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赤口、ファイナル・デッドサーキット

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 2月20日(月)08時11分45秒
  さてピーターさんの「Autumn In New York」。ギター1本で、抑え目ながら目の前に
絵が広がっていく演奏の後に、ベースとドラムが加わり様々な映像が展開されていく
ように感じました。タル・ファーロはいつも素敵な服装でいた方なのかなと思いながら、
ピーターさんの演奏を聴き終えました。
 

大安、ファイナル・デッドコースター

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 2月19日(日)09時20分24秒
  その前に、この作品が録音されたとした1999年1月1日(金)の新聞を見てみましょう。
先ずはトップ記事。
日経「新資本主義に挑む、世界・時間との競争、変革への怒涛の730日」
この日から掲載の 21世紀 勝者の条件 という特集での見出しです。ユーロはこの日に
決済用仮想通貨として導入され、3年後の2002年1月1日に現金通貨としてのユーロが
誕生しました。このことを大きく取上げての内容になります。国境で切られた国民国家は
衰退していくとの内容ですが、これは国単位ではなく民族としての世界での動きも
示したものです。この流れは現在も大きな流れになっており、世界の指導者の考えが
この後更に重要になっていくものでしょう。

読売「三和銀・横浜銀 全面提携へ、店舗・口座 取引先を変換、都内と神奈川 月内の
      合意を目指す、千葉銀などにも打診」
この提携は実現しませんでした。この年の三和銀行は学閥による内部紛争が勃発し、
一橋大卒と東大卒の主導権争いが起き、結局は中間派の名古屋大卒の頭取誕生となり
ました。この新頭取が三和銀行としての最後の頭取となり、2001年4月2日に東海銀行と
東洋信託銀行との3項によるUFJが誕生したのです。

朝日「日銀を税務調査、豪華社宅や幹部名義の会員券、実質給与の可能性、東京国税局」


ではこの1月1日の朝日新聞から少しばかり紹介します。
・1面に「欧州にユーロ誕生、ドルと並ぶ基軸通貨に」とあります。やはりこれは1面
記事から外せませんね。
・全面広告で「あけまして 11ケタでございます」とあります。携帯・自動車電話・
PHSの番号が10桁から11桁になる案内広告です。この元旦の午前2時からの
変更でした。
・おせち番組のTV欄ですが、今でも続けていて欲しかったと思うのは「タモリ・たけし・
さんま BIG3 世紀のゴルフマッチ」です。英語禁止ホール、毎年大笑いしていました。
1988年からのこの番組、この年で最後となったのです。
 

18日、マグノリアの花たち

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 2月18日(土)07時53分6秒
  今日の1枚からつまみ食い」、今回のテーマは「Autumn In New York」が入っている
作品です。


「Autumn In New York」が入っている作品の3枚目は、We Remember Tal-A Tribute to
Tal Farlow、1999年1月1日の録音とします。ギタリストのタル・ファーロがこの世を
去ったのは、1998年7月25日のことでした。それから半年せず吹き込まれたのが本作品
であり、Peter Bernstein,Gene Bertoncini,Mark Elf,Randy Johnston,
Mundell Low,そしてJack Wilkinsという6名のギタリストの演奏が収録されています。
「Autumn In New York」を取上げたのはPeter Bernstein、彼のタルへのコメントは
次の通りです。「Tal Farlow is one of the giants of jazz guitar. His harmonic
imagination was breathtaking in its daring and brilliance. He will continue
to inspire and influence countless musicians for generations to come」とあり、
「彼のハーモニックの想像力は大胆かつ華麗で息を呑むほどだった」と評しており
ます。この作品を「今日の1枚」で取上げたのは1999年12月26日でしたが、この頃の
私はギタリストの新譜に興味を持っていた時期でした。さて録音日ですが、1999年1月
としかクレジットされておらず、ここでは1月1日としました。
 

先負、奥さまは魔女

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 2月17日(金)07時50分55秒
  さてゲッツさんとベイカーさんの「Autumn In New York」。17年前にバラッド・
メドレーに触れなかった理由は簡単なもの。「Autumn In New York」ではベイカーが
主役であり、ゲッツは登場せず。そのベイカーは酔っているような演奏で、大恐慌
に包まれたNYのような雰囲気。後半で少し盛り上げたのは時すでに遅し。続く
「Embraceable You」はピアノが主役。そして「What's New?」でゲッツが登場するが、
蚊が鳴くような演奏でズッコケ。こんなメドレーなのですが、ピアノのジュディ・
クリスチャンが橋渡し役で存在感を示していることで、何となく聴いてしまうもの
になっています。これはこの作品全体を通しても言えております。この作品での
聴き所は「Jordu」でしょう。感情が趣くままのゲッツの演奏が決まっています。
そしてこの曲にはベイカーが入っていないことが、このレコーディングの様子を
物語っているようです。
 

