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零度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年 2月 9日(金)08時30分25秒
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  今日の1枚は、Andre Previn の King Size、Contemporary原盤、1958年11月の録音です。
クラシック界の名指揮者でありピアニストのプレヴィンが、ジャズ界で輝いていたのは1960年代前半までの事でした。この時期には並行して映画音楽の仕事もしていたとのことですので、彼は間口の広い音楽家と言えるのでしょう。
彼のジャズとしての活動はコンテンポラリーに多くの作品として残っており、それはリーダー作品やサイドとしての参加作品であります。私の記憶している限りでは、この「今日の1枚」でそんなコンテンポラリー作品を二枚取り上げています。(2008/8/6, 1999/3/27掲載) 今日取り上げる作品もコンテンポラリー時代のもので、プレヴィンの代表作とする方も多い作品です。
ベースのレッド・ミッチェル、ドラムのフランキー・キャップと数ヶ月に渡るツアー後に、同メンバーで録音されたものです。



昨日の1枚は、Charles Mingus Sextet with Eric Dolphy の Cornell 1964。
3管を中心としたメンバーが、自分の個性を発揮しながらも、ミンガス色で演奏していく姿は流石との一言です。ミンガスの求心力と各ミュージシャンの力量があって、成し遂げられることでしょう。バンドリーダーとしてのミンガスの存在感で、CD二枚組をあっという間に聴き終えました。その中で、やはり白眉なのは、1959年以降ミンガスの最重要レパートリーである「フォーバス知事の寓話」でしょう。ここではまさに先の魅力が全開といった演奏になっています。
3管の録音バランスがバラバラとかの不満点はありますが、よくぞこの作品を世に出してくれたと、感謝しています。
最後になりますが、これはドルフィーがなくなる3ヶ月前の演奏、聴き惚れる演奏です。
 
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