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20度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年10月 4日(木)07時57分50秒
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  今日の1枚は、Isao Suzuki の Blue City、TBM原盤、1974年3月4日の録音です。
4年前の横濱ジャズプロムナードのことですが、当時81歳の鈴木勲さんのステージの次が当時60歳のKANKAWAさんでした。焼酎を飲みながらの演奏で横浜開港記念会館に集まったお客さんを楽しましたKANKAWAさんが、アンコールで鈴木勲さんを呼んで1曲披露しました。「現役ミュージシャンではロイ・ヘインズに次ぐ年齢の鈴木勲」とのKANKAWAさんの発言はさて置き、二人の”若さ溢れる”演奏は実に印象深いものでした。
鈴木勲さんのTBMから発売された作品を、もう1枚買いました。菅野邦彦(p),渡辺香津美(g),井野信義(b),そして小原哲次郎(d)との演奏です。



昨日の1枚は、Isao Suzuki の Blow Up。
ベース奏者のリーダー作品で、もう1本追加しベース2本で演奏するのはよく見かける形です。追加ベースはバッキングに徹して、主役ベースが時には弓弾きを交えて演奏していく形です。この鈴木勲さんの作品もそのように演奏されており、変幻自在なベース演奏が楽しめます。
特に気に入ったのは、タイトル曲でした。鈴木さんの長年の盟友である菅野と大塚、繊細ながら酔わしてくれるピアノとバンドをしっかりと固めるドラム、そこにスピード感が堪らない水橋のベース。これらに支えられて思う存分暴れまくる鈴木さんのベースを聴くと、何故だかこの時期の東映映画の、雑踏の中で若さのパワーを爆発させたい若者たちの姿を思い出します。そいえばタイトルの意味は爆発とか炸裂との意味です。当時の社会のパワーと虚しさを感じる演奏でした。
 
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