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 投稿者:マハール  投稿日:2019年 8月 1日(木)06時58分53秒
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  今日の1枚は、Tadd Dameron の Mating Call、Prestige原盤、1956年11月の録音です。
高校での音楽学習方法に嫌気がさしたダメロンは医者を志しましたが、カレッジの聴講生の際に切断された腕を見て、再び決心を変えました。「世間には醜いものがいっぱいある。自分は美しいものが好きだ」と、悟ったそうです。(国内盤CD、佐藤氏の封入解説)
ダメロンの作曲と編曲の才はジャズ仲間では知られたものであり、「グッド・ベイト」や「イフ・ユー・クッド・シー・ミー・ナウ」などの曲が有名です。
しかしピアニストとして残した作品は、多くが目立たない存在です。「今日の1枚」では「Fontainbleau」をかつて取り上げましたが(2001/3/1)、語られる機会が殆ど無い作品です。しかしながら今日取り上げるダメロンの「Mating Call」は、実に有名な作品です。しかしその理由は、コルトレーンの参加にあります。またプレスティッジの12吋初期の作品ということから、オリジナル盤市場で常に高値で取引されていますので、ジャズ専門店の壁に掛けられた本作を目にした方も多いことでしょう。
本作はコルトレーンのリーダー作ではありませんが、コルトレーン初のワン・ホーン作品ということで好事家から人気を得ている作品でもあります。「コルトレーン特集」でコルトレーン視点のコメントを書きましたので、今日はダメロン視点で本作を聴いてみます。
 
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