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8日、ザ・マスター

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 4月 8日(土)07時11分39秒
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  今日の1枚は、Michael Garrick の Cold Mountain、Argo原盤、1972年4月の録音です。
イギリスのピアニストのマイケル・ガーリックに関しては、彼のリーダー作や
レンデル=カーでの演奏などで、この「今日の1枚」でお馴染みの方です。今日取り
上げるのは、デイブ・グリーン(b)とトレヴァー・トムキンス(d)とのトリオ作品です。
翌年1973年録音の「Troppo」をここで取上げたのは2005年1月23日のことでしたが、
その作品は管入り女性スキャット入りの作品でした。今日取り上げる作品では、
トリオ作品ですので、ピアニストのガーリックの魅力を味わえると思います。



昨日の1枚は、Joel Zelnik の Move。ジャズを愛する若者が、自分にあるジャズ節
を全てぶち込んだ初リーダー作の素晴らしさを、この「今日の1枚」では何度も
コメントしてきました。そしてこの1枚もそんな作品です。独特のリズム感と美的
フレーズが活きている1枚です。さて8年前にディスク・ユニオンがこの作品を復刻
させるにあたり、ゼルニックとコンタクトを取りました。その際に得られた彼の情報
によると、立派な職業で忙しく働く傍ら、地元のレストランやバーで演奏を続けて
いるようです。私の想像では、この1枚に全てをぶつけた後に、他に考えていた職業に
つき、ジャズは趣味としていたのでしょう。趣味を仕事とすることで、好きなものが
嫌いになっていくことは世の中に多々あり、そんな意味では好きなジャズのままで
いられているゼルニックは幸せものと言えるでしょう。もう少し彼の情報と思い
ネットで調べたところ、2010年に65歳になったゼルニックは、なんと2作目の
作品を発表したとのことです。DIW傘下のレーベルからの発売です。ジャズを愛する
人の演奏が聴けるのでしょうけど、私は何故だか手を伸ばす気になりません。こんな
気持ち、分かる方が多いのでは。





 
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