新着順:134/2749 記事一覧表示 | 《前のページ | 次のページ》

27度

 投稿者:マハール  投稿日:2019年 8月 4日(日)07時43分32秒
  通報
  今日の1枚は、Flanagan / Coltrane / Burrell / Suilieman の The Cats、New Jazz原盤、1957年4月の録音です。
ダウンビートでは2つ星と酷評されたらしい作品ですが、少なくとも日本では人気絶大の作品です。それは参加メンバーからしても、トミフラ、コルトレーン 、シュリーマン、バレル、ワトキンス、そしてルイ・ヘイズですから当然でしょう。
昔からオリジナル盤市場でも高値を維持している作品です。白だ黄色だと、収集家は完オリは何かと躍起になっていました。
内容はプレスティッジお得意のオールスターズものですが、トミフラが事実上のリーダーです。彼作の曲が4曲、そしてピアノ・トリオでスタンダードの「How Long Has This Been Going On」を演奏しています。
1957年4月18日に燃え上がったこの演奏を、今日は堪能します。



昨日の1枚は、Art Taylor の Taylor's Wailers。
フロントの三人の演奏とその音色が気持ち良く融合している内容です。特にサックスの2本、ラウズとマクリーンは、互いを「きょうでぇ(兄弟)」と呼び合っていると感じる、この二人ならではの演奏になっています。大雑把ながら人を惹きつける兄貴、ツッコミが鋭いが人に頼られる舎弟、個性が上手くぶつかっています。
それをまとめるテイラーも、リーダー作ならでのドラムが目立つ演奏ですが、あくまでバンドとしてまとまる程のもので、爽快感が残る演奏です。
レイ・ブライアントがもっと光っていれば言うことなしですが、さらにはスローでも痺れさせてくれたらとも思いますが、兎に角テイラーズ・ウェイラーズというバンドの色に感じ入る作品です。
そうするとどうしても「C.T.A.」へのコメントとなります。この演奏がどうだとではなく、全体の色合いの中で明らかに浮いてしまうものです。テイラーズ・ウェイラーズの演奏だけで構成して欲しかった、そんな思いです。
 
》記事一覧表示

新着順:134/2749 《前のページ | 次のページ》
/2749