16日、きみがぼくを見つけた日

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 2月16日(木)07時45分56秒
  その前に、この作品が録音された1958年2月16日(日)の新聞を見てみましょう。
先ずはトップ記事。
日経「合わせて三千六百万ドル、台湾・エジプト、債権コゲ付く恐れ、外務省は
      交渉拒む」
読売「政局ゆさぶる対ソ外交、政府 ソ連真意に疑惑、解散含み国会へ低姿勢、
      首相 与党の結束指示」
朝日「友好進め懸案解消へ、政府に協力しない、日ソ交渉 社党の態度」
日ソ間の漁業交渉・安全操業交渉及び平和条約の締結問題についてのことですが、
読売と朝日のスタンスの違いがはっきり出ている見出しですね。


ではこの2月16日の日経新聞から少しばかり紹介します。
・8面中小企業に「毛糸の安売り始まる、高すぎる建値が小売りを圧迫、百貨店
中間マージン抜く」とあります。需要の頭打ちと生産過剰、更に冬物不振の中での
販売競争で、メーカーの建値の問題が出てきたとの内容です。毛糸に関わらず、
昔は消費者が購入する段階で堂々と定価と書かれていました。その後は「メーカー
希望小売り価格」となり、今ではオープン価格のものが増えてきました。
・同じく8面、下段に映画・演劇広告の間に、株式会社東西通信社の広告がありま
す。「あなたの宣伝部、新聞・ラジオ・テレビ広告の企画から掲載放送までお引き
受けします」と、小さなスペースにぎっしりと書かれています。この会社について
ネットで調べましたが、情報を得られませんでした。
・TV欄 NHK11:35「歌」の出演者は、リーゼ・スティーブンスです。この方は
高名なオペラ歌手で、1930年代から活躍し、この1950年代にはカルメンを当たり役
としていたようです。何度か来日しているようですが、この1958年に来日したかは
分かりませんでした。
 

先勝、ベイビー・トーク2

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 2月15日(水)07時32分32秒
  今日の1枚からつまみ食い」、今回のテーマは「Autumn In New York」が入っている
作品です。


「Autumn In New York」が入っている作品の2枚目は、Stan Getz - Chet Bakerの
Stan Meets Chet、1958年2月16日の録音です。「ゲッツとベイカーは仲が悪い」と、
この作品を「今日の1枚」で2000年6月22日に取上げた際に書いたのですが、それが
本当かと思いネットで調べ直しました。この二人は1953年から1954年にかけて何度か
共演しており、その後は1958年の本作品と1983年ということになります。ありそうで
殆ど無い二人の共演ですが、ネットでは確かに「仲が悪いらしい」とのコメントが
あるのですが、どれも私と同様のソースからのようです。事の真意は分かりませんが、
この作品で「Autumn In New York」を演奏しております。それはバラッド・メドレー
の中でのことで、Autumn In New York~Embraceable You~What's New?の3曲で
あります。17年前の「今日の1枚」ではこのバラッドに触れませんでしたが、
今日こうして聴くこのメドレーは如何なるものでしょうか。
 

赤口、ジャッジ・ドレッド

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 2月14日(火)07時18分24秒
  さてマークさんとタッドさんの「Autumn In New York」。この曲は1934年に初演となった
「サムズ・アップ」というレビューの最後の曲として使われたもので、バーノン・
デュークが曲だけではなく詩も作ったものです。その後にルエラ・ホーガンが歌い
ヒットし、1950年代からはバラッドのスタンダードとして存在感をみせた曲になり
ました。歌手が取上げることが多いのですが、テナー・サックスではデクスター・
ゴードンが素晴らしい演奏を残しております。さてこの二人の演奏なのですが、
しっとりと歌い上げる演奏はなかなかのものです。しかしながら折角テナー・サックス
2本で演奏することの妙を聴かせて欲しかったです。作品全体通してみると、2本
のテナー・サックスでただただしっとりとバラッドを歌いあげており、17年前の
感想は当然のものとの思いで、今回も聴き終えました。
 

13日、地球が静止する日

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 2月13日(月)07時35分14秒
  その前に、この作品が録音された1994年12月30日(金)の新聞を見てみましょう。
先ずはトップ記事。
日経「分離課税のまま納税者番号導入、大蔵省方針、総合課税は先送り」
結局、納税者番号は導入されず。マイナンバー制度にその機能を持たせる考えのよう
ですが、ご難続きのマイナンバーですので、上手く行きますでしょうかね。

読売「帰省5万人以上に影響、三陸はるか沖地震、東北本線一部不通、負傷者258人に」
前々日の28日に発生したM7.6の地震のことで、最終的な被害は死者3名・負傷者784名、
全壊72棟・半壊429棟・一部損壊9021棟でありました。

