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 投稿者:マハール  投稿日:2020年 7月26日(日)07時19分51秒
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  さてジュリーさんの「イス ジャケ」作品。
1月は「1月も私には6月」、これは1934年の映画「我が胸は高鳴る」の主題歌で、ビング・グロスビーが歌ってヒットした曲です。1月でも恋に落ちている私には春の6月の気分、そんなこの歌をジュリーさんは、嬉しさいっぱいの乙女心で歌っております。
3月は「哀愁の3月」、これはハーマン・サウンダースとドリー・ランドンの手による、寂しいもの同士の寄り添う心の曲です。やがてまた恋に出会う予感を、ジュリーさんはしっとりと歌っています。
7月は「7月のそりすべり」、1944年の映画「ベル・オブ・ザ・ユーコン」でダイナ・ショアが歌っていた曲で、素敵なロマンスなんて見せかけだけのものだった、との気持ちの曲です。蜃気楼のようだった恋をジュリーさんは、自分を落ち着かせるように歌っております。
10月は「今年の10月」、珍しい曲ですが、恋した10月は私は月にいる、といった内容の曲です。男性コーラスとの掛け合いを交えながらジュリーさんは、低音を効果的に使いながら、そして気持ちを落ち着かせながら歌っており、しかし恋の嬉しさが随所に漂う気分にさせています。
「イス月」の4曲を今回はつまみ食いしましたが、この作品にはセミヌードのジュリーさんの写真による「13月」という曲もあります。恐らくはこのアルバムのために用意された曲なのですが、素敵な恋の思い出にもう一度、との願いを、ジュリーさんは揺れる気持ちで歌っております。
以上の曲紹介は、私が持っている1990年国内盤CDの青木啓氏による封入解説からの引用でした。
 
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