新着順:15/3142 記事一覧表示 | 《前のページ | 次のページ》

2度

 投稿者:マハール  投稿日:2021年 1月 3日(日)07時37分14秒
  通報
  今日の1枚は、Anat Cohen & Trio Brasileiro の Rosa Dos Ventos、Anzic原盤、2016年12月の録音です。
この作品ではクラリネットを吹くアナット・コーエンが、Douglas Lora(7 Strings Guitar)、Dudu Maia(10 Strings Bandolim)、Alexandre Lora(Pandeiro, Hand Pans, Percussion) の三人からなる Trio Brasileiro と共演した作品です。
この三人組は、ブラジルのポピュラー音楽のスタイルの一つであるショーロを演奏している方々です。ウィキペディアによればショーロは、「19世紀にリオ・デ・ジャネイロで成立した」「即興を重視した音楽としてはジャズよりも歴史が古い」とのことです。このショーロから影響を受け、ボサノバやサンバの誕生に繋がったとのことです。
アナット・コーエンは以前からブラジル音楽と関わりがあったようなので、この共演も当然なのでしょう。




昨日の1枚は、Avishai Cohen の After The Big Rain featuring Lionel Loueke。
特にアコースティック・ギターでのリオーネル・ルエケの魅力は、まずはその響きです。弦の響きに聴き入ります。貧しく、ギターを買うのも、弦を買うのも苦労していた時代に、身につけたことなのでしょう。
「ワールド・ミュージック・ミーツ・コンテンポラリー・ジャズといった路線」と、ディスクユニオンのページにありました。ギターと歌でアフリカのベナンの音楽を軸とした世界に、アヴィシャイのトランペットが対峙していく内容であり、独特の流れを作っています。生音と電気処理で巧みな表現を行なっているトランペット、そしてジェイソン・リンドナーのローズも効果的であります。
このアルバムに独特の世界、喧騒と静寂が混じり合う街の一角を描いていると私は感じたのですが、アヴィシャイのこの姿は、この後の活動に続いていくことになります。
 
》記事一覧表示

新着順:15/3142 《前のページ | 次のページ》
/3142