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 投稿者:マハール  投稿日:2020年 5月 2日(土)07時25分11秒
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  今日の1枚は、Red Garland の Dig It !、Prestige原盤、1957年12月の録音です。
典型的な寄せ集め盤である本作は、1962年に発売されました。
1957年12月13日のガーランドのセッション、コルトレーンとバード入りの演奏で「Billie's Bounce」と「Lazy Mae」の2曲、そして1958年2月7日のコルトレーンの「ソウルトレーン」セッションの前に行われたガーランド・トリオから「Crazy Rhythm」が収録されています。
ここまでならばプレスティッジでは当たり前のことなのですが、何と1957年3月22日の「C.T.A.」を収録していることです。この曲の収録の経緯は「今日のコルトレーン」(http://www.maharl.com/coltrane/19570322/19570322-01.html)を参照して頂くとして、この演奏はアート・テイラーのリーダー作に収録されて、1957年に発売されていたのです。
勘弁してよとの1枚となる本作品ですが、それなりに人気のある作品でもあります。


昨日の1枚は、Red Garland の High Pressure。
アップテンポで陽気に決めている曲と、渋く愛おしくバラッド演奏の配置が、本作を精妙なアルバムにしています。A面のバラッドは有名曲「Solitude 」、B面は地味ながらもジャズマンから愛されている「What Is There To Say」です。ガーランドのセンスの良さを感じさせる選曲です。
ガーランドのピアノの技も聴き所ですし、2本の管楽器ではバードのトランペットの元気ぶりが輝いて聴こえました。アップテンポでもバラッドでも粋に決めるバードに感心しながら、ガーランドがこのセッションを上手く「懐柔」している姿を感じました。
 
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