投稿者
 メール
  題名
  内容 入力補助画像・ファイル<IMG> youtubeの<IFRAME>タグが利用可能です。(詳細)
    
 URL
[ ケータイで使う ] [ BBSティッカー ] [ 書込み通知 ]


5度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年12月15日(土)08時41分27秒
  「今日の1枚からつまみ食い」、今回のテーマは「マイク ジャケ」です。


「マイク ジャケ」作品の2枚目は、Jacintha の Here's To Ben、1998年1月5日の録音とします。(年は多分、月日は決めつけ)
本作のジャケに映る左側のマイクは、今回は間違いなく、コンデンサーマイクです。マイク資料P39にある、ノイマンM49と同型です。このマイクはweb上では真空管コンデンサーマイクとするページもみられますが、マイク資料ではチューブマイクと呼んでいます。「周波数レンジが広く感度が高い」コンデンサーマイクの内部回路に真空管を用いてコンデンサーマイクの特徴に「太くまろやかなサウンド」が加わったものです。コンデンサーマイクはその構造から衝撃や音圧に弱いため、事実上はステージで使うのは無理、本作の通りにスタジオで使用されるマイクです。またコンデンサーマイク、チューブマイクでは息を吐いた際に発生する「ポップノイズ」を防止する「ポップガード」を使うことが多いのですが、本作のジャケでも「ポップガード」使用されています。
さてジャシンタさんの本作を「今日の1枚」で取り上げた2004年5月30日には、「低音が活ている抑えた可愛らしさ、更に芳香が加わった歌声」との感想を書きました。本作録音当時はノイマンM149が販売されており、ジャケにあるM49はヴィンテージでした。敢えてこのM49で録音したジャシンタさんの歌声を、今日は楽しんでみます。
 

5度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年12月14日(金)07時36分45秒
  さてバーバラさんの「マイク ジャケ」作品。
「Nobody Else But Me」は目立たないスタンダードで、「♪I was a shy, demure type, Inhibited, insecure type of maid,  I stayed within my little shell」と歌い始めます。まだ幼い男女が恋の存在に気づいていく様子を歌っている曲です。バーバラさんは夢見る気持ち、恋により変化していく自分への驚きを、包み込む暖かい声で歌っています。職人ジョニー・ウインドハーストのトランペットの音色とバーバラさんの歌声が絶妙に絡んでいく展開に酔いました。
この目立たない曲と同様に本作も目立たない作品です。しかしながら、一度接したら離せない1枚になることでしょう。


参考資料「Sound Designer 2018年6月号 マイク読本」有限会社サウンド・デザイナー発行
(文中ではマイク資料と表記)
 

6度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年12月13日(木)07時59分2秒
  その前に、この作品が録音された1956年10月18日(木)の新聞を見てみましょう。
先ずはトップ記事。
日経「領土問題で歩み寄る、歯舞・色丹返還を宣言中に盛込む、ソ連提案、河野・フルシュチョフ第二回会議、即時返還こだわらず、日本側譲歩」
読売「きょうにも調印か、日ソ共同宣言、平和条約発効時に ハボマイ・シコタンの返還、河野全権が領土最終案」
朝日「即時返還は困難か ハボマイ・シコタン、河野全権が新提案、共同宣言の修正 ソ連歩み寄り、河野・フ書記第二次階段」
この翌日に日ソ共同宣言に双方が署名し、この年の12月12日に発行しました。歯舞・色丹については、平和条約締結時に返還するとの内容です。これから62年経ちますが平和条約は未だに締結されず、北方領土問題は進展がないままです。


ではこの10月18日の日経新聞から少しばかり紹介します。
・8面に中小企業というコーナーがあり、「欧米小売業界事情、日本専門店会 角南会長のみやげ話、値引きせぬと売れぬ、郊外に移る買物センターとの見出しがあります。日本生産性本部の経営合理化視察団の一員として七月から四ヶ月の欧米各国の小売業界の視察内容をインタビューしたものです。
米国は定価と売価の二重表示が当り前で、郊外型の買物センターが増えているとのことです。英国は生協が発達しているが市価主義のため、また員外販売を行わないので、小売業界との対立はないとのことです。西独は正札販売を奨励しており、学ぶべき点が多いとしています。
さてこの記事から程なくして、日本でもスーパーマーケットが勢いを付けてきます。角南会長は西独の小売業界に関心を寄せたようですが、日経新聞の見出しの付け方は米国の状況に関心を寄せています。どちらの関心が正解だったのかは、言うまでもないことでしょう。
・11面下の広告は、第一製薬のものです。「結核は早期発見とネオイスコチン療法」と宣伝しています。私の左上腕にはBCGワクチンの跡があります。BCGワクチン全員接種が日本ではいつからかは、ネット上の情報では分かりませんでした。ちなみにネオイスコチンという薬は今でも発売されています。
・TV欄日テレ21:15に「電話博士」という番組があり、司会は高橋和枝です。ネット上ではこの番組の情報は得られませんでした。電話相談室のような番組だったのでしょうかね。高橋和枝さんはラジオ時代から活躍していた女優さんであり、テレビ聡明期には吹き替え声優として活躍し、「ルーシー・ショー」で人気者となった人です。
 

