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7日、レイ・ハリーハウゼン 特殊効果の巨人

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 4月 7日(金)07時50分16秒
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  今日の1枚は、Joel Zelnik の Move、Felicia原盤、1968年の録音です。録音当時は
Joel Zelnik(p)23歳,Harold Slapin(b)18歳,Dave Rose(d)20歳という、若者
3人でのピアノ・トリオ作品を、今日は取上げます。3人とも「新・世界ジャズ人名
辞典」に掲載されておらず、「ピアノ・トリオ1600」でも取上げられていない作品
です。またこのレーベルは、この作品を発売するために作られたものとのことです。
ジャズ好きの若者が自分たちの演奏を残したく、録音されたものなのでしょう。数年
前にCD化で私のような一般人も聴けるようになりましたが、それまではオリジナル
盤取扱店で数年に一度登場し、6桁の価格ですぐに売り切れていた作品です。



昨日の1枚は、Barry Harris の Newer Than New。ロニー・ヒリヤーは、録音当時は
20歳でありました。14歳の時からバリー・ハリスと活動していたようですが、
この当時は無名のお方でした。チャールス・マクファーソンは録音当時は21歳で、
これまた当時は無名な方。この作品はこの二人を売りだすために作られたと思います。
ハリスへの「ビ・バップの伝道師」とのキャッチ・フレーズには馴染めない点があり
ますが、確かにこの作品はハード・バップというよりは、ビ・バップの香りを穏やかな
雰囲気で伝えている演奏であり、この中でこの2管の若者の個性を出していこうとの
ハリスの思いがあったのではなにのでしょうか。ヒリヤーはこの後にミンガスの
バンドで活躍し、またマクファーソンは同じくミンガスのもとで活躍しながら、ピン
でも多くの作品を残すようになります。この作品は、若者二人のそんなきっかけの
1枚であります。


 
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