新着順:336/2263 記事一覧表示 | 《前のページ | 次のページ》

友引

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 8月 6日(日)07時45分28秒
  通報
  今日の1枚は、Khan Jamal の Speak Easy、Gazell原盤、1988年9月の録音です。
カーン・ジャマルと言えば、ロフト・ジャズで頭角を現したヴァイブ奏者ですが、
70歳となった今でも現役で活動している方であります。本盤にはピアノの
デイブ・バレルが参加しており、これは私の購入動機でありました。ベースには
ウイリアム・パーカー、ドラムには巨匠サニー・マレイが加わっております。
因みに録音はペンシルベニア州にあるモーニング・スター・スタジオです。
web上にこのスタジオのページがあるのですが、かなり立派なスタジオです。
場所はイースト・ノーリトンとなっていますが、本CDではスプリングハウスと
書かれています。6kmほどしか離れていませんが、移転して豪華なスタジオに
したのでしょいうかね。




昨日の1枚は、Lee Morgan Sextet。このコーナーで何度か書いてきたことですが、
私はジャズを聴き始めたのと時期を同じくして、東芝EMIがブルー・ノートの
1500番台を順番に発売するという暴挙、ではなく快挙を行い、世のジャズ愛好家
から熱烈な支持を得ました。またその時期にジャズ批評からブルー・ノートの全作品
を網羅した本が、出版されました。それまでのジャズ好きは、自分で1500番台
と4000番台のリストを苦労して作成していたのですが、やはり完全版の作成には
無理があったので、この本もジャズ好きの喝采を得ました。ジャズ聴き始めの私に
とっても、その本は愛読本となったのでした。それは今でも続いており、「今日の1枚」
を始めてからは、ネタ本として重宝してきました。その本でこの1541番の解説を
岡島豊樹氏が書いております。「色気、ひねり、大胆さ-このすべてが絡み合った
演奏」と、上手い表現でモーガンの演奏を評しております。18歳ながら大人の雰囲気
での演奏であり、それは決して背伸びしたものではないところが、流石はモーガン
というべきでしょう。上述の出来ごとで日本でのブルー・ノートの人気がより一層
高まり、それは今に至るまで続いているのですが、それが起こった1980年代前半
にモーガン人気もピークに達したのでした。その人気を支えた1枚が、本盤であります。





 
》記事一覧表示

新着順:336/2263 《前のページ | 次のページ》
/2263