6度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年12月12日(水)07時51分41秒
  「今日の1枚からつまみ食い」、今回のテーマは「マイク ジャケ」です。


「マイク ジャケ」作品の1枚目は、Barbara Lea、1956年10月18日の録音です。
マイクの存在があるので音楽に接することが出来るわけであり、またマイクは多くのジャケットで格好良い存在であります。そんな意味でマイクの恩恵を受けてきた私ですが、音を電気信号に変換するものとの知識しかありません。この「マイク ジャケ」でつまみ食いでは、マイク資料から得た、と言いますかマイク資料で見たことを書きながら進めていきます。
マイク資料では、ダイナミックマイク・コンデンサーマイク・チューブマイク・リボンマイクの4種類に、マイクを分類しています。ジャケットで印象に残るマイクといえば女性ヴォーカル作品、そこで使われているマイクは、「周波数レンジが広く感度が高い」(マイク資料P58)特性からコンデンサーマイクやチューブマイクであります。
そんなことを考えて「マイク ジャケ」1作目に本作を選んだのですが、マイク資料P17に本作ジャケと同じようなマイクを取り上げています。それはシュアのSH55、通称「ガイコツマイク」と呼ばれているもので、ダイナミックマイクでした。考えてみたら本作ジャケはステージで歌っているもので、そうすると扱い易さからダイナミックマイクが使われているのでした。
2004年2月11日に「今日の1枚」でバーバラ・リーさんの本作を取り上げ、その際には「暖かな歌声でしっかりと歌う歌手」「聴き込むほどに愛着が出てくる作品」と感想を述べました。またジャケではバーバラさんの目を瞑って歌う姿と共に、「ガイコツマイク」が存在感を示しています。
因みに本作はジャケとは違ってスタジオ録音ですので、そこではコンデンサーマイクかチューブマイクが使われていたと思います。
 

3度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年12月11日(火)07時52分35秒
  昨日の1枚は、Oliver Lake の Prophet。
いろんな意味がある「Out To Lunch」という作品の中で、ドルフィーが「Something Sweet, Something Tender」という自作曲を取り上げています。本作でもオリバー・レイクが取り上げており、しっかりとオリバー・レイクの個性を感じる演奏になっています。寂しげな音色は、ジャケの印象通りです。本作全体を通してみると、ドルフィー云々ということではなく、オリバー・レイクの存在を堪能できるものです。
しかしながらそれは聴く方の思いであって、オリバー・レイク本人は自分のアイドルの曲を通じて、自分の方向性を探っていたのでしょう。そのことが、その後の彼の多様な音楽活動へと繋がって行ったのではと思いながら、本作を聴き終えました。
 

6度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年12月10日(月)07時46分45秒
  今日の1枚は、Oliver Lake の Prophet、Black Saint原盤、1980年8月の録音です。
多少なりとも人生経験を積んだ人ならば、このジャケに漂う哀愁に心動かされることでしょう。
本作は、オリバー・レイクがエリック・ドルフィーに捧げた作品とのことです。Baikida Carroll(tp), Donald Smith(p), Jerry Harris(b), そしてPheeroan Ak Laff(d)という、地味な方々との演奏です。



昨日の1枚は、George Adams の Don't Lose Control。
タイトル曲は「お前らしくな」との意味でしょう、これが収録されているA面はこのバンドの持ち味がこじんまりと味わえる内容です。ジャズ聴き始めの頃を思い出します。
ジャズ喫茶とは違って、私にはA面だけを聴くことはしないのですが、B面にはあまり記憶なしでした。しかしドン・ピューレン作の「Double Arc Jake」には、感心しました。パーカシッブなピューレンの演奏が光っており、重くはないが表現力があるベース、それにリッチモンドの職人技を堪能できる演奏です。
新しい発見があるのは、得した気分です。
 

8度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年12月 9日(日)07時57分29秒
  今日の1枚は、George Adams の Don't Lose Control、Soul Note原盤、1979年11月の録音です。
ジャズ聴き始めから接しているジョージ・アダムスはLPでの所有が多く、諸般の事情から「今日の1枚」で掲載できない作品が多いのです。
パッケージ・メディアの行く末が見えてきた数年前から、世界の各レコード会社は様々な形で所有音源の現金化を行なっております。私はそんな中で6年前に発売された激安CD箱物で、本作を手に入れました。1枚数百円、複雑な気持ちですが、Don Pullen(p), Cameron Brown(b), そしてDannie Richmond(d)という当時のレギュラー・カルテットでの演奏を聴いてみます。


昨日の1枚は、Anthony Braxton の Four Compositions (Quartet) 1983。
幅広い活動を通して音楽を追求しているブラクストンですので、私が知っている彼の演奏はその中のほんの一部ということになります。本作を聴いていると、ブラクストンが自身の作曲とアレンジの可能性を最小限にまとめて追求しているような姿を感じます。カテゴライズするならばアヴァンギャルドということになり、そこには難解さも同居しています。その中に身を置くと、ブラクストンの奥深さに接した気分になりました。
 