朝日「2信組、大口預金が9割、日銀が救済、投資のプロの金、公的資金で全額保証」
東京協和信用組合と安全信用組合のことであり、両信組の理事長らが背任容疑で
逮捕されました。また政治家の親族会社に不正な金が流れ、翌年には国会で山口敏夫
元労相と中西啓介元防衛庁長官が証人喚問されました。山口氏は逮捕され、懲役3年
6月の実刑となりました。またこの処理の受け皿として東京共同銀行がつくられ、
今の整理回収機構になっております。


ではこの12月30日の日経新聞から少しばかり紹介します。
・9面のコラム「戦略 Strategy」でソフトバンクが取上げられています。「情報流通
業へ買収・提携、未開拓分野でトップ狙う」とし、当時はPCソフト卸販売最大手の
同社が、米の展示会社を買収し、国内人材派遣のパソナとの提携を発表したとの
内容です。この米の展示会社の件は分かりませんが、パソナとの件は最終的には
フジスタッフという会社になったようですが、ソフトバンク自体は2001年に手を引いた
ようです。さてこの時点のソフトバンクは株を店頭公開し、いろんなことにチャレンジ
していたことはこの記事から分かります。その後の展開で日本人誰でも知っているものは、
ヤフーへの資本参加とヤフー日本展開、通信事業への取り組み、そしてプロ野球チーム
の買収でしょう。
・1面に毎年この時期に掲載される東京地裁の公告があります。競売事件・会社更正
等々を、東京都で発行される日経に掲載しますとのものです。
・年末のTV欄、民放18:00台の番組は、日テレ「電波少年インターナショナル3」、
テレ朝「今夜突然の・・・生放送!、欽ちゃんのどこまでやるのスペシャル」と
なっています。人気番組の特番を組むことは、今でも続いていますね。
 

12日、ダムゼル・イン・ディストレス

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 2月12日(日)07時41分53秒
  今日の1枚からつまみ食い」、今回のテーマは「Autumn In New York」が入っている
作品です。


「Autumn In New York」が入っている作品の1枚目は、Mark Turner & Tad Shull の
Two Tenor Ballads、1994年12月30日の録音です。テナー・サックス奏者二人のコ・
リーダー作品に「Autumn In New York」が入っておりました。この作品は「今日の1枚」
で、2000年12月17日に取上げました。そこで「この盤は2曲くらい選んで聴くといい作品」
と書き、まるで1枚通して聴くのが辛いような感想でした。今回はどのような感想
になるのでしょうかね。人気者だったと記憶するマークさんと、渋い存在のタッド
さんの演奏、私はこれに17年振りに触れることになります。
 

先負、建国記念の日、ベイビー・トーク

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 2月11日(土)09時07分58秒
  昨日の1枚は、Nat Adderley の Naturally!。様々なタイプの曲を取上げており、
ナットというミュージュシャンの奥深さを感じ取れる1枚です。ザビヌル作の「Seventh
Son」は陽気な曲で、ナットのミュート演奏やザビヌルのソロも素敵だが、それに
粘りっこく絡むサム・ジョーンズのベースに関心しながら、演奏を堪能しました。
ザビヌル参加の4曲に、軍配が上がる内容と言えます。やはり、気心知れたメンバー
との演奏だったからでしょう。
 

友引、ピラミッド 5000年の嘘

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 2月10日(金)07時35分5秒
  今日の1枚は、Nat Adderley の Naturally!、Jazzland原盤、1961年7月19日の録音
です。ナット・アダレイがお兄さんのバンドで活躍していた時期には、ナット自身
のリーダー作品も多く吹き込まれました。その中でもワン・ホーンと言えば名盤
「ワーク・ソング」となりますが、そちらはウエス入りのクィンテット編成のもの。
今日取り上げる作品は、ワン・ホーン・カルテット作品であります。19日の
セッションにはウイントン・ケリーが参加しており、20日のセッションにはジョー・
ザビヌルが加わっております。ナットとザビヌルのオリジナルに加えて、渋い
スタンダードやロリンズの曲などを取上げています。



昨日の1枚は、Red Garland の It's A Blue World。長期間に渡りプレスティッジ
の倉庫に眠っていた理由を敢えて上げるとしたら、チェンバースの独りよがり弓弾き
と、若干の注意力散漫と言ったところでしょうか。「This Can't Be Love」などの
あまり聴く機会の無いスタンダードに触れられただけでも、価値のある作品です。
多忙期ガーランドのちょっと一息入れた作品と考えれば、楽しめるものです。




 

