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 投稿者:マハール  投稿日:2020年11月 3日(火)07時43分16秒
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  今日の1枚は、John Coltrane の Coltrane's Sound、Atlantic原盤、1960年10月の録音です。
コルトレーンのアトランティック第七弾の本作品は、規格番号1419として1964年6月に発売されました。
1960年10月21日と24日、そして26日の三日間に、コルトレーンは新しいメンバーでのカルテット(第四期)でレコーディングを行い、計二十一曲を収録しました。その中から「マイ・フェイヴァリット・シングス」と「コルトレーン・プレイズ・ザ・ブルース」が、すでに発売されてました。レコーディングから四年経ち、残りから六曲が選ばれ、本作の発売となりました。マッコイ・タイナー、スティーヴ・デイヴィス、そしてエルヴィン・ジョーンズとの演奏の本作品の特徴は、その選曲面にあります。A面とB面の最初にスタンダードを配し、続く2曲がコルトレーンのオリジナルとの内容です。そのスタンダードですが、A面には「The Night Has A Thousand Eyes」、邦題が「夜は千の眼を持つ」、通称「ヨルセン」が収録されています。B面には「Body And Soul」です。この先品は一般的には「ヨルセン」が人気となっており、アルバム名も日本では「夜は千の眼を持つ」としていた時期があります。



昨日の1枚は、John Coltrane の Coltrane Plays The Blues。
曲名には工夫したアルバムです。A面の三つは曲名にBluesが付くもの、B面はMr.が付く三曲を配しています。しかしアルバムに配置されている曲の内容には、感心できるところがありません。アルバムの華となるものがない、そこがこの作品がコルトレーンの諸作に中で、目立たない決定的な理由です。
新しいカルテットの中で、マッコイのピアノとコルトレーンの演奏の繋がりが良くなっていく展開、そしてこのカルテットの中でエルヴィンの立ち位置を模索している模様があり、個々の曲にはそれなりの聴き所があります。
映画の中には、重要なシーンではないが、見終わってから考えれば必要な場面だったというのがあります。このセッションはコルトレーンの全体像を考えたときに、必要なセッションだったと言えるのでしょう。ただアルバムとして、作品として世に出すには、一工夫が必要だったと言えるのでしょう。
 
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