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 投稿者:マハール  投稿日:2020年 7月17日(金)06時46分29秒
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  さてマレイさんの「イス ジャケ」作品。
私にとってこの作品は、ポール・ゴンザルベスの存在を意識した作品であり、この後にエリントン楽団のニューポートでのライブ盤(2000年3月21日)を買った思い出があります。
そのニューポートでのライブでのゴンザルベスの27コーラスのソロをベースにした「Paul Gonzalves」が冒頭に収録されており、「Lester」と「Ben」がそれに続きます。マレイが愛するサックス奏者に捧げたこの三曲が、様々なアイデアを盛り込んだアレンジによって、一層表情豊かになっていきます。この部分がビッグ・バンドの魅力なのでしょうし、私もそれを素直に楽しめるようになってきました。
本作品にマレイが書いた文章の一節を引用して、今回のつまみ食いを終えます。
「90年代にビッグ・バンドのアルバムをレコーディングすることは、ラップのコンサートでDJのかわりにアコースティック楽器のミュージシャンを使うようなものだ。なぜかビッグ・バンドのアルバムを作りたがらない風潮があるように思えるのだが、だからこそ作るべきと思った。私が音楽で言いたいことを最もパワフルに、かつ深く述べることができるからだ。それがファンの心に言いたいことを伝える一番の近道だと思うのだ」
 
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