9日、襲われた幌馬車

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 2月 9日(木)07時47分45秒
  今日の1枚は、Red Garland の It's A Blue World、Prestige原盤、1958年2月の
録音です。ジャズ作品は録音年月日は分かっても、いつ発売されたかは、なかなか
掴めないものです。しかしレコード番号から、ある程度の推測はつきます。今日の
主役レッド・ガーランドは、この「It's A Blue World」が吹き込まれた年は、大忙
しでした。マイルスやコルトレーンのバンドでの活動と共に、自身の作品も数多く
吹き込みました。プレスティッジに吹き込んだ作品、つまりムーズビルへの1枚を
除くものを、録音順に記すと次のようになります。本作(7838),マンテカ(7139),
キャント・シー・フォー・ルッキン(7276),ロジョ(7193),オール・カインズ・
オブ・ザ・ウェザー(7148)といったものです。カッコ内はレコード番号であり、
これを見ると本作品がお蔵入りになっていた期間が長かったことが分かります。
チェンバース、テイラーとのトリオ作品、渋いスタンダードを演奏しております。



昨日の1枚は、James Clay の A Double Does Of Soul。テキサス・スタイルとのくくり
ではない、憂い,寂しさ,そして優しさを感じさせるクレイの演奏が堪能できる1枚
です。「New Dehli」はビクター・フェルドマン作の曲ですが、憂いと寂しさをフルート
でクレイは表現しています。一流にはなれなかったクレイですが、この作品でジャズ界
に今でも存在感を示しています。そんな彼はリバーサイドとの契約が終わった後に、
レイ・チャールス楽団に入り、日本で演奏したこともあるようです。しかしジャズ界
からは、その姿は消えたものになりました。



 

赤口、愛と哀しみのボレロ

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 2月 8日(水)07時47分16秒
  今日の1枚は、James Clay の A Double Does Of Soul、Riverside原盤、1960年11
月の録音です。ジェイムス・クレイはフルートとテナー・サックスを演奏する、
テキサス出身の方です。一般的に彼の名前から思いだす演奏としては、ローレンス・
マラブルの「テナー・マン」への参加、同じテキサス出身のテナー奏者デイビッド・
ニューマンとのコ・リーダー作品でしょう。共にジャケットが印象的な作品です。
しかしレコードでのクレイと言えば、資料なしで思いだせるものがありません。
いつものネタ本を見れば、ウエス・モンゴメリーの作品にも参加しているようです。
彼は1960年に、キャノンボールの推薦でリバーサイドと契約しました。そこで吹き込
んだのが、先のデイビッド・ニューマンとのものやウエスとの作品です。そして
唯一の単独リーダー作品が、今日取り上げるものになります。ジーン・ハリス(p),
サム・ジョーンズ(b),そしてルイ・ヘイズ(d)とのリズム陣を従えての演奏で、
5曲にナット・アダレイが加わり、残り4曲にはビクター・フェルドマンが参加して
おります。



昨日の1枚は、Clifford Jordan の Bearcat。ジョーダンのサックスの響きの中に
ある、ジョーダンの感情の叫びが、聴く者の心を捉えます。憂いや郷愁のジョーダン
に、心動かされます。オリジナルの「Dear Old Chicago」、トロンボーン奏者の
トム・マッキントッシュという方の作なる「Malice Towards None」でのジョーダンが、
そんな演奏になっています。そしてタイトル曲では、困難にめげず強く進めとの鼓舞
が響き渡っております。さてそんな演奏を捧げられたベアキャット・ライトは、唯一の
来日から7年後に、50歳で亡くなりました。一方ジョーダンは、1993年に亡くなり
ました。天国での演奏が、聴こえるようです。



 

7日、沈黙の制裁

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 2月 7日(火)07時47分23秒
  今日の1枚は、Clifford Jordan の Bearcat、Jazzland原盤、1961年12月の録音です。
先ずはプロレスのお話から。日本ではある騒動を経て、1970年代前半に全日本・新日本
との2団体+国際との3団体が、日本プロレス界をけん引しておりました。私はこの
頃から1980年代前半までの訳10年間、プロレスを愛しておりました。この期間の
前半は日本人対外国人レスラーとの、シャープ兄弟から続く展開で盛り上がっていま
した。次のシリーズはどんな外国人レスラーが来るのだろうと、わくわくしていた
ものです。そんな中で1975年10月の新日本プロレスに、黒人レスラーのベアキャット・
ライトが来日したそうです。43歳で峠をとっくに過ぎたレスラーでしたので話題には
ならず、私も全く記憶しておりません。しかしこのレスラーは凄い選手で、1963年8月23日に
フレッド・ブラッシーを破ってWWA世界ヘビー級王座を獲得した選手なのです。
プロレス界における初の黒人世界チャンピオンとなったのですが、アメリカでの黒人への
風当たりはまだまだ強く、結果としてベルトをすぐ失うことになりました。しかし
ながら実力は凄く、それはその後の活躍からも分かるものです。以上がウィキペディア
でのベアキャット・ライトについての活動内容です。さてクリフォード・ジョーダン
ですが、ベアキャット・ライトとは友人とのことです。この作品が録音された1961年
は、ベアキャットはボボ・ブラジルとタッグを組んでおり、プロレス界では知られた
存在だったようです。どのような経緯でクリフォード・ジョーダンがベアキャットと
知り合ったかは不明ですが、ジョーダンはベアキャットに曲を作り、それをタイトル
名にしたアルバムが、今日取り上げる作品です。ジョーダンの盟友シダ―・ウォルトン
が参加しているワン・ホーン作品です。



