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8度

 投稿者:マハール  投稿日:2016年12月14日(水)07時45分52秒
  さてシャフラノフさんの「I Remember Clifford」。この作品は、心地よくメロディ
が流れて行くものです。そして今回は、それを本当に心地よく感じました。16年
前は、もっと個性をと思ったのでしょう。ムラーツの歌うベース,微かに響くアルの
ブラシ,そしてそれに乗ってさらっと流れるピアノが、「I Remember Clifford」を
心地よいものにしております。
 

6度

 投稿者:マハール  投稿日:2016年12月13日(火)07時50分55秒
  その前に、この作品が録音された1990年1月1日(月)の新聞を見てみましょう。
先ずはトップ記事。
日経「トーメン、ポーランドで合弁、セメント工場建設、世銀がグループと協力、
      貿易保険再開1号」
トーメンは2006年に豊田通商に吸収され、消えてしまった会社です。このポーランド
のセメント工場がどうなっているかをネットで調べました。豊田通商はポーランドに
Toyota Tsusho Europe S.A. Poland Br.という欧州本社のポーランド支店がありますが、
セメントがどうなっているのか分かりませんでした。合弁会社として最初は設立の
ようなので、トーメン消滅と共に、現地資本化されたのかもと想像しながら、調べを
終えました。

読売「ドイツ統一は不可避、中曽根元首相・キッシンジャー博士対談、欧州安定の
      核に、東欧経済は開発型」
ドイツの再統一は、この年の10月3日のことでした。

朝日「1億2千万円の差益、中曽根元首相側近名義で株取引、62年当時コーリン、
      10万株譲った1ヶ月後、高値で買い戻す」
この件自体は、立件までいかなかったのでしょうか、分かりませんでした。



ではこの1月1日の読売新聞から少しばかり紹介します。
・9面経済面に「アサヒ 米に工場、スーパードライ生産、業界初、4月着工」と
あります。日本の大ビン換算で2千万本の製造能力とのこと。欧米でドライビールの
人気が高いとのことです。
・1面の広告で出版社以外は、第一勧業銀行,三和銀行,そして辰馬本家酒造の3社
でした。白鹿で有名な辰馬本家酒造は、1662年に辰屋吉左衛門が初代辰屋として
創業した会社です。
・TV欄はおせち番組となっており、長く人気番組となっているものも多いです。
その中でもフジTVの「新春かくし芸大会」は絶大な人気だったと記憶してます。
この年は18演目あり、その中には「たけしの人間打楽器」というのがありました。
この番組の名物である堺正章の演目は、記載されてませんでした。さてこの番組ですが、
2010年の放送が最後となりました。
 

4度

 投稿者:マハール  投稿日:2016年12月12日(月)07時23分41秒
  「今日の1枚からつまみ食い」、今回のテーマは「I Remember Clifford」が入って
いる作品です。


「I Remember Clifford」が入っている作品の11枚目は、Vladimir ShafranovのWhite Nights、
1990年1月1日の録音です。ウラジミール・シャフラノフさんのこの作品は、2000年
8月11日に、「今日の1枚」で取上げました。「掴み所がない作品」として、あまり
評価しない感想になっておりました。スタンダードを中心にした作品であり、ジョージ・
ムラーツとアル・フォスターという方々とのトリオ演奏ですので、何で酷評なのかと、
自分でも首を捻ってしまいますが、16年振りに聴いて確かめてみます。
 

4度

 投稿者:マハール  投稿日:2016年12月11日(日)07時52分56秒
  昨日の1枚は、Bobby Timmons の Born To Be Nlue!。ファンキーやソウルフルの
ティモンズも素敵だが、本盤のレコードでのA面で聴かせる深みあるメロディの
憂いがなかなかのもです。アルバム裏のライナーノーツへのティモンズが寄せた
「このアルバムはたぶん、これまで私が発表した中で、最も素晴らしいものだよ」
とのコメントに頷く、演奏内容です。
 

7度

 投稿者:マハール  投稿日:2016年12月10日(土)07時51分23秒
  今日の1枚は、Bobby Timmons の Born To Be Nlue!、Riverside原盤、1963年9月の
録音です。ボビー・ティモンズと言えば、メッセンジャースやキャノンボール・アダレイ
での活躍で有名な方です。ファンキー・ピアニストとして名を馳せた人で、リーダー
作としては、リバーサイドに吹き込んだ「ジス・ヒア」と「イン・パーソン」という
ことになるのでしょう。今日取り上げる作品は、そのリバーサイドからのもので、
前期2作と比べれば、語られることが少ないものです。録音は数日あったのでしょうか、
ベースはサム・ジョーンズとロン・カーターで、ドラムはコニー・ケイであります。
いかしたジャケのトリオ作品を聴いてみます。



