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 投稿者:マハール  投稿日:2020年 4月 6日(月)07時04分46秒
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  今日の1枚は、Ahmad Abdul-Malik's の Jazz Sahara、Riverside原盤、1958年10月の録音です。
多くの人をインターネットをより身近なものにしたSNSですが、私も数年前からお世話になっています。そこで教えられる未知盤が如何に多いことかに驚きますし、私にはまだまだジャズが門戸を広げているとの喜びになります。本作も、SNSでお世話になっている方から紹介いただいた作品です。
モンクやコルトレーンの作品への参加で知っているベース奏者アーメド・アブダル-マリクですが、「今日の1枚」でリーダー作を取り上げるのは初めてですので、「新・世界ジャズ人名辞典」から紹介します。
1927年にブルックリンで生まれ、スーダン人の血統を持つ彼は中近東、カリブ、アフリカ、ハワイなどエキゾチックな楽想をジャズに導入、パブリック・スクールや大学での公演も多い。チューバ、バイオリン、セロ、ピアノなども演奏する。プロ入りしてから、ブレイキー(1945-48年)、サム・テイラー(1954年)、ランディ・ウェストン(1957年)、モンク(1957-58年)等と共演。1965年にはNY大学、ブルックリンで民族音楽についての講義もしている。
アブダル-マリクはこの作品でベースの他に、Oud を弾いています。ジャケに写っているのがこのウードです。他にも中近東楽器を演奏する方が参加しています。そしてジャズファンにとっては、グリフィンの参加が興味あるところです。



昨日の1枚は、Michel Legrand の Legrand In Rio。
流石はアカデミー賞とグラミー賞の常連のルグラン先生、各楽器の持つ音を把握しての絶妙なアレンジで、ブラジルのお金持ちコースを味わえる演奏です。私としてはブラジルの都市の裏側を感じさせるような方向が好みゆえ、この作品は楽しんだだけで終わります。
さてコルトレーンの件ですが、九割方コルトレーンとの思いで聴いたのであろうジャズ批評の方を責めるのは酷ですが、十割コルトレーンではないとして聴いた私には、1957年終わり時点のコルトレーンにある凛々しさは感じられないものでした。
 
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