昨日の1枚は、Blue Mitchell の A Sure Thing。明るく楽しく快調に飛ばすミッチェル
と、それに笑顔で呼応するバック陣の演奏を、笑顔で聴いていく1枚です。兎に角
ミッチェルの演奏と共に、共演者の演奏が光っています。「West Coast Blues」で
のジェローム・リチャードソン、「Blue On Blue」でのアダムス、スロー・バラッド
「A Sure Thing」でのヒースの色気、そして随所で軽快な演奏のケリーといった
具合です。ミッチェルは一部作品に光が当たりっぱなしで、この作品は埋もれている
ものとも言えますが、聴く価値十分の内容です。






 

スーパーボウル、地獄のヒーロー

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 2月 6日(月)07時37分36秒
  今日の1枚は、Blue Mitchell の A Sure Thing、Riverside原盤、1962年3月の録音
です。トランペット奏者のブルー・ミッチェルの名前がジャズ・ファンに知れ渡った
のは、ホレス・シルバーのバンドでの活躍によるものでした。リバーサイドがそんな
彼に目を付け計7作品を発表しましたが、そのフォーマットは実にバラエティ豊か
なものでした。その中でビッグ・バンドでの演奏が、本作品であります。当時のジャズ
界を席巻していた方々が録音に加わっております。



昨日の1枚は、Don Wilkerson の The Texas Twister。イケイケのA面よりも、
ミディアム・ナンバーを並べたB面の方が、彼のテナー・サックスがよく歌って
おります。この後にBNに作品を残した彼は、1960年代半ばからはヒューストンで
演奏を続けておりましたが、一線でその名前が出ることなく、1986年に亡くなりました。





 

5日、デッド・コーズター

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 2月 5日(日)07時53分3秒
  今日の1枚は、Don Wilkerson の The Texas Twister、Riverside原盤、1960年の
録音です。テナー・サックス奏者のドン・ウィルカーソンと言えば、1962年から
1963年にかけてブルー・ノート4000番台に吹き込んだ3枚の作品で、今でも
日本のジャズ・ファンに知られた存在であります。テキサス出身でテキサス・テナー
の一人に数えられる彼は、LAで活動している時にレイ・チャールスのバンドに
加わり1956年まで活動していました。その後の少しの間マイアミのクラブで
演奏していましたが、その際にキャノンボール・アダレイが彼の演奏を耳にしました。
それから暫く経った1960年、キャノンボール・アダレイはリバーサイドのキープニュース
からプロデュースを任され、マイアミで耳にしたドン・ウィルカーソンの作品を
思いつき、SFに飛んで録音したのが本作品であります。録音は二日に渡り、
バリー・ハリス,ナット・アダレイ,そしてビリー・ヒギンズが両日参加、
ベースはサム・ジョーンズとリロイ・ヴィネガーが参加しました。BNの作品に
比べると、このリバーサイドでのドン・ウィルカーソンの初リーダー作品は、
日本で陽の目を見ることはありませんでした。



昨日の1枚は、Red Garland の Solar。メンバーが一つになってのスイング感が魅力
の1枚ですが、他の作品に比べてガーランドの魅力が薄いのが難点でしょう。
掴みどころなく聴こえた1枚です。








 

立春、男と女の不都合な真実

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 2月 4日(土)07時52分41秒
  今日の1枚は、Red Garland の Solar、Jazzland原盤、1962年1月の録音です。1950
年代から1960年代に数多くの作品を発表したピアニストのレッド・ガーランドですが、
その多くはトリオであったりクィンテットでの録音でした。今日取り上げる、マイルス
作の曲名を付けた作品は、ギター奏者でありフルートも吹くレス・スパンが参加して
いるカルテットでの吹き込みです。これはキープニュースの考えによるものだと
思います。サム・ジョーンズ(b),そしてフランク・ガント(d)が参加しています。