昨日の1枚は、Blue Mitchell の Blue Soul。3管での演奏も温かみがあって良い
ものですが、やはりワン・ホーンでの演奏が聴きどころ。ベニー・ゴルソン作の
「Park Avenue Petite」でのバラッド演奏の色気は、心に沁み入るものです。
これが翌年の大名盤吹き込みに繋がっていきます。
 

7度

 投稿者:マハール  投稿日:2016年12月 9日(金)07時49分50秒
  今日の1枚は、Blue Mitchell の Blue Soul、Riverside原盤、1959年9月の録音です。
ブルー・ミッチェルと言えば、ホレス・シルバーのバンドでの活躍が印象的であり、
またリバーサイドへ吹き込んだ「ブルース・ムーズ」でありますでしょう。今日取り
上げる作品は、大名盤「ブルース・ムーズ」の前年に吹き込まれたものです。カーティス・
フラー,ジミー・ヒース,そしてウィントン・ケリー等との演奏です。



昨日の1枚は、Lee Morgan の Take Twelve。モーガン作のバラッド「A Waltz For
Fran」とブルース「Lee Sure Time」と続く展開が良いですね。モーガンのソロでの
優しさに触れると、女性にもてていたという話が、理解できます。


 

7度

 投稿者:マハール  投稿日:2016年12月 8日(木)07時47分4秒
  今日の1枚は、Lee Morgan の Take Twelve、Jazzland原盤、1962年1月の録音です。
ジャズ・ファンならば誰でもリー・モーガンについて一家言お持ちでしょう。デビュー
当時のブルー・ノートへの吹き込み、ジャズ・メッセンジャースでの活躍、そして1963年
吹き込みの大ヒット作、そしてどうして殺されたのか、その辺りのことでしょう。
そんな彼ですが、リバーサイド下のジャズランドへの吹き込みもあるのです。本盤1
枚だけなのですが、クリフォード・ジョーダンにバリー・ハリスの参加とくれば、
誰でも興味が湧くところでしょう。1961年のジャズ・メッセンジャース来日公演で、
日本で絶賛を受けた直後の吹き込みです。



昨日の1枚は、Harold Land の West Coast Blues!。ランドとゴードンが奏でる
メロディが、心にすっと入ってくる1枚です。ランド作のマイナー曲「Ursula」
がそんな魅力を満喫できる演奏です。他のメンバーも出しゃばらずに、しかししっかりと
自己主張しております。名盤集では登場する作品ではないけれど、愛聴盤にしている
方は多いはず。私もそんな一人です。




 

 投稿者:マハール  投稿日:2016年12月 7日(水)07時39分55秒
  今日の1枚は、Harold Land の West Coast Blues!、Jazzland原盤、1960年5月の
録音です。テナー・サックス奏者のハロルド・ランドと言えば、やはりローチ&
ブラウン・クィンテットでの演奏となるのでしょう。確かに彼の輝いた時期ですが、
長い彼のキャリアの中のほんの1年のことであります。それ以外でも彼は西海岸で
演奏を続けておいり、15枚ほどのリーダー作を発表しております。この「今日の
1枚」でそんな作品を取上げるのは3枚目となりますが、本作品はジャケに書かれた
参加ミュージュシャンを見ただけで、ジャズ・ファンならば食い付くものでしょう。
ウエス・モンゴメリー,ジョン・ゴードン,バリー・ハリス,サム・ジョーンズ,
そしてルイ・ヘイズとの吹き込みです。



昨日の1枚は、The Wes Mongomery Trio。出だしの「Round About Midnight」
「Yesterdays」が、やはり白眉でしょう。既にウエスの代名詞であるサム・ピッキング
とオクターブの両奏法を身に付けており、存在感ある演奏に仕上がっています。
有名な話ですが、この録音にはケニー・バレルからギターとアンプを借りて臨んだ
ウエスですが、そんなことは全く感じさせない内容です。この録音後、亡くなる
1968年までの10年弱の間、ウエスは数多くの作品を吹き込み、ジャズ・ギターの
新たなスタイルを確立し、その後のギタリストに多大なる影響を与えました。
大物になっていく姿を、この初リーダー作にしっかりと確認できます。

 

