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16度、ブロンソン

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 6月14日(水)03時38分14秒
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  さてロイさんの「Fly Me To The Moon」。この録音時期はカークはマーキュリーに
所属しており、インパルスの名物プロデューサーのボブ・シールとしてはカークの
録音が欲しかったのは事実でしょうから、ロイさんの名前を使ったリーダー・
セッションを用意したとの見方は正解なのでしょう。やはりカークのブルース魂が
爆発した1枚になっています。しかしながら、ロイのバッキングの上手さと、リーダー
作ならではのいつもより前面に出たドラム演奏には、聴き入ることが多いです。
カークもこのロイの演奏に載っての快演だったのでしょう。「Fly Me To The Moon」
ですが、ボサノバ調ではなく、三拍子ながらアップ・テンポでの演奏になっています。
この録音時点ではジョー・ハーネルがヒットさせる前であり、単に隠れたスタンダード
として取上げたのでしょう。そしてこの作品を発売する時点ではジョー・ハーネルが
ヒットさせていたため、曲名を「Fly Me To The Moon」としたのだと思います。
兎に角ワルツでのロイの演奏は、実にスリリングなものです。
 
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