10度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年12月 8日(土)08時29分13秒
  今日の1枚は、Anthony Braxton の Four Compositions (Quartet) 1983、Black Saint原盤、1983年3月の録音です。
アンソニー・ブラクストンと聞いて、この作品から始まる「Compositions」シリーズを連想する方も、多い事でしょう。私もそんな一人です。ジャズを聴き始めて、ロフト・ジャズの系列に強い関心を寄せ、渋谷にあるジャズ盤専門店の中古コーナーを漁っている時に、本作が新譜コーナーに飾ってあったのです。
George Lewis(tb), John Lindberg(b), そしてGerry Hemingway(per)との演奏です。



昨日の1枚は、Don Pullen/Chico Freeman/Fred Hopkins/Bobby Battle の Warriors。
アルバムの大部分を占める「Warriors Dance : Little Don」は、力強くもあり愉快でもあるリズム感覚の曲で、ドン・ピューレンの個性が強く発揮されています。そこに強力なベースとドラムが絡み、チコ・フリーマンのテナー・サックスも良い色付けをしていますので、聴きごたえある作品になっています。この作品を懐かしく思う人も多い事でしょう。
ちなみに1983年にザ・リーダースというグループが結成されました。チコ・フリーマン,ドン・チェリー,アーサー・ブライスというフロント3人に、ドン・ピューレン,セシル・マクビー,ドン・モイエというリズム陣からなるバンドです。
今日取り上げた作品からは二人だけが共通のメンバーですが、この1978年の作品がその下地になったのかなと思っています。
 

11度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年12月 7日(金)07時57分31秒
  今日の1枚は、Don Pullen/Chico Freeman/Fred Hopkins/Bobby Battle の Warriors、Black Saint原盤、1978年4月の録音です。
この作品は結構な売れ行きを示した作品です。もちろん、この手の作品としては、の但し書き付のお話です。それはメンバー四人の中に、当時人気のあったチコ・フリーマンの存在があったからでしょう。しかし実質のリーダーは、ピアノのドン・ピューレンです。



昨日の1枚は、Don Cherry/Dewey Redman/Charlie Haden/Eddie Blackwell の Old And New Dreams。
オーネット・コールマンの活動が、その後のミュージシャンに与えた影響を、再確認できる作品です。より想像力を発揮できる演奏形態へのオーネットが続けた模索を、このバンドは受け継いでおります。
このバンドでの柱はベースのチャーリー・ヘイデンだと感じました。彼のベース進行を拠り所に、他の三人が想像力をぶつけ合っているのです。
今となってはジャズのクラシック作品とも本作は言え、それは時代を超えて聴き所を示しているものです。
 

18度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年12月 5日(水)07時41分14秒
  今日の1枚は、Giorgio Gaslini の Free Actions、Dischi Della Quercia原盤、1977年の録音です。
Gianluigi Trovesi(sax), Paolo Damiani(b), Gianni Cazzola(d), そしてLuis Agudo(per)と録音したガスリーニの作品です。タイトルは「自由な行動」なのか「行動が無い」ことなのか、タイトルを見て変なことを考えました。考えるよりも聴くべし。


昨日の1枚は、Bud Powell の Live At Birdland。
随分と煽るテイラーのドラムですが、これは若手二人にのびのび演奏させるために、パウエルが狙ったものなのでしょう。最初のアップテンポの2曲は、若手とパウエルの呼吸合わせのように感じました。そこでのパウエルは演奏を楽しんでいるようです。
そして3曲目のスローナンバー「Lover Man」ですが、これは1940年代半ばからの人気曲ですので、パウエルは何度も演奏してきた曲なのでしょう。しかしディスコグラフィーを見る限りでは、媒体で世に出るのは、この作品のが最も早い時期の演奏となります。快調な演奏のドナルド・バードとフィル・ウッズ、それに続くパウエルの演奏も良いものです。しかし、時に頭に浮かんだアイディアが指の動きについていかず、思わず自分の頬をたたくパウエルの姿が頭に浮かんできました。人間パウエルの微笑ましく、また引き込まれる演奏でした。
 

13度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年12月 4日(火)07時50分22秒
  今日の1枚は、Bud Powell の Live At Birdland、Marshmalo原盤、1957年10月の録音です。
ドナルド・バード,フィル・ウッズ,ポール・チェンバース,そしてアート・テイラーと演奏するバド・パウエルの作品を、今日は取り上げます。1950年代以降のパウエルは調子が良いと言える時期は無かったのですが、渡仏前の1957年・1958年は調子の良い時が多かったようです。
しかしパウエルとウッズとの共演があるとは驚き、ネットにある有名なディスコグラフィー・サイトで調べたのですが、ウッズとの共演がありませんでした。本作自体も掲載されていませんでした。そして更に驚いたのは、ドナルド・バードとの共演も他に無いようです。
2014年にマシュマロより世に出た作品です。999枚限定で私のCDには105と手書きされています。



昨日の1枚は、Karen Souza の Essentials Ⅱ。
少女系お声でハスキー、しかも歌がお上手。怪しげなお姉様の雰囲気で好みなのですが、如何せん選曲と編曲がポップス系なので、もう少しジャズの香りが欲しかったです。
 