10度

 投稿者:マハール  投稿日:2016年12月 6日(火)07時01分27秒
  今日の1枚は、The Wes Mongomery Trio、Riverside原盤、1959年10月の録音です。
若い時から仕事にはさほど困らなかったウエスですが、初リーダー作である本盤の
録音チャンスに恵まれたのは、36歳の時でした。インディアナポリスのクラブで
演奏していたウエスに触れたキャノンボール・アダレイが、オリン・キープニュース
にウエスのことを伝え、すぐさまキープニュースはインディアナポリスに赴き、
ウエスの演奏を聴き、直ちにウエスと契約したのでした。1959年9月23日の契約から
2週間後、NYのReeves Sound Studio で本作が吹き込まれました。オルガンと
ベースをバックにしてのトリオでの演奏です。



昨日の1枚は、Sarah Vaughan の Crazy and Mixed Up。コンボをバックにしての、
大物歌手の熟練の熱唱という、ありきたりに思える褒め言葉が光って聞こえる作品
です。とした上で、焦点は「枯葉」です。アップ・テンポでサラはスキャットで
原曲の姿を所々に感じさせながら、仕上げていってます。「枯葉」が収録されていない
とレコード店に苦情を言った人がいるとの逸話も、分からないものではありません。
「サイコーに料理しようぜ」、私が感じた「Crazy and Mixed Up」の訳です。
 

11

 投稿者:マハール  投稿日:2016年12月 5日(月)08時17分19秒
  今日の1枚は、Sarah Vaughan の Crazy and Mixed Up、Pablo原盤、1982年3月1日の
録音です。サラ・ボーンの存在が世に知れ渡ったのは、18歳だった1942年にアポロ劇場
素人コンテストで優勝した時でした。その後、ずっと第一線で活躍した彼女ですが、
1990年に66歳で亡くなりました。その直前まで活動していた彼女ですが、今日取り上げる
1枚は、亡くなる8年前の58歳の時の吹き込みです。そして、数多ある彼女の作品
の中で、この作品を代表作に選ぶ方がいるものです。亡くなるまで名声だけではなく、
実力も一線級だったことの証ですね。ジョー・パスやローランド・ハナが入った
カルテットをバックにしての、録音です。日本語タイトルは収録されている人気曲
にあやかって「枯葉」ですが、原題の「Crazy and Mixed Up」の相応しい訳を考えながら
聴いてみます。



昨日の1枚は、Junior Mance の Big Chief!。どんなテンポの曲でもマンスの個性が
光って響いており、気軽に楽しむピアノ・トリオ作品ですね。ベースとドラムの力
強さに乗ってマンスの軽快ピアノが疾走するブルース・ナンバー2曲のあとに、
心に差し込むバラッド・ナンバー。最初の3曲の展開が素敵でした。


 

11度

 投稿者:マハール  投稿日:2016年12月 4日(日)10時28分0秒
  今日の1枚は、Junior Mance の Big Chief!、Jazzland原盤、1961年8月の録音です。
「ピアニストの代表作は初リーダー作」との格言がありますが、このマンスさんも
まさにその通りの方です。1959年に録音された初リーダー作「ジュニア」を、彼の
代表作に押すことに、誰も異論がないでしょう。私も大好きな作品で、「今日の1枚」
では1999年1月14日に取上げております。そんなマンスさんですが、他にも素晴らしい
作品は多々あり、「今日の1枚」でもそんな作品を4枚取上げてきました。今日取り
上げるのも評判の高い作品です。ジミー・ローサー(b),ポール・ガスマン(d)との
トリオでの演奏です。



昨日の1枚は、Nat Adderley の Much Brass。1曲目はジジ・グライス作の「Blue
Concept」です。この曲では少しメンバーの担当楽器に変化を加えており、ハンプトン
がチューバ,ジャクソンがベース,そしてサムがチェロを演奏しております。これは
チェロの響きを加えたいとのナットの考えでしょうが、上手い効果をこの曲に与えて
おります。チェロの響きにナットのコルネットが乗っての、優しい演奏になっております。
さて本盤には23日と27日に録音された8曲が収録されていますが、どちらかの
日にはハンプトンが参加していなかったようで、ハンプトン抜きの2曲が収録されて
います。ナット作の「Blue Brass Groove」は口ずさめる軽いブルース曲で、ナット
の明るさと共に、ジャクソンの朴訥チューバが良い効果を出しています。ハンプトン
抜きのもう1曲は「Sometimes I Feel a Motherless Child」であり、ジャクソンは
ベース効果の目立たない演奏となり、ナットとケリーの真っ直ぐな気持ちに聴き入
りました。ナットの考えとは別に、2管での演奏の曲が聴きどころの作品と言えます。

