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20度

 投稿者:マハール  投稿日:2020年10月 4日(日)07時01分48秒
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  今日の1枚は、Milt Jackson & John Coltrane の Bags & Trane、Atlantic原盤、1959年1月の録音です。
コルトレーンのアトランティック初録音は、規格番号1368として1961年12月に発売されました。コルトレーンのアトランティックでの録音は1961年5月が最後なので、本作が発売された時点では、どの演奏も発売できる状態でした。そんな中で第4弾に本作をアトランティックが選んだ理由は分かりませんが、このレーベルの人気者だったミルト・ジャクソン、そしてアトランティックの顔になってきたコルトレーン、この両者の組み合わせならば一定の売り上げは確実と判断したのでしょう。
このセッションでは8曲が録音されましたが、このアルバムには「Stairway To The Stars」「Blues Legacy」「Centerpiece」が外され、5曲が収録されています。各曲については「今日のコルトレーン」をお読みください。



昨日の1枚は、John Coltrane の My Favorite Things。
本作の中でタイトル曲の次に語られるのは、「サマータイム」でしょう。A面の冒頭にタイトル曲、B面の頭に「サマータイム」、それぞれ印象深い演奏を用意しています。そして各面ともに二曲目には、気軽に聴ける演奏を用意しています。このアルバム構成の見事さが、本作の良さの一つでしょう。各曲については「今日のコルトレーン 」をお読みください。
さてタイトル曲ですが、「今日のコルトレーン 」には書かなかったことを一つ触れておきます。このアルバム発売と同時に、シングル盤、EP盤(45-5012)で「マイ・フェイヴァリット・シングス」が発売されました。14分弱の演奏のオリジナルに対して、シングルではA面に2分42秒、B面に3分2秒を収録しています。つまりは思いっきり切ってのシングル発売なのです。
どのように収録したのか知りたくネットで調べましたが、なかなか情報が得られませんでした。そこでジャズ盤専門店を50年近く営業しているお方にお聞きしました。なんと単純にぶつ切りした収録とのことです。そしてそのシングル盤は、その店主さんは恐らくは一回しか出会ったことがないそうです。それも数年前に国内で有名なコルトレーン蒐集家が、そのオリジナル盤の数々を手放した時とのことです。
私には生涯出会えない「ぶつ切り」なのかと思いながら、それでも店主さんに、「万が一入荷したら、よろしくね」と伝えて、電話を切りました。
アルバム構成の良さ、そして「ぶつ切り」も聴きたくなるタイトル曲、愛すべきアルバムです。
 
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