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セルフィッシュ・サマー

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 9月22日(金)07時48分17秒
  その前に、この作品が録音された1999年10月10日(月)の新聞を見てみましょう。
先ずはトップ記事。
日経「厚生年金 2人で1人支える、受給者増え現役に負担、98年度保険収入 初の減少」
この時期にしっかり対応していればとも思いますが、高度成長期にガバガバ入ってくる年金を気前よく使いまくっていたのが厚生年金を信用できないものにした原因なので、時期遅しだったのでしょうかね。そう言えば「厚生年金 百年安心」と政府が言っていたこともありましたが、ここにきて支給年齢引き上げの話があります。国民は死ぬまで働けが、厚生年金に関わる方々のお考えなのでしょうかね。

読売「人質5人解放へ、キルギス大統領報道官見通し、きょうにも帰還、日本人は含まず、20日までに全員情報も」
朝日「臨海研修23年前の1回だけ、JCO事故、県警が聴取、被ばく副長供述」


ではこの10月10日の朝日新聞から少しばかり紹介します。
・7面に「健康不安が再燃、ロ大統領また入院、早期辞任など思惑加速」とあります。この年の大晦日の正午にテレビ演説を行い、エリツィン大統領は辞任を表明しました。
・1面新聞名下の広告は、「鳥居薬品」と書かれたものです。「新薬で未来に挑戦」とあります。耳慣れない社名ですが、1872年創立の会社です。1980年代からは親会社が度々変わっています。米系メルク、アサヒビール、そして1999年にはJTが親会社になりました。「腎・透析領域」「皮膚・アレルゲン領域」「HIV領域」の3分野に重点を置いているとのことです。
・TV欄を見ますと、今の月曜日と同じかなと感じましたが、やはり時間に流れを感じさせる番組が置いですね。電波少年,ウルルン,あるある大事典などです。
 

晴れてます

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 9月21日(木)07時43分4秒
  今日の1枚からつまみ食い」、今回のテーマは「Body And Soul」が入っている
作品です。


「Body And Soul」が入っている作品の4枚目は、Ruth Cameron の Roadhouse、1999年10月10日の録音です。妖艶なジャケの本作の感想を、「囁く低音の魅力に惚れ込んでしまった作品です。その低音がまた色っぽい」と「今日の1枚」で書いたのは2006年3月19日のことでした。そしてこの作品には4人のピアニストが参加しています。その中の3人は、Alan Broadbent , Brad Mehldau ,そしてMike Melvoin であり、豪華な陣容です。どうしてこのように豪華なバック陣でデビュー作をルースさんが吹き込めたのかと言えば、参加しているベーシストのお陰です。それはチャーリー・ヘイデンであり、ルースさんの結婚相手です。今日はルースさんがブラッド・メルドーのピアノをバックに歌っている「Body And Soul」を中心に本作を聴いてみます。
 

10年経つといろいろと不具合がね

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 9月20日(水)07時19分22秒
  さてモレイニーさんの「Body And Soul」。兎に角、可愛らしさ満載の歌です。その彼女の魅力に経験が加わってくるのですから、本当に素敵な作品になっています。そんな中でピアノをバックに歌ているBody And Soul」には、円熟味も感じ取れる大人の雰囲気があります。可愛さと大人の色気ですので、最高の出来栄えです。Wikipediaによればレイニーさんのレコード発売は、1950年代に1枚、1960年代に6枚、1970年代に1枚、1980年代から2000年代には各4枚の作品を発表しています。本作が吹き込まれた時期は、レイニーさんが円熟期を迎えるまさに入り口だったいえるのでしょう。話変わりますが、ネット検索のGoogleには検索語に関する画像だけを表示させる機能があります。それを使って各年代のレイニーさんをみたのですが、70歳を過ぎたと思われる画像が多くありました。私は聴いたことがないのですが、貫禄のレイニーさんの中に、きっと可愛さもあったのではと想像しました。何故ならばGoogleでのレイニーさん画像は、可愛さあるご婦人だったからです。
 

腰が・・・

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 9月19日(火)07時58分3秒
  その前に、この作品が録音された1984年5月23日(水)の新聞を見てみましょう。
先ずはトップ記事。
日経「産油国の増産で混乱回避、ペルシャ湾有事対策、石油専門家グループ13、在庫放出 機動的に、IEA・OPECに提案」
イラク・イラン戦争による対応です。石油専門家グループ13については図書館で読んだ日経縮刷版に書いてありましたが、帰宅してネットで調べようと考えて、メモを取りませんでした。しかしネット検索では、何もヒットしませんでした。残念。

読売「国会延長は77日に、長期の空転へ、自民きょう議決、野党反発」
田中元首相の一審有罪判決は1983年10月のことであり、これによる国会混乱で衆院が解散した、田中判決解散は翌月の11月のことでした。しかしながら、それから半年以上を経過した1984年5月23日の国会混乱も、田中判決の影響によるものとのことです。

