新着順:16/2263 記事一覧表示 | 《前のページ | 次のページ》

26度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 7月 8日(日)07時31分27秒
  通報
  今日の1枚は、John Zorn の Spy vs Spy、Elektra Musician原盤、1988年10月の録音です。
副題に「オーネット・コールマンの音楽」と付けられている、ジョン・ゾーンの作品です。ジョンはこの1988年から5年間ほどネイキッド・シティというユニットを結成し、様々な音楽要素を取り入れた演奏活動を行っていました。ウィキペディアによれば本作は「ハードコアパンクの観点から、特にスラッシュコアとグラインドコアの現代的なイノベーションに注目して、フリージャズに近づけた作品」と、解説しています。私はパンクロックを時代体験した世代ですが、この解説にある「スラッシュコアとグラインドコアの現代的なイノベーション」との1988年は全く知りませんので、これを読んで何と無く想像できる程度のものです。
イギリスの出版社から2005年に出された「あなたが死ぬ前に聴いておくべき1001アルバム」に、本作は選ばれているそうです。
クインテットでの演奏で、アルト奏者がジョンとティム・バーンの二人です。右チャンネルからジョン、左からティムの演奏が流れるようになっており、オーネットの1950年代から1980年代の17曲が演奏されています。
1989年に輸入新譜CDとして購入しましたが、数回聴いただけでCD収納ケース入りとなった作品です。
最後にですが、この時期にこのアルバム名で来日ライブをしていた微かな記憶があります。


昨日の1枚は、Steve Coleman And Five Elements の World Expansion。
身を削りながら剣の道を極めていった武蔵の如く、混沌とした1980年代の音楽状況の中で輝く自分の音楽を探し求めているコールマンの姿を、私なりに感じることができる1枚です。ここで聴ける音楽は今の若い人達に受け入れられるのではと思いながら、斬れ味抜群のファンクの中で、スローナンバーの「Dream State」にドラマ性を感じてほっと聴き入った私でした。
 
》記事一覧表示

新着順:16/2263 《前のページ | 次のページ》
/2263