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23度

 投稿者:マハール  投稿日:2019年 8月27日(火)08時02分49秒
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  19570823-03
Soft Lights And Sweet Music (Irving Berlin)
(4分41秒)



【この曲、この演奏】
ウィキペディアによれば1936年にイギリスで作られた同名の映画で使われたのが、この曲とのことです。YouTubeにこの曲の演奏がいくつかありますが、それはミドルテンポで優しく演奏されているものです。この渋い曲をこのセッションで選んだのは誰だったのか、気になります。
ソフトだスィートだとのタイトルは意に介せず、ひたすらハイスピードでテナー・サックスでの限界に挑もコルトレーンを聴ける演奏になっています。終盤のガーランドとの4小節交換も刺激的であり、ハードでビターな演奏です。
なおこの曲はさらに二つのテイク収録されたようですが、プレスティッジはそれを消去したとのことです。(資料06)


【エピソード、1947年 テナー・サックスへ】
「おれのバンドでテナーを吹いてみる気はないか」とクリーンヘッドに言われたコルトレーンは、戸惑った顔をした。その時にコルトレーンが夢中になっていたのは、レスター・ヤングの軽やかなレガードのフレージングであったからだ。コルトレーンは相変わらずアルト奏者でアルト・サックスこそが彼の楽器だったのだ。
そんなコルトレーンの戸惑いを感じてクリーンヘッドは、さらに言った。
「いいかジョン、テナーは買ってやる。さぁどうする」
この時に一緒にいたガーランドが、「決まった」と口を挟んだ。ガーランドは既にクリーンヘッドのバンドと契約しており、「この話にのれば、われわれは二人そろってクリーンヘッドと一緒に旅ができるじゃないか」と付け加えた。
コルトレーンは契約書に署名し、テナー・サックス奏者のコルトレーンが誕生したのである。(資料01)
 
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