンド、東京ラウンドと並び有名なものです。1986年から1994年までの通商交渉であり、世界貿易上の障壁をなくし、貿易の自由化や多角的貿易を促進するために行われました。日本としては苦渋の選択でありますが、世界からみれば当然の選択だったのです。因みに首相は細川さん、副総理兼外相は羽田さんでありました。


ではこの12月13日の読売新聞から少しばかり紹介します。
・15面に「エイズ予防キャンペーン、知るということから始めよう」との記事があります。私がエイズという言葉を初めて耳にしたのは、1984年のことでした。友人がアメリカで広がっているとのことを、酒の席で言っておりました。この新聞記事の時点では、日本で右肩上がりに感染者が増えていきはじめの状態でした。
・3面にサラ金のリッチの広告があります。このリッチ社は1975年に設立されており、その後に合弁などがあり社名が変わり、2007年には閉店、そして2012年に破産となりました。
・TV欄テレ東18:30に「愛ラブSMAP」という番組があります。私がSMAPという名を初めて聞いたのは1996年のことでしたが、この1993年の時点で結構な人気者だったようです。因みにこの番組は、1991年から1996年まで放送されていました。
 

19度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 4月15日(日)07時23分38秒
  「今日の1枚からつまみ食い」、今回のテーマは「Body And Soul」が入っている作品です。


「Body And Soul」が入っている作品の17枚目は、Chris Potter の Sundiata、1993年12月13日の録音です。
クリス・ポッターは今に至るまでコンスタントに作品を発表しているサックス奏者ですので、世間では評価が高いのでしょう。しかし私には、しっくり来ないミュージシャンであります。二十歳の時の作品で本作を「今日の1枚」で取り上げたのは、2000年12月22日のことでした。その際には無難な言い回しで気に入らなかったことを私は書きました。
それから18年経ち、持っている事を忘れていた本盤を、今日は聞いてみます。
 

13度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 4月14日(土)06時55分33秒
  さてデクスターさんの「Body And Soul」。収録されている4曲全てが長尺での演奏ですので、聴く時々の聴く側の気分によって異なる感想になるのでしょう。今回聴いても「Body And Soul」は無理に長く演奏しているようで、特段心に染み入るというようなものではありませんでした。また15年前には絶賛した「as time goes by」でも、同様な感じです。しかしながら寛いだ演奏の妙には、貫禄と人柄を感じるものでした。  

13度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 4月13日(金)07時46分15秒
  その前に、この作品が録音された1978年9月16日(土)の新聞を見てみましょう。
先ずはトップ記事。
日経「公共投資主導型に 新中期経済計画、住宅・下水道や公園、建設省目標 欧米に近づける」
この計画についてネットで調べました。翌年に「新経済社会7ヵ年計画」が策定されましたが、この見出しにあるような施策は目的にありませんでした。

読売「21日にも証拠採用、ロ事件 嘱託尋問調書、児玉・小佐野ルート併合審理で、東京地裁 刑事免責は適法、証言の信用性十分」
朝日「円高響き一進一退、景気で100社アンケート調査、7%成長に悲観的、減産経営で体質強化」
3紙のトップ記事は、それぞれ高度成長を終えた時期を伺わせる内容です。


ではこの9月16日の日経新聞から少しばかり紹介します。
・8面産業面に「相次ぎ 断熱サッシ、各社ヒット商品ねらう」との記事があります。この時期には既に、住宅の省エネ化が叫ばれておりました。
・1面紙名下の広告は、トワイニング紅茶のものです。「世界をめぐる豪華客船QEⅡでもトワイニング紅茶が飲まれています」との宣伝文句で、広告主は片岡物産です。1965年に片岡物産はトワイニング紅茶の日本総代理店になり、2007年にはトワイニング社と合弁でトワイニングジャパン株式会社を設立しました。私の近所の商業施設にトワイニング紅茶の店があり、スタッフの方(紅茶ソムリエ?)が客に要望を訊いて、数十種類の紅茶をブレンドしたりしております。ティーバック以外でも日本での紅茶の販路を広げている姿に、少し驚きました。このお店は、昨年に開店したと思います。
・TV欄テレ朝では、ボクシングの世界ヘビー級タイトルマッチ(WBA)を、13:00から「衛星中継
」として、21:00から「衛星録画」として放送しております。13:00からのは生中継かと思ったのですが、ニューオリンズでのこの試合は11:25にゴングでした。つまりテレ朝の両放送は録画なのです。誤解を招く表記ですね。因みにこの試合は「スピンクス対アリ」で、アリが判定で勝利し、三たび王座に輝きました。私の記憶ですと、ロープを背にしたアリのい頭脳的な試合でした。
 

16度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 4月12日(木)07時54分16秒
  今日の1枚からつまみ食い」、今回のテーマは「Body And Soul」が入っている
作品です。


「Body And Soul」が入っている作品の16枚目は、Dexter Gordon の Nights at the Keystone Vol.3、1978年9月16日の録音です。
デクスター・ゴードンは1970年代になると、「Body And Soul」を何度も演奏するようになりました。このキーストーンでのライブでも、当たり前のようにこの曲が収録されています。
「今日の1枚」で本作品を取り上げた際には、「as time goes by」を絶賛して、「Body And Soul」には触れずじまいでした。今日は「Body And Soul」を中心に聴いてみます。
 