11度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年12月 3日(月)07時49分12秒
  今日の1枚は、Karen Souza の Essentials Ⅱ、Music Brockers原盤、2014年の録音です。
この作品を購入した経緯はすっかり忘れました。今回こうして「今日の1枚」で取るあげるに当たって、最初はピアノ・トリオ作品だと思いました。若い女性をジャケにして、ジャケ買い需要も取り組もうとするパターンかと思ったのです。本CDに冊子が入っていたと思うのですが、それが見当たらないのでネットで調べてみて、女性ヴォーカル作品だと気づきました。
1984年にアルゼンチンで生まれたカレン・ソウザさんの、第3作目です。聴いてみます。


昨日の1枚は、Jack DeJohnette の Made In Chicago。
五人ともシカゴ出身です。正確にはラリー・グレイはブルーアイランド出身ですが、シカゴのお隣町ですし、シカゴで音楽活動を始めた方です。1960年代にシカゴでジャズに携わってきたこの五人は、シカゴと言われて思い出すフリーとかアヴァンギャルドと呼ばれている分野を作り上げてきたジャズマンの中心人物と言えるでしょう。その意味では本作で繰り広げられている世界は、既に確立されて長い時間が経過しており、ジャズの一つの様式と言えるのでしょう。前衛的という言葉は既に当てはまらない世界です。
ウィキペディア英語版には数多くのジャズ作品のページがあり、本作品を取り上げたページがあります。その中でガーディアン紙のジョン・フォードハム氏のコメントが紹介されています。「It’s not always comfortable listening, but it’s an intriguing reunion of jazz pioneers」とのもので、「聴いて常に快適ではないが、ジャズの先駆者の興味ある再会である」との訳になるのでしょう。前段は言い過ぎとも感じますが、私も確かに全編集中して聴ける作品とは言えません。聴きながら時には頭の中は違うことに向いたりしますが、作品の流れの中にハッとする瞬間があります。このハッとする瞬間を、ジャズ作品を聴く上で私は重要なことと考えています。
このライブ作品で演奏後に上がる観衆の声を聞くと、若い人達が多いように感じます。この様式を聴いているシカゴの若い人達がどんな音楽を作って行くのか、そこに興味があります。
 

9度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年12月 2日(日)09時27分7秒
  今日の1枚は、Jack DeJohnette の Made In Chicago、ECM原盤、2013年8月の録音です。
ディジョネットの本作は、シカゴ・ジャズ・フェスティバルでのライブ盤です。このジャズ・フェスは3つのフェスが合同開催という形で、1979年に始まったようです。今では10万人以上の観客が訪れる、シカゴ名物になっているとのことです。
Henry Threadgill(sax), Roscoe Mitchell(sax), Muhal Richard Abrams(p), そしてLarry Gray(b)との演奏です。



昨日の1枚は、Roscoe Mitchell。
録音スタジオがクレジットされていませんが、Wide Hiveというレーベルが所有するスタジオだと思います。場所はカリフォルニアのオールバニー、住宅街に位置しています。グーグルの航空写真を見ますと穏やかな住宅街と感じますが、やはり人間が住む所ですので、様々な日常があることでしょう。
ミッチェルのサックスの動きの変化を直ぐに察して絡みつくパーカッションとトランペットの静から動への動きは、人々の動きを表しているようです。そしてミッチェルのサックスは、人々の心の動きを感じさせるものです。
ミッチェルの独自の世界を作り上げているように思えますが、ジャケの表情をみると、まだまだアイディアに溢れているようです。
 

9度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年12月 1日(土)08時56分2秒
  今日の1枚は、Roscoe Mitchell、Wide Hive原盤、2012年6月の録音です。
良い表情のジャケットです。1960年代から活動しているサックス奏者のロスコー・ミッチェルの、71歳の時の表情です。幅広い音楽活動を今でも行なっているミッチェルの、自信と今後への夢も感じさせる表情です。
「Duets With Tyshawn Sorey and Special Guest Hugh Ragin」と、本CDにクレジットされています。Tyshawn Soreyは1980生まれのパーカッション奏者で、若いながらも数多くの有名ジャズマンと共演を重ねている方です。またトランペット奏者のHugh Raginについては、この「今日の1枚」ではマレイとの関連で何度も取り上げてきている方なので、紹介は不要でしょう。
この作品は私がペナンと日本を行ったり来たりしていた時に購入したものです。ステレオサウンドのディスク紹介に掲載されていた本作の、なんとも言えぬ表情の素晴らしさから、購入したものです。
 

9度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年11月26日(月)07時32分54秒
  さてグライスさんとファーマーさんの「楽器ケース ジャケ」作品。
ジャズ史にその名を残す存在の二人ではないですが、その存在感は多くのジャズファンが感じているものです。この作品は全曲がグライス作であり、今回のつまみ食いではグライスのアルト・サックスを中心に聴きました。それは、優しく思いやりのある人なんだろうなと感じる、演奏でした。それはファーマーさんにも言えている事であり、そんな二人の出会いの喜びを感じながら聴き終えました。
 

10度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年11月25日(日)09時30分41秒
  その前に、この作品が録音された1954年5月19日(水)の新聞を見てみましょう。
先ずはトップ記事。
日経「米・世銀から一億ドル、産業開発資金の借款実現へ、首相 外遊前に折衝開始」
経済成長に弾みをつけるためにとの、吉田内閣の動きです。

