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 投稿者:マハール  投稿日:2018年 3月 3日(土)09時08分28秒
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  今日の1枚は、Zoot Sims の Live In Japan 1977 Vol.2、Marshmallow原盤、1977年6月の録音です。
わが国で、そして世界で愛されているテナー・サックス奏者のズート・シムズは、1985年にお亡くなりになりました。まだ59歳でしたので、新たな展開を期待できただけに、ジャズ愛好家から悲しまれたものでした。
今日取り上げる作品は、なくなる8年前の52歳の時の来日公演の模様を収めたもので、2009年に発売されました。そのテープがどのような経緯でマシュマロ・レーベルに持ち込まれたかは分かりませんが、封入解説によればマシュマロ・レーベルとシムズさんの未亡人との間で連絡を取り合っているとのことなので、正式販売と言えるでしょう。
本作品は第2集となっています。マシュマロ・レーベルから第1集が発売された際には、すぐに完売したそうです。その内容はスタンダード中心だったのですが、今日取り上げる第2集は上不氏曰く「地味な楽曲」が多く収録されています。
デイヴ・マッケンナ(p), バッキー・ピザレリ(g), メイジャー・ホリー(b), そしてジェイク・ハナ(d)との演奏です。

昨日の1枚は、Bob Rockwell の Bob’s Ben。
ジャケに移るボブさんの表情がいいですね。芯があり実直な人柄を感じさせます。Stephen Freiheitという私は知らないお方が撮影したものですが、調べたところポートレイトの撮影では定評のあるお方のようです。
さて演奏ですが、ジャケのボブさんの表情通りの演奏です。その極め付けが、ウェブスターが愛したバラッド「ザッツ・オール」での演奏です。誰でも聴き入ってしまうこのバラッド演奏は、ボブさんの人間性と、ウェブスターへの敬愛によるものでしょう。作品の中では地味な存在なのですが、この1曲だけでこの作品を聴く価値があります。
 
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