 

12度

 投稿者:マハール  投稿日:2016年12月 3日(土)10時11分49秒
  今日の1枚は、Nat Adderley の Much Brass、Riverside原盤、1959年3月の録音です。
ナット・アダレイは1955年にお兄さんとNYに進出しバンドを結成しますが、長続き
せず。再び二人でバンドを結成するのは、1959年のことでした。本盤はその直前に
吹き込まれたナットのリバーサイド2作目になります。スライド・ハンプトン(tb),
レイモンド・ジャクソン(tuba),ウィントン・ケリー(p),サム・ジョーンズ(b),
そしてアル・ヒース(d)との吹き込みになります。



昨日の1枚は、Art Farmer - Gigi Gryce の When Farmer Met Gryce。ミディアム・
テンポの演奏が中心の中、ファーマーの音色とフレージングの暖かさがに、和やか
な気分になります。そんなファーマーと憂いあるグライスの演奏が、グライス作の
「Social Call」で存分に楽しめます。
 

9度

 投稿者:マハール  投稿日:2016年12月 2日(金)08時01分16秒
  今日の1枚は、Art Farmer - Gigi Gryce の When Farmer Met Gryce、Prestige原盤、
1954年5月の録音です。ジャケ写だけでも、本盤を名盤にしております。内容も勿論
です。1953年にハンプトン楽団で一緒になったアート・ファーマーとジジ・グライス
は意気投合し、本作品に結び付きました。この作品は2つのセッションから、構成
されております1954年5月の録音に参加したのは、シルヴァー,パーシー・ヒース,
そしてケニー・クラークでした。1年後の録音には、フレディ・レッド,アディソン・
ファーマー,そしてアート・テイラーが参加しております。岡崎氏は二人を「ハード・
バップが持つ黒人らしい力強いエネルギーに加えて、豊かに唄う美しいメロディ構成
に大きな特色がある」と評しています。私が好きなジャズ評論家は、御大二人以外と
なれば、大和明さんと岡崎正通さんです。流石に上手い表現するなと感心しながら、
その点を意識しながらこの名盤を聴いてみます。



昨日の1枚は、Cedar Walton の Spectrum、Prestige原盤、1968年5月の録音です。
シダ―作の3曲が、この作品の主として用意されたものでしょう。アレンジにおける
シダ―の意気込みが伝わりますが、2管の、ミッチェルとジョーダンという名手二人
の良さが引き出されていないように感じました。聴き入ったのスタンダード「酒と
バラの日々」でした。この曲だけ、2管が抜け、トリオで演奏されています。
ディジョネットのブラシ,デイビスの骨太ベースが、軽快で端正なシダ―のピアノ
を引き立てております。作品の中でこの曲だけ空気感が違います。聴く側のジャズ
愛好家は、シダ―のこの姿を求めているはずです。
 

6度

 投稿者:マハール  投稿日:2016年12月 1日(木)07時10分8秒
  今日の1枚は、Cedar Walton の Spectrum、Prestige原盤、1968年5月の録音です。
シダ―・ウォルトンのリーダー作品と聞かれたら、多くのジャズ・ファンが困って
しまうのでは。誰もが知っているピアニストである彼ですが、多くはサイドマンとし
ての、端正な彼の演奏なのでしょう。今日取り上げるのは、彼の2枚目にリーダー
作品であります。ブルー・ミッチェル,クリフォード・ジョーダン,リチャード・
デイビス,そしてジャック・ディジョネットという、錚々たる顔ぶれでの録音です。
作曲家・編曲家としても、シダ―が力を入れた作品とのことです。
 

 投稿者:マハール  投稿日:2016年11月26日(土)09時23分39秒
  さてくローグさんの「Summertime」。1曲目「Who Cares」では、ピアノと二人で
始まります。気だるい雰囲気で歌い出すクローグは、毎晩のように煙草と酒に
浸りながらジャズ・クラブで歌うおばさん歌手の様子を感じますが、すぐに可愛らしさ
や凛としたした姿が代わる代わる浮かび上がってきます。この豊かな表現力は、素晴ら
しい歌唱力に支えれたものなのでしょう。出だしにセクシーさが溢れる「How Long
Has This Been Going On?」も、幾つになっても恋に落ちたら少女のような気持ちに
一瞬だけはなる姿を、上手く表現しきっております。こんな風に素敵な様子を全ての
曲に書きたいのですが、それはこの2曲だけにしときましょう。そんなクローグを
支えているバックのテナー・サックス入りカルテットは、聞いたことない人ばかり
です。恐らくは、ノルウェーからは出なかった、地元の名手なのでしょう。どのような
演奏が、クローグの歌唱にあっているのかを熟知した演奏となっています。さて
「Summertime」は追加3曲に入っておりますが、ピアノと二人でのものです。
スタジオに響くクローグの歌声が、ストレートに聴く者に届いてきます。悲しげ
なのか、憂いに満ちているのか、クローグの歌声に聴き終えて終わる1曲になって
おります。
 