読売「教育関係二法案、再議決へ急がず、政府与党 改進党追い込みの作戦、党分裂の危機 改進党、きょう国対位」
1952年の結党からいろいろと動きがあった改進党は、この年の11月には日本民主党となりました。

朝日「本舞台は参議院へ、会期再延長待ちの国会、教育二法案を持ち越しか」
教育二法案とはウィキペディアによれば、「教育公務員特例法の一部を改正する法律」および「義務教育諸学校における教育の政治的中立の確保に関する臨時措置法」のことで、政治色を帯びるデモ行進や集会に公立学校の教育関係職員が参加する事、また生徒学生に参加を呼びかける事を規制し、これに抵触した場合は懲戒処分する旨定めた規定です。


ではこの5月19日の日経新聞から少しばかり紹介します。
・3面に「電球規格の改正断行 七月実施、弱小メーカー窮地へ」との見出しがあります。電球輸出と国内の一般普及が目的とのことです。これにより低品質の電球を作っていた中小メーカーは打撃を受けるだろうとの記事です。
・9面に「アベのアドレス印刷機」との広告がありますが、会社名は書いてありません。「宛名は手で書く時代に非ず!」として、1時間に2000枚の宛名をする機械を宣伝しています。この会社について調べましたが、はっきりした事は分かりませんでした。得た情報は2点あり、一つは有限会社アベアドレスという会社があり、2015年7月に東京地裁より破産手続開始の決定を受けたとのことです。ただしこの広告の1954年に活動していたかは不明であります。破産情報にあった住所は東京都文京区向丘でした。もう一つの情報は、戦前の建物を掲載しているブログからで、趣ある建物に「宛名印刷機 アベアドレス」との看板があります。撮影は1985年2月なのですが、場所は千代田区神田淡路町でした。
・TV欄には、NHKと日テレの2局で、12:15から21:00までの放送です。そして両局ともニュース番組がありませんでした。1953年に始まった日本のテレビ本放送ですが、ニュース番組の歴史を調べて見ますと、1953年2月1日の開局日に「NHKテレビジョンニュース映画」という番組がありますが、週間番組で外部に制作委託したものでした。ただし当初からデイリーニュースもあったとのことですが、これはラジオ原稿を読み上げるだけのもので、映像はありませんでした。これが番組表になかったことが何故かは分かりません。本格的なニュース番組は1960年になってからのことでした。
 

9度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年11月24日(土)08時26分53秒
  「今日の1枚からつまみ食い」、今回のテーマは「楽器ケース ジャケ」です。


「楽器ケース ジャケ」作品の10枚目は、Art Farmer - Gigi Gryce の When Farmer Met Gryce、1954年5月19日の録音です。
秋の公園で久しぶりに出会う二人が手にしているのは、楽器ケースです。右がアルトサックスのケースを持つジジ・グライス、左がトランペットケースを持つアート・ファーマーです。実に素敵なジャケットです。
本作はホレス・シルヴァーを入れて1954年5月19日にA面を、フレディ・レッドを入れて1955年5月26日にB面を録音しています。
 

10度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年11月23日(金)08時02分17秒
  さてジョー・ヘンさんの「楽器ケース ジャケ」作品。
名曲名演の2曲も良いのですが、他の4曲にこの後のジョー・ヘンの姿を感じられるのが楽しい作品です。ドーハムとの相性の良さを実感しつつ、初期ジョー・ヘンを味わいました。
 

11度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年11月22日(木)07時33分28秒
  その前に、この作品が録音された1963年6月3日(月)の新聞を見てみましょう。
先ずはトップ記事。
日経「政府 貿易外赤字と取り組む、ドル防衛緩和求める、当面輸出増で穴埋め」
3年前から赤字基調となった貿易外収支、特需収入減少がその理由とのことです。ただし貿易外収支の黒字に寄与していた特需とは何かについては、記事では触れておりませんでした。

読売「重荷背負うケネディ訪欧、20日ごろ出発、多角核戦力構想に 新たな協調かける、渋る英 側面から説得」
イタリア,西ドイツ,そしてエール3国を訪問する予定ですが、当初は婦人同伴の親善旅行の色合いでしたが、単身での重要な政治的な訪欧になったとのことです。西欧はキューバ危機以降のアメリカの指導性を鵜呑みにしなくなってきたことが、その背景とのことです。

朝日「政府・与党 法案成立急ぐ、海運二法皮切りに、自由化体制を整える、延長国会あと一月余り」
日本の国際化の中で、IMF八条国移行とOECD加盟のために、是非とも法案を成立させたい政府の状態を表した見出しです。因みに海運にほうとは、「海運業の再建整備に関する臨時措置法案」及び「外航船舶建造融資利子補給及び損失補償法及び日本開発銀行に関する外航船舶建造融資利子補給臨時措置法の一部を改正する法律案」とのものです。