昨日の1枚は、Bobby Timmons の Chun-King。タイトル曲に関してライナー・ノーツで
クリス氏は「東洋の影響が垣間見られる」としているが、私にはベースを中心にした
実験曲との印象です。何か新しいことを演っているようで、中身が見えてこないもの
です。この曲名にした真意は、分かり難いことをやっているんだよとの主張にしか、
感じられません。他の曲に目を移しますと、ティモンズ作の2曲はファンキーな
ティモンズ節で楽しめ、ボサノヴァもあり、スタンダード2曲での落ち着いた気持ち
も良く、小粒ながら楽しめる作品と言えます。



 

先勝、節分、ファイナル・デスティネーション

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 2月 3日(金)07時47分4秒
  今日の1枚は、Bobby Timmons の Chun-King、Prestige原盤、1964年8月の録音です。
ソウルさが売りのピアニストの一人であるボビー・ティモンズの、プレスティッジ
への第2作を、今日は取上げます。キーター・ベッツ(b)とアル・ヒース(d)との、
トリオ作品です。タイトル曲はベースのキーター作のものですが、タイトル名が何を
意味するのか調べましたが、難しいものでした。ウィキペディアによれば「心理学で
は、情報の断片を類似性など何らかの原理に基づいてより大きな情報の断片の中に
統合する過程」「認知心理学では、容量の小さい作業記憶で扱えるように、知識を
構造化し圧縮すること」「記憶術では、記憶すべき対象を分割したりグループ化し
たりして記憶の負担を軽減するテクニック」「自然言語処理では、言語データをより
小さな構成要素に分割したり、より大きな構成要素にまとめたりする処理」と説明
されています。では、聴いてみます。



昨日の1枚は、Junior Mance の The Soulful Piano。軽妙なテンポでのマンス作の
ブルース「The Uptown」や、私の記憶にないスタンダード「Darling, Je Vous Aime
Beacoup」での安らぎ感など、いくつものタイプの曲でマンスのブルース感覚を
堪能できる1枚です。ベースとドラムは派手さを示すことはないが、マンスとの
相性はなかなかのものです。「Junior」と比べれば溌剌さは抑え目ですが、深みが
増しています。人気のピアノ・トリオ作品です。
 

二日、ザ・ワン

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 2月 2日(木)07時44分20秒
  今日の1枚は、Junior Mance の The Soulful Piano、Jazzland原盤、1960年10月の
録音です。ジュニア・マンスと言えば初リーダー作の「Junior」(1999/1/14掲載)が
圧倒的に人気盤ですが、2作目となる本盤も人気ある作品と言えます。ベン・タッカー
(b)とボビー・トーマス(d)との作品で、マンスが念願だった自己のトリオとして
活動を共にしているメンバーとの録音になります。自身の曲と渋いスタンダードを
織り交ぜての選曲です。ジャケに移るマンスの視線には、真摯な思いが感じられ
ますね。



昨日の1枚は、Jaki Byard の Sunshine Of My Soul。この時代の要素であるフリー
を吸収しながら、ジャズの伝統との調和を図った1枚と言えます。3人で作りだす
音は、豊かな表情を示しています。この作品をバイアードの代表作とする人が多い
ことに納得しながら、私にとっては「ハイ・フライ」がやはり彼の代表作との思い
で、聴き終えました。


 

水曜日、インファナル・アフェアⅢ 終極無間

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 2月 1日(水)07時57分52秒
  今日の1枚は、Jaki Byard の Sunshine Of My Soul、Prestige原盤、1967年10月の
録音です。キャリアは長いピアニストのジャッキー・バイアードが初リーダー作を
世に出せたのは、1960年のキャンディド・レーベルからのものでした。彼が38歳
の時の事で、随分遅いものと感じます。このことはライナー・ノーツにある彼の
発言、「私の音楽に混乱しないで欲しい」「聴きたければ聴けばいいし、聴きたく
なければ聴かなければいい。ただしどんな風に演奏するのか?なんていうことは
訊ねないで欲しい」から、何となく想像できます。1961年にプレスティッジと契約
した彼は立て続けに素敵な作品を世に発表していきました。そのプレスティッジ
時代の終りの時期にあたる本作品を、彼の代表作とするお方も世に多いです。
デヴィッド・アイゼンソンとエルビン・ジョーンズとの、トリオ作品です。
 

仏滅、インファナル・アフェア 無間序曲

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 1月26日(木)07時49分51秒
  さてビリーさんの「Summertime」。「軽やかに心地よく」聴かせるブルース・フィーリング
が、今回の感想です。ビリーさんは曲の壺をよく心得ており、その特徴を上手く
表現するお方です。「Summertime」もそんな1曲でした。
 