 投稿者:マハール  投稿日:2016年11月25日(金)13時19分57秒
  その前に、この作品が録音された1973年12月19日(水)の新聞を見てみましょう。
先ずはトップ記事。
日経「幅広い経済協力で合意、三木特使・エジプト大統領、スエズ改修に2億8千万
      ドル、年2%の低利で、イ軍撤退要求も盛る、合意議事録」
読売「スエズに2億8千万ドル、三木特使 合意議事録に調印、商品援助も拡大、
      中東解決に積極協力、サダト大統領訪日受託」
朝日「年明に二次規制、石油2法、衆院通過、卸売にも標準価、生活法修正、国が
      情報流す義務」
国民生活安定緊急措置法と石油需給適正化法が修正可決されたとのこと。この年の
10月6日に第四次中東戦争が勃発、10日後にOPECが原油公示価格を70%値上げを発表、
翌日にはOAPECが原油生産の段階的削減を発表し、日本をオイルショックが襲い、
その対策としてこの2法が成立したのです。


ではこの12月19日の日経新聞から少しばかり紹介します。
・9面産業面の小さな記事に「提携に正式調印、米サウスランド イトーヨーカ堂」
とあります。「米流通界で成長ぶりが注目されているコンビニエンス・ストアの
サウスランド(ダラス)」が、日本進出にあたって、イトーヨーカ堂と提携したの
です。サウスランドとは何なのだと思い調べると、セブンイレブンのことでした。
因みに日本1号店は江東区の豊洲店で、1974年5月15日に開店しました。
・出版物広告にKKベストセラーズの「頭の悪い奴は損をする 銀座のユダヤ人 藤田田」
とあります。日本マクドナルドは1971年に1号店を開き、この時期は創業期ながら
マクドナルドの名前は日本で知れ渡っていたので、広告はマクドナルドの藤田田の
法が良いのではと思いました。調べてみると前年に「ユダヤの商法 世界経済を動かす」
という本を藤田氏は出版しベストセラーにしていたとのことです。因みに「銀座の
ユダヤ人」とは藤田氏自ら称していたとのことです。
・TV欄にNHK UHFという局があります。番組の8割は、NHK総合と同じもの。
UHFのNHKを調べてみると、かなり濃い内容でした。かなり要約して言うと、
1956年からスタートし、実験局の色合いが強いものです。当初はカラー放送のため、
続いて難視聴地域解消のため、そして放送大学開校への実験でした。1975年に一度
中断しましたが、近年では8Kスーパーハイビジョンのための実験としてNHK UHF
は機能しております。
 

 投稿者:マハール  投稿日:2016年11月24日(木)07時25分31秒
  今日の1枚からつまみ食い」、今回のテーマは「Summertime」が入っている
作品です。


「Summertime」が入っている作品の25枚目は、Karin KrogのGershwin with Karin Krog、
1973年12月19日の録音です。私が持っているこの作品は、1990年年代にかつて
あった日本フォノグラムという会社から、「CDで聴く、ジャズ・ヴォーカルへの
招待状」というシリーズで発売されたものです。その際にはオリジナル未収録の
3曲が追加収録され、さらにその録音年月日はオリジナル録音の辺りとされています。
「Summertime」も追加収録なのですが、録音日はオリジナル録音日と致しました。
この盤を「今日の1枚」で取上げたのは、2005年6月2日のことでした。今読み返すと、
自分でも理解が難しい感想を書いてしまいました。恐らくは、「30代半ばとなり、
歌に余裕がある」「バックとの相性が抜群」ということを、言いたかったのでしょう。
さて、どんな「Summertime」なのでしょうか。
 

