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 投稿者:マハール  投稿日:2018年 7月 5日(木)08時02分36秒
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  今日の1枚は、Modern Jazz At The Royal Festival Hall、Decca原盤、1954年10月の録音です。ロイヤル・フェスティバル・ホールはロンドンを代表する音楽ホールであり、ウィキペディアによればロンドン・フィルハーモニー管弦楽団とフィルハーモニア管弦楽団のロンドン公演の大半は、ここで行われているとのことであります。1951年に出来たこのホールでは、ジャズの演奏も行われており、本作品もここでの演奏であります。
ドン・レンデルのセクステット、ケン・モウルのセプテット、そしてトニー・クロンビーのオーケストラの演奏が収められております。ケン・モウルというピアニストとそこのメンバーについては知らない方なのですが、レンデルトとクロンビー、そしてそこで演奏しているロニー・ロスやディジー・リースなどその後に名を知られるようになる方々であります。


昨日の1枚は、Jazz At The Flamingo。
新しい扉を蹴破ろうとしている若者の姿は、実に清々しいもので、怖くなるほどの熱気を感じる演奏がこの作品にあります。ロニー・スコットのテナー・サックスとハリー・クラインのバリトン・サックスの輝きには、惚れ惚れとします。またシャノンのピアノの斬れ味も気持ち良いもの。また楽曲も提供しているクロンビーは、演奏もリーダーシップもお見事です。そこにタビー・ヘイズが加わった2局は、大爆発演奏であります。
フラミンゴというナイトクラブでのジャズは、実に熱気が溢れた演奏だったのでしょう。1950年代のロンドンの最先端スポットだと感じましたし、そこを舞台にした映画を作れば面白いのではとも思いました。本作はフラミンゴでの演奏ではないものの、その熱気はそのままだったのでしょう。
この後にはイギリスの、そして欧州ジャズの中心人物になっていく方々なのですが、クラインだけはその活動知ることが出来ませんでした。きっと違う分野で花開いた方なのではと思いながら、いつの時代も新しい扉を蹴破ろうとする勢いは凄いものだと実感しました。
 
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