先負、インファナル・アフェア

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 1月25日(水)07時47分52秒
  その前に、この作品が録音された1959年6月24日(水)の新聞を見てみましょう。
先ずはトップ記事。
日経「国鉄打ち切る方針、運賃体系をすっきり、貨物運賃の特別割引制、政治問題化
      は必至、政府・業界 再延長を望む」
1957年4月の運賃値上げの際に、農水産物と工業原料を対象にした割引を実施、その後
1958年4月と6月に再延長していたものです。

読売「社党主流派、階級政党化へ踏出す、鈴木-浅沼 更迭へ、綱領機構を一新、革命
      へのプログラム」
朝日「国会あす開会式、きょう具体的話合い、参院常任委員長の割りふり」



ではこの6月24日の読売新聞から少しばかり紹介します。
・4面に「製かん各社、ビールかん製造へ、海外と技術提携急ぐ、東洋製罐・八幡
製鉄 両系列せり合いも」とあります。アメリカでは4割がかんだが、日本では極僅か
な状況ですが、仮に1割5分がかんになれば、全製かん量の3割に相当するとのこと
で、有望な市場と睨んでいるとのことです。因みに日本で缶ビールを発売したのは
朝日麦酒でした。この動きに他社も追随しましたが、1%ほどとの状況が続きました。
当時の缶、穴を開けて飲む方式が、大きなネックだったとのことです。その後プルトップ
方式が導入されたりとの取組を行いましたが、2割ほどで止まっていました。その後、
アサヒとしては1995年に缶比率が瓶を上回り、今では75%が缶とのことです。
・9面社会面の小さな広告に「エマンテ、豊富な医学研究に基づく効果」として
エマンテ社のものがあり、写真にはブレスレットのようなものが写っています。健康に
良いとのものであり、いつの時代にも同じようなものがあるのかと感じました。
ちなみにこのエマンテ社に関する情報は、ネットからは得られませんでした。
・TV欄 NHK19:30「上方お笑い劇場」の出演者は、ミス・ワカサ,島ひろし,
津島道子,山田桂子,遠藤辰雄となっています。山田さん以外はウィキペディアに
掲載されている方々で、漫才や役者で活躍された方です。しかし私は存じ上げません
でした。
 

友引、華麗なる一族

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 1月24日(火)07時51分32秒
  今日の1枚からつまみ食い」、今回のテーマは「Summertime」が入っている
作品です。


「Summertime」が入っている作品の29枚目は、Billy TaylorのOne For Fun、
1959年6月24日の録音です。この作品を「軽やかに心地よく」と評したのは、
1年前の1月4日のことでした。1年振りにこの盤を聴きますが、軽やかに心地よい
「Summertime」になっているのでしょうか。
 

先勝、沈黙の傭兵

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 1月23日(月)07時44分20秒
  さてリタさんの「Summertime」。選曲というか、曲順というか、またアレンジまで
ただ軽快に楽しくに徹しており、BGM作品との感想です。今回のお題にしても
同じもの。リラックスし過ぎなんだよね。
 

赤口、不毛地帯

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 1月22日(日)07時41分11秒
  その前に、この作品が録音されたとした1965年1月1日(金)の新聞を見てみましょう。
先ずはトップ記事。
日経「民衆の心を忘れるな、何より核戦争回避」
これは、あすの世界をめざしてというコラムで、レイモンド・アロン氏が執筆して
います。氏はこの時はパリ大学教授でした。亡くなる1983年まで活発な執筆活動を
行い、日本でも何冊も翻訳本が出版されています。

読売「65年を核軍縮の年に、米大統領、ソ連首脳へメッセージ、拡散防止など四項、
      軍備整理を急ごう」
朝日「首相新春の抱負、急ぎつつも焦らず、日中打開、佐藤体制作り、本紙政治・経済・
      外報三部長に語る」


ではこの6月23日の読売新聞から少しばかり紹介します。
・14面に「お正月を外国で、観光と日本脱出、手軽に国際版レジャー」とあり
ます。新しい正月のスタイルが出来てきたとのこと。ハワイと香港が人気らしいです。
・正月らしく映画の広告が多く、最もスペースを割いているのが「サーカスの世界」
です。ジョン・ウェインとクラウディア・カルディナーレが出演しています。
・TV欄を見ると、おせち番組は3割ほどでした。NHK10:00「年始特集 冬富士」
があり、山頂に三台のカメラを設置し、生中継するとのものです。
 

大安

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 1月21日(土)07時50分59秒
  今日の1枚からつまみ食い」、今回のテーマは「Summertime」が入っている
作品です。


「Summertime」が入っている作品の29枚目は、Rita ReysのRelax with Rita & Pim、
1960年1月1日の録音とします。ベテランの域になったリタさんの作品ですが、録音日は
特定できませんでした。ネットで調べた限りでは、1960年録音までしか分からず、
ここでは1月1日録音とします。「今日の1枚」では2000年5月18日に取上げたのですが、
「ウキウキの楽しさが、最後まで続きます」とし、「可愛い歌声によるものですね。
ジャ ケの老け顔との差に、驚きですよ」と、少々酷いことも書きました。リタさんの
作品はたまに取り出して聴くのですが、この作品は滅多に聴かないもの。今回は
「Summertime」を中心に聴いてみます。
 