 投稿者:マハール  投稿日:2016年11月23日(水)09時13分50秒
  さてノービーさんの「Summertime」。少し大人の色気が加わってきた女性が、恋への
思いを歌っている作品であり、バックとの相性の良さも加わり、ゆったりした心で
聴ける作品です。16年前とは大きく異なった感想となりました。これは私の気持ちが、
多少はゆったりとなってきたことによるものでしょうかね。面白かったのは「Girl
Talk」です。間奏で複数の女性のお喋りが入っておりますが、その中に日本語があり
ました。「どうかその辺は心をゆったりと持って」「少し我慢して頂けるように」
とのものです。16年前は気付かなかったのですが、16年前の私に言っているようで、
不思議な思いで苦笑いをしてしまいました。さて「Summertime」。小川流れる横に
ある家で、ロッキングチェアで揺られながら干してある洗濯ものを眺めて、愛する
人の帰りを待っている女性の姿が頭に浮かびました。ランディ・ブレッカーの
トランペットの調べとノービーさんの歌がピッタリとあう、さらっとしながら深み
も感じさせる内容でした。
 

雨、地震

 投稿者:マハール  投稿日:2016年11月22日(火)07時22分49秒
  その前に、この作品が録音された1994年9月17日(土)の新聞を見てみましょう。
先ずはトップ記事。
日経「国際通信に本格参入、三菱グループの宇宙通信、97年衛星打ち上げ、
      アジアでサービス」
1985年に設立された宇宙通信は、放送衛星事業を行ってまいりました。この会社は
後にスカパーに吸収されました。さて本記事の国際通信事業ですが、結局は事業として
行われなかったようです。

読売「来年4月 7.2%、高速道路料金値上げ、幅圧縮、凍結解除」
朝日「高速料金上げ、4月から7.2%、最終は9.8%、公共料金、凍結解除の第一弾」


ではこの9月17日の朝日新聞から少しばかり紹介します。
・11面産業面に「パソコン中国進出、米がリード、急成長にらみ攻勢、日本側、
国内重視で遅れ」とあります。中国パソコン市場のシェアは、ASTリサーチ(米、
31%),コンパック(米、19%),エイサー(台湾、4%)となっています。因みに1980
年に設立されたASTリサーチは、1996年にサムソン・グループに入り、2001年
にはブランド名が姿を消しました。
・いくつもある専門学校の広告の中に、「富士通電算機専門学校(富士通経営)」
というのがあります。webで富士通の社史をみると、現在は富士通電算機専門学院と
なっているとのことです。しかしながら両校名で調べても、大して情報を得られません
でした。通っていた方の話では、企業から学びに来ている方が多かったとのことです。
・テレビ東京22:00からの新番組に「タモリのギャップ丼」というのがあります。トーク
番組とのことですが、私は知りませんでした。初回のこの日のゲストは逸見マリ,
山本リンダ,そして五月みどりで、テーマはセクシーとのことです。因みにこの番組、
3か月で終了となりました。
 

 投稿者:マハール  投稿日:2016年11月21日(月)07時19分14秒
  今日の1枚からつまみ食い」、今回のテーマは「Summertime」が入っている
作品です。


「Summertime」が入っている作品の24枚目は、Caecilie NorbyのCaecilie Norby、
1994年9月17日の録音です。デンマーク出身の女性歌手セシリア・ノービーは、
既に20枚近い作品を発表しております。「今日の1枚」では、彼女の作品を3枚
取上げてきました。その感想は芳しくないもの。最初に取上げたのが本盤で、2000年
12月7日のことでした。「ハスキー・ヴォイスでしっかりと歌い上げるお方」としながら、
「無難なアルバムの仕上がり方ですが、今一歩の決め手が薄い」と酷評。しかしながら、
その後も2枚取上げているところをみると、私の中で彼女が化けることを期待して
いたのでしょうね。「Summertime」を中心に聴く今回、未だに活躍し続けている彼女の
歌声が私にどのように響くか、楽しみです。
 

 投稿者:マハール  投稿日:2016年11月20日(日)07時39分30秒
  さてシモンさんの「Summertime」。気品の高さを感じます。名門タウンホール、1500
名の観衆は白人中心。それまでクラブでしか演奏してこなかったシモンが、黒人女性が
音楽の道に進むことで幾多の差別を受けてきたシモンが、透き通ったような気品の高さ
で歌い弾いております。これがベースにあることで、彼女のブルースやゴスペル感覚が
活きているのでしょう。「Summertime」、前半の3分はピアノ・トリオ演奏ですが、
抑え気味でのピアノが、夏の嫌な思い出を静かに語っているようです。後半では崩し
ながら歌う彼女ですが、自分自身を寝付かせるように祈っているようであります。
ニーナ・シモンの出世作であり代表作である本盤、どの曲も聴きどころがあるものに
なっております。
 

