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2日、TAICHI/大極 ヒーロー

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 4月 2日(日)09時49分24秒
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  今日の1枚は、Johnny Griffin の The Kerry Dancers、Riverside原盤、1961年
12月の録音です。このグリフィン盤も、ファンから高い支持を集めている作品です。
ジャズ専門店にこの作品のオリジナル盤が入荷すれば、すぐに売れて行くことからも、
その人気の高さが分かるものです。レコードでいうA面はアメリカやイギリスの
フォークソングを、B面はグリフィンのオリジナルを中心に収録されています。
バリー・ハリス,ロン・カーター,そしてベン・ライリーというリズム隊との、
カルテットでの演奏であります。マイク・クエスタ撮影のジャケのカッコよさも、
人気の一因でしょうね。



昨日の1枚は、Johnny Griffin の The Little Giant。私もそうだが、多くのジャズ・
ファンは、ワン・ホーンでグリフィンの演奏を楽しみたいとの想いがあるでしょう。
あの興奮するフル・トーンをたっぷりと味わいたいと思うのは、当然のことでしょう。
しかしこの3管の作品でも、そんなグリフィンをたっぷりと味わえます。これには、
この時期のグリフィンの音楽的成長があったと、ライナー・ノーツでキープニュース
が書いています。「前作を録音した時点で、ジョニーの周辺には様々なことがおこって
いた。中でも恐らく最も重要と思われるのが、NYのファイヴ・スポットでモンクと
数か月に渡って共演したことだ」「モンクと共演することは、チャレンジと豊かな
経験を積むことの両方であることの証明であった」と述べています。そんな意味合いの
ことは、この作品の随所に出ています。ミッチェルとプリースターの良さを活かした
中で、グリフィンも一層光る演奏になっています。またリズム陣も輝いています。
そしてこの作品の凄いところは、そんな良さが全6曲で輝いていることです。
強いて曲をピックアップするならば、心に訴えかけるグリフィン作のブルース「63rd
Street Theme」、自然を満喫できる喜びで一杯のような古いスタンダード「Playmates」
でしょうかね。いつの時代にも光り輝く、グリフィンの、そしてジャズ界の名盤で
あります。


 
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