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 投稿者:マハール  投稿日:2020年10月 3日(土)06時14分37秒
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  今日の1枚は、John Coltrane の My Favorite Things、Atlantic原盤、1960年10月の録音です。
コルトレーンのアトランティックからの第三弾は、人気曲「マイ・フェイヴァリット・シングス」をアルバム名にして、規格番号1361で1961年3月に発売されました。
コルトレーンのアトランティックといえば、本作品と「ジャイアント・ステップス」の二枚が、人気作品となります。ただし「ジャイアント・ステップス」はアルバムの総合評価での人気なのですが、本作品はタイトル曲だけが語られる作品のような気がします。
1960年10月終盤の三日間(21,24,26日)に、マッコイ・タイナーとエルヴィン・ジョーンズ、そしてベースにスティーヴ・デイヴィスという、黄金カルテット一歩手前のメンバーで、本作品に収録されている四曲が録音されました。



昨日の1枚は、John Coltrane の Coltrane Jazz。
それぞれの曲については「今日のコルトレーン」をお読みいただくとして、収録されている八曲は良い内容なのです。ただし、コルトレーンのアルバムの顔になる演奏がない、これが残念なところです。B面の真ん中の「Like Sonny」と「I'll Wait And Pray」の二つを、A面の最初の二曲に、或いはA面とB面の最初の曲に持ってくれば印象が変わる作品になるのですが、しかし「コルトレーンのアルバムの顔」としてはとの感があります。ただし、それぞれ一曲づつとりあげれば、人間コルトレーンの姿を感じる演奏を楽しめるものです。
このアルバムは、あまり語られることがないものです。アトランティックでの前作の「ジャイアント・ステップス」と、この後に発売される「マイ・フェイヴァリット・シングス」との間に、埋もれたような見方が一般的でしょう。しかしながら、この時期のコルトレーンがメロディを大切にした作品として楽しめる作品です。
 
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