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 投稿者:マハール  投稿日:2021年 1月 9日(土)07時16分22秒
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  今日の1枚は、Wynton Marsalis の From The Plantation To The Penitentiary、Blue Note原盤、2006年6月の録音です。
ディスクユニオン関内店中古CD半額セールで、250円で購入した作品です。
私はウィントン・マルサリスの1980年代の作品は新譜で追っかけていましたが、ある時を境に新譜を買い求めなくなりました。ブルーノトートからの2003年録音作品は買いましたが、そこ止まりでした。Wikipediaで彼のページをみれば90枚近くの作品を発表し続けてきたウィントンですので、私は彼のほんの一瞬の姿を知っているに過ぎません。
今回聴く機会に巡り会えた作品は、2006年録音んのもで、メンバーは次の通りです。
Walter Blanding(ts,ss), Dan Nimmer(p), Carlos Henriquez(b), Ali Jackson(d), そしてJennifer Sanon(vo)です。どうやら歌手のジェニファー・サノンの参加が、この作品のポイントになるのでしょう。彼女についてネットで情報を求めましたが、本作品のページに行き着くのばかりでしたが、個人の方のページで彼女の紹介がありました。そのページによれば、2003年の「Lincoln Center's Annual Essentially Ellington Competition」に出演した彼女をウィントンは、「傑出したボーカリスト」と絶賛し、彼女が17歳の時からリンカーン・センター・ジャズ・オーケストラに参加することになったようです。
この情報を頼りにすれば、本作品を録音した際は二十歳ほどの彼女となります。
アルバムのタイトルは直訳では「植民地から刑務所まで」となりますが、その意味は何なのでしょうか。その辺りも意識しながら聴いてみます。






昨日の1枚は、Branford Marsalis / Joey Calderazzo の Songs Of Mirth And Melancholy。
いや、驚いた。サックスとピアノが一体となり、メロディを聴く者に真剣に届けてくれる、素晴らしい作品です。1曲目は「Mirth」側の演奏で、ジョーイ・カルデラッツォの曲作りのうまさが生きています。2曲目はブランフォード作で、「Melancholy」側の重量感ある曲です。この二曲だけで満足なのに、残りの7曲も良い曲、素敵な演奏が続きます。
二人が醸し出したメロディの余韻に酔ってしまう本作品ですが、ライナーノーツにフランスの作曲家のダリウス・ミヨー氏の生前の言葉が引用されています。
Anybody can acquire a brilliant technique...Melody alone permits a work to survive.
私は初めて知った言葉ですが、有名なものなのだそうです。本作品を聴いた後だと、昔から知っている言葉のように感じました。
 
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