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 投稿者:マハール  投稿日:2019年 8月20日(火)06時21分47秒
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  さてリンダさんの「マイク ジャケ」作品。
可愛らしさを持ちながらも年齢なりの感情表現を身につけ、それに歌唱力の高さが土台にあるのですから、多くの人から支持されっるのは当然のことなのでしょう。
「I Love You For Sentimental Reasons」という曲があります。1940年代にナット・キング・コールとダイナ・ショアがヒットさせた、恋心のバラッドです。「I love you for sentimental reasons,  I hope you do believe me, I'll give you my heart」との場面のリンダさんは、まさに彼女の特徴がはっきりと感じられるものです。またバド・シャンクのアルトもリンダさんに寄り添うに、輝きある演奏になっています。
本盤は1985年7月から録音を始め、終わったのは1986年5月のことのようです。その間の1985年10月6日に、ネルソン・リドルが64歳で他界しました。リドルはピアノやトロンボーンを経験したのちに、独学でアレンジを身につけました。その後は陸軍バンドも経ながいくつものバンドで活動し、シナトラなどの大物のアンレンジを行うようになった方とのことです。
その最後の大仕事がリンダさんのジャズ三部作でした。最後の本作では11曲中3曲が他の人の指揮による録音です。しかしその3曲も、リドルの思いを継承しての演奏になっています。「I Love You For Sentimental Reasons」での恋心の揺れ動きを表現している演奏が、がそれを証明しています。
 
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