 投稿者:マハール  投稿日:2016年11月19日(土)07時30分25秒
  その前に、この作品が録音された1959年9月12日(土)の新聞を見てみましょう。
先ずはトップ記事。
日経「円為替導入めざし弾力的な政策とる、大蔵省、大蔵省・日銀 本格自由化へ
      協力指導」
読売「両派ともに強硬、冒頭から波乱予想、社党大会きょう開く、西尾問題、中教委も
      調整難」
朝日「幅は上下各1/2%、ドル相場、自由化の細目借置発表、ドル以外は各1.5%に、
      円高見越し、市場平静」


ではこの9月12日の朝日新聞から少しばかり紹介します。
・1面に小さく「日本、立候補せぬ、国連副議長」とあります。フィリピンに道を
譲るもので、逆にフィリピンは社会文科委員会委員長への立候補を取り下げたとのこと。
・週末ということもあり、百貨店の広告が幾つもありました。広告スペースから紹介
すると、伊勢丹・大丸・西武・三越・高島屋となります。
・TV欄フジ15:55「社会党大会開く(東京九段会館)」とあり、2時間の生中継と
なっております。
 

 投稿者:マハール  投稿日:2016年11月18日(金)07時37分27秒
  今日の1枚からつまみ食い」、今回のテーマは「Summertime」が入っている
作品です。


「Summertime」が入っている作品の23枚目は、Nina SimoneのAt Town Hall、
1959年9月12日の録音です。香港駐在時代には、日本からCDを取り寄せていました。
昔から懇意にしているジャズ店にお金を預けておき、香港からFAXで注文し、
EMSで送って頂いておりました。2004年春にはニーナ・シモンの作品が紙ジャケCD
で多数発売されました。全てとは言えませんが、コンボでの作品を数多く注文し、
香港で聴いておりました。そんな経緯でジャズを聴き始めから大分時を経て、彼女の
ファンになったのです。そんな彼女の作品群の中で、「Summertime」が入っている
のは、本盤だけでした。「Summertime」は、彼女にうってつけの曲だと思ってます。
彼女の名前を世に知らしめたタウン・ホールでの、ライブ作品です。「今日の1枚」
では、2004年8月1日に取上げました。その中で「Summertime」を白眉としてました。
今回改めて、この曲を中心に聴いてみます。
 

 投稿者:マハール  投稿日:2016年11月17日(木)07時07分34秒
  さてビショップさんの「Summertime」。夏のめまいで恋に走り、分かりきっていた
別れを迎えた一人の夕暮れに、燃え上がった二人の夏を複雑な気持ちで振り返って
いる、ドライマティーニが苦く感じる主人公の姿。そんな映画のシーンが、この演奏
を聴きながら、目に浮かびました。
 

 投稿者:マハール  投稿日:2016年11月16日(水)17時01分21秒
  その前に、この作品が録音された1963年10月1日(火)の新聞を見てみましょう。
先ずはトップ記事。
日経「静かな上昇たどろう、下期景気、長期安定施策がカギ、設備投資は慎重、
      国際収支・物価に懸念」
読売「相互理解深める、日豪共同声明を発表、西太平洋の平和に協力、池田構想
      成功望む、マレーシアで豪首相」
朝日「貸付け条件を緩和、IMF、世銀総会ひらく、ウッズ世銀総裁演説」
読売の記事ですが、池田首相が夫人を伴って9月29日から10月3日まで豪政府の賓客
としてオーストラリアを訪問しました。そこでの会談を受けての豪首相発言だった
ようです。その豪首相が何故マレーシアにいたのか、そして池田構想の具体的中身
は何なのか、その情報は得られませんでした。



ではこの10月1日の朝日新聞から少しばかり紹介します。
・8面の職場パトロールというコラムに「国際電話交換手、声の橋渡しに喜び、好きな
語学活かして」とあります。国際電信電話会社には交換手が160人いるとのことで、
一年中25℃に保たれた場所でのお仕事とのこと。通話数順位は発信・着信含めて、
USA・韓国・香港・台湾・沖縄とのことです。
・13面下の横浜ゴム株式会社の広告で社名変更を告げていました。旧社名は橫濱護謨
製造株式会社でした。
・TV欄フジTV21:00「スター千一夜、ゲスト 力道山,金田正一,大鵬幸喜」と
あります。スポーツ界の凄いメンバーですね。
 

 投稿者:マハール  投稿日:2016年11月15日(火)07時49分31秒
  今日の1枚からつまみ食い」、今回のテーマは「Summertime」が入っている
作品です。


