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 投稿者:マハール  投稿日:2020年10月 7日(水)06時49分56秒
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  今日の1枚は、3 Cohens の Braid、Anzic原盤、2006年9月の録音です。
イスラエル出身ジャズマンの作品について、今年の5月からSNSの知人に50枚強紹介いただき、私は6月から8月にそれらを中心に40枚強を購入しました。「今日の1枚」で徐々に取り上げていきます。
イスラエル出身ジャズ奏者の主要な中に、コーエン三兄妹がおります。男性が1973年生まれのYuval Cohen(ss)と1978年生まれのAvishai Cohen(tp)、女性がAnat Cohen(ts,cl)であります。女性のアナットについてWikipediaでは、生年月日は伏されておりました。ネットでは1979年生まれと書いてあるページもありましたが、別の作品のジャケで見る限りはアヴィシャイより年上のようです。
内ジャケに三人のことが少し書いてありますので、紹介します。
テルアビブ生まれのこの兄妹は、ご両親の支えにより、音楽への情熱を持って育ちました。幼少期には三人は同じ芸術学校で音楽を学び、家でも一緒に練習していました。その過程で三人はそれぞれの高い音楽的素養を感じていきました。
三人は最終的にジャズを勉強していくことを決め、順繰りにNYに移り住みバークリー音楽学院に入学しました。やがて三人は変化に富むアンサンブルを通して、それぞれの音楽の理想を求めるようになったのです。
三人それぞれがミュージシャンとしてバンドリーダーとして評判になった2003年に、3 Cohensとしてレコーディングすることで、三人が一つになる長年の夢を実現させたのです。
スリー・コーエンズとして二作目となる本作品は、アーロン・ゴールドバーグ(p)、オマー・アヴィタル(b)、そしてエリック・ハーランド(d)との演奏になっています。





昨日の1枚は、Daniel Zamir の Forth and Back。
赤レンガ倉庫でのザミールのライブで興奮してから、早くも五年経ちました。会場に詰めかけた方々を、完全にノックアウトした演奏でした。
本作品はその時期に最も近いのですが、ライブでは「伝統的なジューイッシュ音楽」となるのでしょうけど、イスラエルと言うかあの地域というか、その色がもっと濃かったです。何しろ初来日、そして横濱ジャズプロムナードということを意識しての、ザミール音楽初聴き者への名刺がわりの演奏だったのでしょう。
ザミールの独特の世界が縦に斬り込むものだったとしたら、本作は前後左右に目を見渡すような余裕感を感じる演奏かなと感じました。とは言ってもザミールの世界、後半での展開はまさにそれでした。
Thirty Six, Thirty Five B, Seven B, Thirty, Two, Forty Six, Yes Eleven, Four, Fifty Six と、数字の曲名だけが9曲並んでいます。恐らくは年齢なのでしょう。最後の三曲の流れには「伝統的なジューイッシュ音楽」が色濃く、今の私の心を揺さぶるものでした。
 
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