仏滅、大寒

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 1月20日(金)07時53分5秒
  さてリタさんの「Summertime」。やはり私は10年半前に書いた通り、
『how deep is the ocean』『have you met miss jones』『too close for comfort』
と続く展開が私の胸を打ちました。ギターとピアノの楽しげな演奏で始まる
「Summertime」は、リタさんの少し気だるい感じというか、願い事があるというような
歌い方です。後者ならば早くお子さんが欲しいとのものなでしょうかね。この曲に
関しては、リタさんの声の美しさで聴き終えました。
 

先負

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 1月19日(木)07時47分56秒
  その前に、この作品が録音された1960年6月23日(木)の新聞を見てみましょう。
先ずはトップ記事。
日経「きょうにも所信表明、首相、後継候補決定急ぐ、政局転換へ急ピッチ」
読売「岸首相、きょう引退表明、午前中に批准書交換、直後閣僚 党首脳集め、首班
      決まれば総辞職」
この年は安保で大揺れ。特にこの6月はアイゼンハワー大統領の訪日が予定されており、
その準備のためにハガチー報道官が10日に来日したが、羽田空港を出る際に車が
デモ隊に包囲され、米軍ヘリコプターで救出される事態に。岸首相は「私には声なき声
が聞こえる」との発言をしたが、東久邇・片山・石橋の3人の元首相が岸に退陣勧告を
し、事態は深刻化。アイゼンハワー大統領の来日は中止に。15日にはデモ隊学生の
樺美智子さんが圧死。18日に条約が自然成立、21批准し天皇が公布。そしてこの
23日に批准書の交換、そして岸首相が混乱の責任で辞意の表明したのです。
そして後継指名ですが、これもすんなりとはいかず、7月14日に池田勇人が指名
されました。その直後に岸首相は暴漢に刺され重傷に。犯人は、岸首相が後継を匂わせて
いた大野伴睦の取り巻きでした。翌15日に岸内閣は総辞職しました。

朝日「米上院、新安保を承認、賛成90・反対2・欠席8人、批准書交換を急ぐ」


ではこの6月23日の日経新聞から少しばかり紹介します。
・3面に「減価償却を強制に、企業会計審の中間報告」とあります。この時点では
減価償却について、商法では考え方が確立されてなく、税法上では会社の自由と
なっていました。この後いつ全面採用になったかについては、ネットで情報が得られ
ませんでした。この減価償却は、定率法から定額法、はたまたIFRS導入に伴う
動きなど、常に揺れております。
・同じく3面の広告スペースに、日本国有鉄道資材部の国鉄用品競争入札公告があり
ます。内容は、製作請負で車両用保全板と配電盤、購入で信号旗となっています。
・TV欄を見ますと、「阪神対巨人」が、NHKと日本テレビで放送されています。
今では、地上波と衛星での放送は、時に見かけますね。
 

友引、地獄の脱獄

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 1月18日(水)07時47分14秒
  今日の1枚からつまみ食い」、今回のテーマは「Summertime」が入っている
作品です。


「Summertime」が入っている作品の28枚目は、Rita Reys and Pim Jacobsの
Marriage In Modern Jazz、1960年6月23日の録音です。ピム・ヤコブスとの再婚は
早すぎるのではと書いてしまったこの作品の「今日の1枚」への掲載は、2006年6月
28日のことでした。結婚直後のリタさんの作品自体については、「高い歌唱力と個
性で、サラッと歌い上げております」との感想でした。そして注目曲は中盤の3曲
とし、1曲目の「Summertime」には触れずじまいでありました。ピアノ,ベース,
そしてギターとの変則トリオをバックにしてのこの作品、「Summertime」はどんな
感じでしょうか。
 

先勝、土用、ターミネーター ジェニシス

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 1月17日(火)07時56分9秒
  さてトレインチャさんの「Summertime」。この作品はアムステルダムのオーケストラ
とのコンサートであり、場所はConcerzaal Tilburgと書かれていますが、t一つ加えた
Concertzaal Tilburgが正解なのでしょう。このホールは写真で見る限り1500人ほど
のキャパでしょうかね。兎に角、練りに練って臨んだものであることは、聴けば分かり
ます。しかしながらそれによって大物歌手が、長年の活動で得てきた存在感で聴かせる
ような演出になっています。若いトレインチャさんにとっては、思いっきり背伸びした
ものに聴こえます。「Summertime」、そんな意味での白眉でした。
 

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