「Summertime」が入っている作品の22枚目は、Walter Bishop Jr.の
Summertime、1963年10月1日の録音です。この「今日の1枚からつまみ食い」企画も
1年を過ぎ、1枚の作品を違うテーマで取上げるようになりました。先に「Falling
In Love With Love」で取上げた作品ですが、今日はタイトル名の曲での「つまみ食い」
となります。さて録音日なのですが、10月録音までしか分かりませんでした。
そこで何日かは適当に振りました。玉手箱からの「Summertime」、如何なものでしょうか。
 

 投稿者:マハール  投稿日:2016年11月14日(月)07時27分31秒
  さて山下さんの「Summertime」。クラシックの要素を入れながらのジャズ演奏であり、
曲によっての味わいに工夫が凝らされています。「Stardust」「Summertime」
「Tea For Two」と続くのですが、その味わいは、おおらか・荘厳・軽やか、との
ものでした。しかしこの作品は曲ごとの感想というよりは、1枚聴き終えた時にくる
満足感なのでしょう。その満足感をどう表現したらよいか、良い言葉がみつかりません
でした。
 

 投稿者:マハール  投稿日:2016年11月13日(日)07時10分59秒
  その前に、この作品が録音された1985年8月25日(日)の新聞を見てみましょう。
先ずはトップ記事。
日経「企業収益 3年振り減益、61年3月期7.9%減見通し、主要50社 本社調査」
読売「ボ社 点検勧告してた、隔壁ボルトのゆるみ、日航事故、調査委が関連重視、
      墜落機対象外だった」
朝日「官民で大規模研究 バイオや新素材、厚生省が予算請求、安全・倫理にも配慮、
      法・経学者含め技術会議」
この月の12日に日本航空123便墜落事故が起きました。暫くトップ記事は事故関連で
したが、2週間経ったこの日は他のニュースにも目が行ってますね。


ではこの8月25日の朝日新聞から少しばかり紹介します。
・2面総合面の記者席というコラムに「議員秘書 賃上げ求め 熱い夏」とあります。
交渉相手は国会事務局と大蔵省です。秘書歴35年の方のコメントとして、最初の頃
は「電気スタンド、つまり議員事務所の物品並み」の扱いだったとのこと。それから
35年経っても「いまだに議員の使用人か付属物に見られ、政治スタッフとして市民権
を得ていないのが、そもそもの問題」と話しています。
・21面下のアートネイチャーの広告に「一日早く出逢った人は 一日早く笑顔に
なります」とのコピーが、松本伊代さんの顔写真上に書かれています。この写真、
黒く潰れていており、広告としてどのような役割なのか、全く伝わってきません。
・TV欄日テレは毎年恒例の「24時間テレビ、愛は地球を救う」です。まだ司会は
欽ちゃんで、マラソンはまだないようです。
 

 投稿者:マハール  投稿日:2016年11月12日(土)07時33分58秒
  今日の1枚からつまみ食い」、今回のテーマは「Summertime」が入っている
作品です。


「Summertime」が入っている作品の21枚目は、Yosuke YamashitaのSentimental、
1985年8月25日の録音です。ジャズに限らず特別な思いが詰まった作品はあるもので、
私にとっては山下洋輔さんの「it don't mean a thing」もそんな1枚です。今回
このつまみ食いで紹介する作品は、この“思い”の作品の次作になります。内容は
素晴らしいものですが、2003年8月14日に取上げた際には、前作との比較で少し厳しい
感想となっていました。前作云々を抜きにして、今日はこの作品を「Summertime」を
中心に聴いてみます。
 

 投稿者:マハール  投稿日:2016年11月11日(金)08時01分50秒
  昨日の1枚は、John Zorn の News For Lulu。ドーハム,モブレー,ソニクラ,そして
フレディ・レッドは、ゾーンが愛するミュージュシャンなのでしょう。その愛が、
前面に満ちています。3人のぶつかり合いが楽しめるのですが、ゾーンの縦横無尽
な吹きっぷりに、トロンボーンが刺激的に絡まっております。トロンボーンには
ベースの役割を持たせながら、ゾーンを煽るような場面も多々みられます。発売当時
に、一部の新譜好きの間のことですが、かなり話題になった作品だけのことはありまうs。
それから30年経っても、新鮮な気持ちで聴き通し、興奮してしまいます。マイナー
ブルースがこのユニットには合っているようで、ドーハムの「Lotus Blossom」,
モブレーの「Funk In Deep Greeze」,ソニクラの「Blue Minor」,そしてレッドの
「Blues Blues Blues」に痺れました。
 

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