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個人ホームページについて

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 9月 7日(木)08時02分9秒
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  私が当サイトを開設した1998年は、まさに個人ホームページ花盛りでした。これは2001年頃まで続きました。しかしながら多くのサイトは、ある程度ページを作った後は、更新されるのは掲示板だけというものでした。
当初私のサイトにリンクしました個人サイトで、現在でもページが表示されるのは1割です。そしてその中で、今でも更新されているのは1割であります。

個人がweb上で情報を発信していく行為は、掲示板に移り、そしてブログに移っていきました。その勢いはスマートフォン時代を迎えて、さらに加速していき、現在に至っております。

大手サイトが個人に提供しているブログ・サービスは大変便利なものであり、それが個人のネットでの発信力を気軽なものにさせていったことは、非常に価値のあることだと思っています。しかし私は自分でそのようなブログを持とうとは思いません。

理由その1は、web上での無料サービスにアレルギーがあるからです。1998年から2年間ほど、様々な会社が無料サービスを提供しておりました。掲示板、メール・アドレスなどであります。そんなサービスの多くが、突然閉鎖となったのです。私はメールで痛い思いをしました。その時から、無料ものの突然閉鎖を怖がっているのかもしれません。

理由その2は、ブログに表示される広告であります。SPでブログを見ると、本当に醜いばかりに広告が山盛りになっています。私は広告を否定しないし、将来は自分のサイトにもと考えています。しかし、ブログでのあの醜い広告は、自分のサイトではありえません。ブログは運営会社が個人を利用し、個人が運営会社を利用するものなのですが、今は個人が完全に利用されているだけのように感じます。

理由その3は、サイト開設当時の思いであります。自分で情報を発信できることを、本当に喜びました。自分で自由にサイトを構成していけることは非常に楽しいことであり、これがあるから現在でも続けております。
ブログは、雑誌への投稿だと思います。そして自身のサイトを運営するのは、雑誌を発行することだと感じております。言い換えれば、ブログは大手雑誌への投稿、個人サイト運営はミニコミ誌の発行と言えるでしょう。大手雑誌への投稿の方が人の目に触れる機会は多いのですが、例え見向きもされないようなミニコミ誌でも、雑誌を運営する楽しさを私は選びます。

ここまで書いて、サイトを始めた当時の自分の考えを思い出しました。誰にも見られなくても、自分の楽しみとしてサイトを運営していこうとのものです。自分の楽しみ、これがあるから、ここまで続けてこれました。


今日の1枚は、Nat Adderley の Saying’ Something’、Atrantic原盤、1965年12月の録音です。「何とか言ってよ」と題された本作は、ナット・アダレイのアトランティックでの2作目に当たるものです。1960年代前半までは兄と共にリバーサイドに在籍していましたが、倒産以降は兄はキャピトルに、ナットはアトランティックに移りました。アトランティック創設者のアーメット・アーティガンとしては、是非とも欲しいタレントだったのでしょう。本盤はナットの他に3人の管楽器奏者が、録音に加わっております。セルダン・パイエル(ts),JJジョンソン(tb),そしてジョー・ヘンダーソン(ts)であります。この3名をどう活かすか、そしてその中でナットのペットをどう輝かせるか、本作への興味はそこでしょうね。



昨日の1枚は、Mark Murphy の Rah。冒頭の2曲では、スパイドラマでの挿入歌のような雰囲気で仰々しく歌っておりますが、その後は王道を行くジャズとなっています。歌唱力と表現力の高さがよく分かるものです。後半はヴォーカリーズであるとのコメントを見かけることがありますが、マーフィーさん独自の計算されたアドリブ風のものと感じます。「My Favorite Things」ではそのアドリブ風の場面では、次のように歌っております。「John Coltrane takin’ Miles and Gil blowin’」というように、他にもマリガンやアニタの名を出しながらの歌詞となっています。その辺りも考えながら聴いていると、興味深くなる作品であります。

 
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