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30度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 8月 5日(日)09時58分54秒
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  今日の1枚は、Calvin Keys の Shawn-Neeq、Black Jazz原盤、1971年の録音です。
私は今から5年前に、時間に余裕のある三ヶ月間を過ごしました。住宅ローンだけ払い続けていたみなとみらいの部屋で落ち着いて過ごした三ヶ月間は、今に至る私の生き方に重要な日々でした。そんな三ヶ月間に、このブラック・ジャズ箱を聴いておりました。私にとっては未知の作品20枚が素敵に輝いて聴こえた思い出があり、その4年前にペナン島で聴いた時の感想とは違うなと感じていたのでした。

BJ/5として発売された第5弾は、カルヴィン・キイズの作品です。例の小冊子から本作を紹介します。

咆哮する黒いギタリズム。野太く強靭なトーンを持ったギタリスト、カルヴィン・キイズのデビュー・アルバムには獰猛なまでの若き魂が封じ込められている。冒頭を飾るジャズ・ファンク「B.E.」のサイケデリックな疾走感、ハードドライヴィングなアップテンポ・ナンバー「Criss Cross」でみせるスウィンギーなプレイ、スピーディなブギ・ビートに乗った「Gee-Gee」のクールネス、ワルツ「Shawn-Neeq」のピースフルさ、そして極め付けはラストのアシッド・ファンク「B.K.」。9分以上にわたってアグレッシブに弾き倒すキイズのギターが狂気さえ帯びはじめる熱演。

1942年生まれのキイズは、1960年代終盤からドナルド・バードやジミー・スミス、そしてアーマッド・ジャマルなどと共演していたそうです。フルートを加えてのクインテット作品を聴いてみます。




昨日の1枚は、Rudolph Johnson の Spring Rain。
若い時に、ジャズ聴き始めの時の本作に接していたならば、「もっと攻めてこいよ」と感じたことでしょう。そんなであろう時から数十年経った今では、この「小物ぶり」に堪らなく愛着を覚えます。
初リーダー作となると、「大物ぶり」を発揮したくなり「ぶりっ子」で終わるミュージシャンが多い中で、ジョンソンは等身大の自分を本作に叩き込んでいます。
その内容は確かに先に引用した小冊子通りですが、それに肩肘貼らずに向かっているジョンソンに惚れながら聴き通しました。
 
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