ではこの6月3日の朝日新聞から少しばかり紹介します。
・14面に「水がほしい!」として、水不足に悩む東京・沖縄・香港からのレポートが掲載されています。「一人一日バケツ一杯」との見出しの香港では、清涼飲料水業者が日本から真水を1千トン輸入したことを紹介しています。
・15面の広告コーナーには、東映の「お詫び」がありました。「現在上映中の人生劇場 続飛車角の場面に登場する人物が、現存する倭奈良組の大紋と同一法被を着用して居りますが、これは同組とは何等関係がありません。尚、同組に無断でこの大紋を使用したことをお詫び致します」との文章が掲載されてます。この「人生劇場 続飛車角」は鶴田浩二主演の任侠映画であり、ヒットしました。また「倭奈良組」は今では神戸山口組の三次団体とのことです。また1960年の明友会事件に「倭奈良組」の名前が出てきます。
・TV欄を見ますと、「映画」とされている番組が多数あります。しかしどれも10~30分程のものであり、どうやらドラマのようです。しかしながら「ドラマ」としている番組があり、さらには「劇」との番組もあります。この辺りの使い分けを調べるのは、今となっては難しいものです。
 

8度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年11月21日(水)07時47分38秒
  「今日の1枚からつまみ食い」、今回のテーマは「楽器ケース ジャケ」です。


「楽器ケース ジャケ」作品の9枚目は、Joe Henderson  の Page One、1963年6月3日の録音です。
決まった構図のジャケット、実に素敵なものです。そして体の傾けとサックスケースの傾け方が、良い絵となっています。「楽器ケース ジャケ」でのつまみ食いでは10枚取り上げるのですが、その中でも楽器ケースを見事に扱ったジャケットという意味では、本作が一番だと思っています。
2006年8月31日に「今日の1枚」で取り上げた本作品は、「ブルー・ボッサ」と「リコーダ・ミー」の名曲名演を誇る傑作、とも言われている作品です。
 

11度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年11月20日(火)07時47分38秒
  さてカークさんの「楽器ケース ジャケ」作品。
この録音の最中は、カークさんは笑顔だったのかなと感じさせる作品ですね。ゆったりとしたカークさんも良いもんです。そんな気持ちでジャケを眺めますと、体と足の方向の違いについていろいろと考えてしまいます。影は足が踏み出している方向にあることを考えると、さらに考えが彷徨ってしまいました。
 

13度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年11月19日(月)07時43分33秒
  その前に、この作品が録音された1977年4月2日(土)の新聞を見てみましょう。
先ずはトップ記事。
日経「国鉄 共済年金もピンチ、本年度は赤字転落、積立金取り崩す、高齢化で退職増える、再建計画 新たな重荷」
この記事から10年後に国鉄は分割民営化されJRになり、鉄道共済年金は厚生年金と統合されました。その際に赤字だったのかとかの情報は、ネットから得られませんでした。

読売「背水の政治折衝 園田特使きょう訪ソ、農相会談も検討、政府 中旬妥結目指す」
朝日「ソ連 操業要求を撤回 日本の新領海内、暫定取り決め 最終ソ連案全文を入手、四島を含め線引き、200カイリ内の主権を強調」
ソ連は園田特使のビザを取り消したり等の嫌がらせ策を行い、最終的にはソ連の200カイリ水域設定などを入れて、新たな日ソ漁業暫定協定が発効しました



ではこの4月2日の新聞から少しばかり紹介します。
・3面に「福神づけの酒悦倒産」との記事があります。酒悦は江戸時代から続くつけ物の製造問屋で、明治になって福神づけを考案して元祖を名乗っていましたが、ライバルの桃屋に市場を次第に奪われ、ついに倒産となったとのことです。
この記事が3面にあることに驚きましたが、調べましたら酒悦は今でも存在しています。また東洋水産のグループ会社になっているようです。
・TV欄にあるビクターの広告は、「聞く・見る・録る=1機3役、男のステータス、ラテカセ77」を宣伝しています。これは、テレビ付ラジカセです。このタイプのオーディオ機器は1980年代前半まで、各社から発売されていました。ソニーは「ジャッカル」、日立は「見聞録」という愛称でした。
・TV欄を見ますと、「テレビ朝日誕生記念」とした番組が、2つありました。13:00からの「スーパーはカラッポ、やがてくる資源ゼロ時代」、19:30から「ボクシング 世界Jウェルター級タイトルマッチ センサク・ムアニス対ガッツ石松」です。
1957年7月に「東京教育テレビ」で免許を申請、同年11月に「株式会社日本教育テレビ」として設立、1960年12月に「NETテレビ」に社名を統一、そして1977年4月に「全国朝日放送株式会社」という社名になり、同時に「テレビ朝日」という愛称が制定されました。
因みにボクシングですが、石松選手の再起戦は6回KO負けでした。
 

14度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年11月18日(日)09時34分45秒
  「楽器ケース ジャケ」作品の8枚目は、Roland Kirk の Boogie-Woogie String Along For Real、1977年4月2日の録音です。
本作は質の悪いジャケット画しか掲載できないので、「今日の1枚」での掲載を避けてきました。しかしながら「つまみ食い」企画は同じテーマで月5枚掲載のため、「Summertimeでつまみ食い」での数合わせのため、2016年1月6日に「今日の1枚」への掲載となりました。
今回の「楽器ケース ジャケでつまみ食い」でもあと1枚が無く、ジャケの画質に難ありの本作の登場となりました。
周囲に支えられての晩年のカークさんの存在感を、今日は味わって見ます。
 

