新着順:15/2633 記事一覧表示 | 《前のページ | 次のページ》

27度

 投稿者:マハール  投稿日:2019年 8月 7日(水)06時44分21秒
  通報
  今日の1枚は、Arthur Blythe の Calling Card、Enja原盤、1993年6月の録音です。
ディスクユニオン関内店中古CD半額セールで、300円で購入した作品です。
1970年代から1980年代初めまでのアーサー・ブライスのリーダー作は追っかけており、CDで持っている2枚はかつて「今日の1枚」で取り上げました。
しかしそれ以降となると、アーサー・ブライスがサイドで参加する演奏を聴くだけでした。
ジョン・ヒックス(p),セシル・マクビー(b),そしてボビー・バトル(d)とのヴィレッジ・ヴァンガードでの1993年の演奏を聴いてみます。


昨日の1枚は、Eric Watson の Silent Hearts。
グーグル・マップでカルパントラを見ますと、鉄道の形跡らしきものが確認できます。古代時代においてはギリシャ商人たちの商業拠点だったカルパントラですので、交通物流網は先端のものがあったのでしょう。今は高速道路網がその機能を果たしているこの街で、エリックは人々が列車の中で、口には出さないがいろんな気持ちでいたことを感じたのではと、演奏を聴いて思いました。何枚もの絵を描くように、本作ではピアノで押し黙っているが様々なことを考えている人々の姿を思い浮かばせる演奏を、エリックは聴かせてくれます。
1時間近くの演奏時間の中でそんな瞬間が数度あり、聴く側がそれを感じたならば、エリックの狙いは当たったのでしょう。
 
》記事一覧表示

新着順:15/2633 《前のページ | 次のページ》
/2633