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10度

 投稿者:マハール  投稿日:2020年11月10日(火)07時03分21秒
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  今日の1枚は、SATLAH の SATLAH、TZADIK原盤、1999年の録音です。
ダニエル・ザミールがリーダーを務めるSATLAHというバンドの、最初の作品です。Shanir Ezra Blumenkranz(b), Kevin Zubek(d)がメンバーの三人組で、このレーベルの主宰者であるジョン・ゾーン(as)がゲスト参加しています。なおザミールは Danny Zamir とクレジットされています。
このバンドで今までに計3作品を発表しており、「今日の1枚」で Daniel Zamir & Satlah として取り上げた「Children Of Israel」(2018年10月5日掲載)が、三作目になるようです。
この「SATLAH」について、ブックレットにザミールの説明があります。
どの言語にもない「SATLAH」という言葉ですが、イスラエルでスラングとして「歓喜、リラックス、美」などの意味で使われています。音楽を想像していく上で、重要なものと言えます。この最初のアルバムにある11曲は、そんな「SATLAH」の魅力が詰まったものです。
アルトとソプラノを吹くザミール、近頃はソプラノ・サックスに集中しているザミールですが、この1999年の演奏ではアルト・サックスだけの演奏となっています。





昨日の1枚は、Eli Degibri の In The Beginning。
エリさんのサックスは多様な姿を見せますが、常にそこには優しさ、哀しさを知っている人が表現できる優しさが、彼の演奏のベースにあります。タイトル曲と、「With You」から「With You
- Epilogue」へと続く展開に、そんな辺りを強く感じました。
ベースとのデュオで「All The Things You Are」を決めるなど、エリさんとしてはこの2003年の時点で表現したいことを、全てこの作品にぶち込んだのでしょう。それにはパワーがいるものだったので、製作サイドがこしらえたジャケットまでは気が回らなかったのでしょう。
フレッシュサウンドからの発売なので、2003年のジャズの新譜を扱うお店では、この作品が店頭に並んでいたはず。この素敵な内容の作品を買った方の、眼力と度胸に敬服しました。
 
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