12度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年11月17日(土)08時54分15秒
  さてヤコブスさんの「楽器ケース ジャケ」作品。
ドラム奏者のピーター・イブマさんは、オランダのジャズ界では有名な存在らしいのですが、一般的にはサイドマンとしての認識でしょう。と言いますか、彼の名前を微かでも記憶しているジャズ・ファンは少ないことでしょう。
そんな一人の私ですが、今回のつまみ食いでは、どうしてもシンバルが気になってしまいました。今までドラムに耳を傾けてジャズ作品を聴いたことはありましたが、シンバルに耳を傾けて聴いたのは今回が初めてでした。そうして聴いてみると、輝きのピアノ、堅実なベースの二人に加わり、控えめながらハイハットで的確にリズムをキープし、ライド・シンバルで色付けを加えていくイブマさんの演奏に聴き入りました。特に「カム・フライ・ウィズ・ミー」と「枯葉」へ繋がる展開における演奏は、実に素敵なものでした。
そんな感じでの今回のつまみ食い、ジャケのケースはシンバルケースだと勝手に確信して聴き終えました。
 

9度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年11月16日(金)07時48分19秒
  その前に、この作品が録音された1982年1月3日(日)の新聞を見てみましょう。
先ずはトップ記事。
日経「銀行 四月から金販売、通帳交付し保管、買取り 担保融資も、都銀」
この記事から35年が過ぎ、その間は金融ビッグバンがあり銀行再編ありでした。そして今、メガバンクのサービスを見ますと、金を扱っているところもあり、扱いをやめたところもありとの状況です。

読売「米中の軍事協力急進展、第七艦隊の大連寄港交渉中、新疆偵察基地も活動、ソ連のSS20に対抗」
この記事は政府筋からの情報とのことで、読売だけの報道です。さて見出しに関する情報を得ようとしましたが、得られたのは第七艦隊と「ソ連のSS20」だけでした。この時期は米ソ冷戦の最終局面に入る時期、大国の様々な考えが蠢いていたのでしょう。

朝日「対韓協力は35億ドル、外務省方針、13 14日に事務協議、アジア局長派遣提案、外相会議準備のため」
記事によると、韓国は強気で求めているとか。「頂戴、貸して」という側なのに強気姿勢、あの国はいつの時代も同じですね。


ではこの1月3日の読売新聞から少しばかり紹介します。
・2面に「田中元首相 年始客にご機嫌」との記事があります。ロッキード事件第一審の結審と判決を控えたこの年も、元旦には目白に多数の人が押しかけたとのことです。実際に田中氏に東京地裁判決が下ったのは、翌年の10月でした。
・23面に Ginza TAYA の広告があります。「謹賀新年」と年始挨拶の後に、「贈り物はTAYAオリジナル商品を・・・」とあります。パイプを加えてソファーに寛ぐ男性の絵がありますが、何を扱っているのかは書いてありません。これは田屋株式会社のことなのでしょう。創業は明治38年であり、ネクタイを中心とするオリジナル紳士用品を扱っています。
・TV欄テレ朝7:15から「'82 シュガーボウル」が、録画で放送されています。「プッツバーグ大 対 ジョージア大」の戦いです。アメリカで大人気のカレッジフットボールですが、今では日本でのテレビ放送は見かけません。CSの有料放送ではやっているのでしょうかね。因みにボウル・ゲームとは、シーズン後に行われる試合。レギュラーシーズン終了後の12月中旬から翌1月上旬にかけて開催されるものです。このシュガーボウルの他には、ローズボウル、フィエスタボウル、オレンジボウル、コットンボウル、そしてピーチボウル が有名なようです。
 

9度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年11月15日(木)07時59分18秒
  「今日の1枚からつまみ食い」、今回のテーマは「楽器ケース ジャケ」です。


「楽器ケース ジャケ」作品の7枚目は、Pim Jacobs の Come Fly With Me、1982年1月3日の録音です。(年はジャケ記載、月日は決め打ち)
ボーイング747、愛称「ジャンボ」をバックにしての3名は、ピム・ヤコブス率いるピアノ・トリオです。先ずはベースをソフトケースに入れて抱えているのは、ルード・ヤコブスさんです。このケース入りベースを抱えてタラップを登って行く、或いは降りてくることは無理なので、これはジャケ撮影用なのでしょう。真ん中は主役のピム・ヤコブスさん、ピアノ奏者ですので楽器ケースを持つことはなく、ブリーフケースを持っております。ひょっとしたら譜面が入っているのでしょうかね。
悩んだのが残る一人の、ドラム奏者ピーター・イブマさんです。右手に持つのはガーメントバックにも思うし、シンバルケースにも見えます。ガーメントバックならば厚みがあり過ぎるし、シンバルケースならば下の方にも丸みがもう少しあるもの。
兎に角、ベースのケースは間違いなしなので、今回のつまみ食いで取り上げます。1999年2月17日に「今日の1枚」で取り上げた際にも、今年の3月に「Body And Soul が収録されている作品」でつまみ食いした時にも、本作のセンスの良さにうっとりとしました。
 

