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 投稿者:マハール  投稿日:2018年11月 9日(金)07時54分56秒
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  今日の1枚は、Steve Lacy の Only Monk、Black Saint原盤、1985年7月の録音です。
レイシーお得意のモンク集、お得意のソロ作品です。
キュビズムの影響を強く受けたジャケットについては、「Thelonious Monk Chvalier du Hot by Victor Braumer-1950」とクレジットされてます。作者について調べたところ、スペルが一つだけ違うのですが、ルーマニアの彫刻家であり画家の方がいます。「Sevrage du Moi (1949) 」と題された作品は本作ジャケと画風が似ているので、ジャケの作者はVictor Braunerなのでしょう。この画風のどの辺がモンクなのかは私の理解力不足なのですが、気になったのは1950年の作品であること。確かにモンクは1940年代から刺激的な活動をしておりましたが、その活動がルーマニアまで伝わってたことになります。NY生まれのレイシーは、1940年代は10代でした。ルーマニアでも知られていた存在のモンクに、レイシーが惹かれていったのは当然のことなのでしょう。



昨日の1枚は、Enrico Rava の Il Giro Del Gorno In 80 Mondi。
ブルース・ジョンソンというギタリストについてネットで調べましたが、情報が得られませんでした。その演奏スタイルは、ブルースとファンクの感覚を絶妙にブレンドしたものです。このギターと哀愁トランペットのラヴァの対峙が、本作の聴き所です。曲によりジョンソンのギターに近くラヴァ、曲によりラヴァのトランペットに吸い寄せられるジョンソン、二人の存在感が生きている作品と言えます。
 
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