15度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 4月11日(水)07時38分8秒
  昨日の1枚は、Mike Ledonne の Keep The Faith。
濃いブルージーなハードバップ・セッションであります。自分たちのベースとなっている1950年代ジャズ黄金期にいるつもりで、吹き込んでいるかのようです。またメンバーの相性の良さ、特にオルガン,テナーサックス,そしてギターとの演奏では、この2000年代最高峰のものでと言えるでしょう。この作品が録音された年前後にマイクが幾つもの賞を受けたことが理解できます。
さてこの「今日の1枚」で取り上げたマイクの作品は、本作で9枚目になります。そに中でピアノ作品は5枚、オルガン作品は4枚であります。マイクにとってはこの二刀流が、彼の信念なのでしょう。また9枚中、エリックとの共演作が6枚となります。まさに盟友と言える二人であります。
自分の信じる道を元気よく演奏していく、そんな意味をアルバム名に込めたと感じました。
 

ご連絡

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 4月10日(火)16時31分5秒
  昨年7月よりmaharl photo & jazzという私のサイトの、リニューアルを行なっています。
マックにPCを変更したため、作成ソフトをサンドヴォックスというソフトにしました。
この辺りの経緯は以前書いたのですが、とにかく使い方が簡単といえば簡単、しかし分からない部分が多いソフトです。

2018年3月10日分のジャケ写が、ブラウザからは見えないようになっています。色々策を考えて、この10日間苦労して来ましたが、ダメでした。
何方法を考えますが、そんな状況です。
 

17度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 4月10日(火)12時59分29秒
  今日の1枚は、Mike Ledonne の Keep The Faith、Savant原盤、2011年8月の録音です。
先に取り上げた「The Groover」と同じメンバーで同じスタジオで、2年後に録音された作品です。
タイトルの意味ですが、「しっかりしてね」「元気を出してね」「信念を貫いてね」などの意味があるようです。またタイトル名の曲も収録されています。作者は私は縁のないオルガン奏者チャールズ・アーランドです。この作品の演奏、そしてこの曲の演奏を通して、タイトル名の意味することを探しながら、聴いてみます。


昨日の1枚は、Mike Ledonne のThe Groover。
私は演奏側ではなく聴き専なのでオルガン奏法はわかりませんが、和音でグーっと音量を上げていく展開があります。オルガン演奏の魅力なのですが、それを多用する演奏には少なからず抵抗感があります。マイクのオルガン演奏は流暢なメロディ展開の中で、本当にここぞという場面でこの手法を用いてきます。ここぞという場面で使うからこそ、この手法が効果的であり、本作品ではその良い見本となっています。そこにエリックのテナーサックスとバーンスタインのギターが加わるので、ブルージーな陽気な迫力のある演奏が繰り広げられています。静かな住宅街の一角にあるスタジオで、こんなに熱い演奏をしていいのかと心配になるほどです。
そんな作品ですが、今回聴いて私が聴き入ったのはマイク作の「Deep Blue」です。微かな悲しみをサラッとしたブルースの中に忍ばしている曲と演奏です。エリック,バーンスタイン,そしてマイクと続くソロは素晴らしく、各楽器の魅力にも感じ入りました。
 

9度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 4月 9日(月)07時13分27秒
  今日の1枚は、Mike Ledonne のThe Groover、Savant原盤、2009年10月の録音です。
オスカー・ピーターソンはマイクのことを「この時代の最も有望で才能のあるピアニストの1人」と評したそうです。またマイクはオルガン奏者としても高い評価を得ています。今日は馴染みのエリック・アレキサンダーとピーター・バーンスタインのギター、そしてジョー・ファンウァースのドラムとのカルテット演奏の作品、オルガン奏者のレドンを取り上げます。
録音場所はNJにあるヌープ・スタジオです。ここをGoogleマップで確認したのですが、この名前のスタジオはなく、探した限りリバー・エッジという住宅街の中にあるスタジオは、NJサウンド・スタジオでした。この10年近くの間でスタジオ名が変わったのかと思いながらGoogleマップを見てますと、このリバー・エッジという地区は、本当に落ち着いた住宅街です。このようなところでどのような演奏をこの4人は繰り広げたのでしょうか。聴いてみます。



昨日の1枚は、Mike LeDonne の FiveLive。
「You And I」は1972年にスティービー・ワンダーが作った曲で、多くの歌手にもカバーされているバラッドです。この曲をマイクは独特の強いタッチとブルース感を活かしながら、しかし綺麗なメロディを大切にし、それらがギリギリで共存できる素敵な演奏を行っています。観客は馴染みある曲をマイクが料理していく流れに、舌鼓を打ったことでしょう。
トランペットにJeremy Peltが参加しています。彼は2000年代後半から脚光を浴びた方のようで、私は知らない存在です。この作品では彼の勢いあるペットとエリックのサックスが、楽しめます。先の「You And I」ではそれほど出番がないのですが、他のアップテンポの曲では、ペットとサックスの演奏がハードバップ全盛期のような輝きを出しています。
素敵なジャズクラブでこんな演奏を常に気軽に接することの出来るNYは、本当に素敵なところですね。
 

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