13度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年11月14日(水)07時43分25秒
  さてゲウェルトさんの「楽器ケース ジャケ」作品。
いくら名手でも至極の名演をする瞬間は、そうは訪れないものなのでしょう。ましてやベースとピアノ、両者ともにそのような瞬間が訪れること、ましてやそれがライブとなれば、なおさらでしょう。しかし見方を変えれば、二人だからこそ、ライブだからこそ、この作品で聴けると瞬間があったとも言えるのでしょう。
さてお題に掲げた「ジャケのイメージを含ませるものを感じたい」ですが、こじつけで言えば、奇跡の瞬間なのでしょう。8年前の東日本での悲劇、それをペナンからNHK海外向け放送で見ていた私には、「奇跡の一本松」が強く印象に残っています。この作品のジャケからも、それを連想しています。そしてこの演奏からも。
 

16度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年11月13日(火)07時38分28秒
  その前に、この作品が録音された2002年10月14日(月)の新聞を見てみましょう。
先ずはトップ記事。
日経「郵便営業体制 大都市に重点、料金引き下げ検討」
翌年4月の日本郵政公社発足に向けての、改善検討であります。しかしその郵政公社も4年と半年で終わりとなりました。

読売「バリ島爆弾テロ187人死亡、豪・欧の観光客ら、ディスコ前で車爆発」
朝日「バリ島爆弾テロ187人死亡、満員ディスコ 7日本人ケガ、欧米人標的か」
最終的には202名が犠牲になりました。インドネシア当局はイスラム過激派の多数を拘束し、2008年に3名の死刑が執行されました。
バリ島では2005年にもテロによる爆発事件があり、20名が犠牲となりました。



ではこの10月14日の日経新聞から少しばかり紹介します。
・3面経済面に「企業は窓口設置を、内部告発 経営に生かす、日本経団連 義務化へ」との記事があります。経団連自体は、この件に強く取り組んでいました。公益通報者保護法は2004年6月18日公布、2006年4月1日施行された法律です。この法律の国会審議中において経団連は、内部告発者(公益通報者)を守るべきものとするコメントを出しておりました。
しかしながら、この方が施行された後も、告発された側による告発者への制裁・報復が起きております。ウィキペディアによれば、2007年に上信越自動車道熊坂トンネル工事のコンクリートの厚さ不足の手抜き工事を告発した方、同じく2007年にオリンパスの社員による不正競争防止法違反の疑いによる告発、2010年9月の高松市内の金属加工会社の厚労省への給与額過少申告による社会保険料の過少納付についての告発などであります。
・4面の全面広告は、パティックフィリップによるものです。ボケ味をうまく使った時計の写真を大きく乗せ、その下に「日本でただひとつ パティックフィリップの専門店 明日誕生」と書かれています。場所は青山で今でもあります。私はブルーノート東京に行く際にその前を通ったことがある程度しか、接点がありません。
・TV欄を見ますと、報道番組の内容紹介でバリ島テロと書いてある番組は、TBS11:25からの「ベストタイム」だけでした。もちろん全ての報道番組でトップで扱っていたのでしょう。ではどのような経緯からこうなったのか、テレビ番組表作成過程を勉強しようとネットで調べました。しかしながら色々あるようで、東京ニュース通信社と日刊編集センターの2社が、それぞれの契約先新聞社に配信しているとのことを知って、勉強を終えました。
 

13度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年11月12日(月)08時04分42秒
  「今日の1枚からつまみ食い」、今回のテーマは「楽器ケース ジャケ」です。


「楽器ケース ジャケ」作品の6枚目は、Terje Gewelt の Hope、2002年10月14日の録音です。(録音日は2度目、1日録音なので翌日)
今回のつまみ食いテーマで10作取り上げるのですが、楽器ケースを主役にしたジャケはこれ1枚です。荒涼とした中に朽ちた白木、物語を感じるジャケットになっています。この撮影の際にケース内にベースが入っていたのかは違う話になりますが、私はこの白いベースケースの強い存在感から、中にはベースが入っていたと思っています。
そんなジャケのテリエ・ゲウェルトさんの本作を「今日の1枚」で取り上げたのは2008年11月16日のこと、また「Body And Soulが入った作品」でつまみ食いしたのは今年の7月のことでした。どちらでも、ベースとピアノのデュオ作品の絶妙な仕上がりに感心したものでした。
今回のつまみ食いでは、ジャケのイメージを含ませるものを感じたいと思っています。
 

17度

 投稿者:マハール  投稿日:2018年11月11日(日)09時31分12秒
  昨日の1枚は、Julius Hemphill の Raw Materials Residuals。
この作品が発売された1970年代後半のロフト・シーンを時代体験できた方々は、羨ましい限りです。私はこの時代の新譜を追いかけたかったです。
これは、ロフト・シーンの中にいて存在感を発揮しているジュリアス・ヘンフィルの、音楽への地震と信念が伝わってくる作品です。ジャズ全般を理解し、1960年代のアヴァンギャルドな展開を受け継ぎ、時代も見据えて、音楽に取り組んでいる演奏は素敵なものです。奏者全員での音楽連携の密度が、素敵なものです。ジャケの姿はそんな新年の姿なのでしょう。
最後の曲、「G Song」を聴いていると、1980年代をしっかりと見つめている演奏がそこにあります。
 

/80