新着順:314/2185 記事一覧表示 | 《前のページ | 次のページ》

21度、ヘアスプレー

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 6月 7日(水)07時37分31秒
  通報
  今日の1枚は、Lee Morgan の Candy、Blue Note原盤、1957年11月の録音です。
ブルー・ノートは、日本において非常に人気のあるレーベルです。勿論内容が
良いのですが、ここまで人気が高いこと、それも数十年に渡って異常人気が続いて
いることは、私にとっては少し不思議な気がします。そしてその中でも1500番台の
人気は、驚くほどのものです。当然ながら完オリピカ盤は6桁を下回る額では、
世の中に流通しておりません。そんな1500番台を代表するトランペッターと言えば、
ご存じリー・モーガンであります。1500番台に6枚の作品を残したモーガンですが、
ワン・ホーン作品は、今日取り上げる作品だけです。ソニー・クラーク,ダグ・
ワトキンス,そしてアート・テイラーの3人との録音ですので、悪い内容のはずは
ありません。アルフレッド・ライオンがスターに育て上げたモーガン、そしてライオン
は満を持してワン・ホーンでのレコーディングを若きモーガンに与えたのです。



昨日の1枚は、Blue Mitchell の Out Of The Blue。最初の曲はゴルソン作の「Blues
On My Mind」、ミドル・テンポの曲です。ミッチェルのソロはゆったりした演奏で
終わったのですが、ゴルソンのソロは最初こそトップ・バッターの雰囲気を継承して
ますが、後半は熱を帯びた演奏になっていきます。ゴルソンの勝利にも感じますが、
ミッチェルの何かに身を委ねたような演奏も捨てがたいものです。LPでのB面の
最初の曲は、ミッチェル作の「Sweet-Cakes」、印象深いメロディの少しアップ・
テンポの曲です。メランコリックな中で燃え上がったいくミッチェルのソロは、
なかなかの聴きものです。一方でゴルソンのソロ演奏は、録音設定の問題なのか
やたらリバースがかかっており最初は戸惑いました。こんなこともあったのか、
少し空振り演奏かなと思ったのですが、最後の方の力強さはなかなかのもの。
シルバーのバンドにいるミッチェル、ブレイキーのバンドにいるゴルソン、この二人の
一騎討ちはなかなかのものでした。




 
》記事一覧表示

新着順:314/2185 《前のページ | 次のページ》
/2185