朝日「切符売込め、国鉄変身、御用聞きも出前もします、主要な500駅に専従の販売員」
このような活動を以前より行なっていれば、1986年1月の国会での日本国有鉄道改革法など国鉄分割民営化関連8法案の成立などへの動きは、出なかったかもしれませんね。


ではこの5月23日の日経新聞から少しばかり紹介します。
・5面に「耐久消費財 根強い購買意欲、家電新製品普及で加速、VTR 5軒に1台、温風ヒーター3軒に1台」とあります。私はこの記事の2年前にVTR、そして3年後に温風ヒーターを購入しました。
・19面下に英国航空の広告があり、「英国航空は最も広いお席をご用意しました(スーパークラブ)」とあります。当時は世界を買っていた日本であり、バブルに突入していく日本でありました。このスーパークラブの内容は分かりませんでしたが、当時はファーストクラスより上は無いのかという方々がいたくらいでしたから、そんな人達を対象にした英国航空の企画だったのかも知れませんね。
・TV欄TBS19:00「お笑いサドンデス」というたけしの番組があります。この時期には数多くんの冠番組を抱えていたビートたけし師匠であり、私も可能な限り見ていましたが、正直言ってこの番組の内容が思い出せませんでした。Wikipediaによれば、視聴者参加型のゴングショー形式の番組だったとのことです。
 

2001年まで終了

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 9月18日(月)07時42分37秒
  「今日の1枚」の新デザインへの移行作業、2001年分まで終了し、アップしました。
残りは513枚、全体の24%です。
今月中の移行作業終了を目指しておりましたが、少し厳しくなりました。
しかし、目の前にやりたいことがいくつもあると言うのは、嬉しく楽しいことです。



今日の1枚からつまみ食い」、今回のテーマは「Body And Soul」が入っている
作品です。


「Body And Soul」が入っている作品の3枚目は、Sue Raney の Ridin' High、1984年5月23日の録音です。「温かみのある声と豊かな表現力が魅力のレイニーさんは、1984年の時点でも健在であることを、しっかりと証明している」と私が「今日の1枚」でコメントしたのは、2005年8月7日のことでした。若くしてデビューしたレイニーさんなので、44歳であった1984年を大ベテランのように書いてしまいましたが、考えてみれば歌手として脂が乗っていた時期ともいえるでしょう。「貫禄のレイニー」と評して聴いた12年前ですが、今回は「絶頂期のレイニー」との思いで「Body And Soul」を中心に聴いてみます。
 

雨ですね

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 9月17日(日)13時11分57秒
  さてモーガナさんの「Body And Soul」。改めて本作を聴いて、モーガナさんは優しい人なのだろうな、その優しさ故に悲しみを抱えた人を思いやる気持ちが強いのだろうなと感じ入りました。「Body And Soul」では聞き慣れないヴァースから入っていきますが、この曲のメロディに移ると、恋人を亡くした方を思いやっているモーガナさんが目の前にいるようでした。しかし何度か聴いても、モーガナさん自身が恋人を亡くしたようには感じられませんでした。それは別にして、本作への私の印象は、12年経って少し違うものになりました。
 

祝 日本丸、国指定重要文化財

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 9月16日(土)06時16分7秒
  その前に、この作品が録音されたとした1956年6月1日(金)の新聞を見てみましょう。
先ずはトップ記事。
日経「金融債の発行を抑制、特に割引債減らす、興銀など、資金運用難に対処」
読売「参院全くマヒ状態、社党 議長を軟禁、中間報告 またも持ち越す、警察権の介入 政府・与党 議長に要請」
朝日「両党けさ四者会議、参院 一応激突を回避、自民 警察力行使を声明」
結局この日に警官500人の出動となりました。参院議事堂内への警官の立入は、昨年9月にもありましたね。


ではこの6月1日の日経新聞から少しばかり紹介します。
・4面に「八月末までに八万削減、北鮮 軍縮で声明発表」とあり、男性の顔写真が掲載されており、「写真は金日成首相」とあります。若き日の写真であり、その顔と髪型は、今のあの人とそっくりであります。
・1面下に、「6月1日電波の日、未来の世界を探知する電子工学界の尖兵」と書かれた広告があります。広告主は「テレビ送像装置一貫メーカー」と自己紹介されている芝電気株式会社であります。この会社について調べました。1943年設立の芝電機株式会社という会社が今であり、電源や整流器を扱っている会社です。通信用の電源も扱っていますが、「テレビ送像装置一貫メーカー」との内容は、この会社の沿革とは合っておりませんでした。俗にいう「キ」違いのデンキ会社なのでしょう。とするとこの日に広告を出していた芝電気株式会社は、とっくに消えた会社なのでしょうかと思いながら更にネットで調べてみると、この会社は日立系の会社だとわかりました。1973年に親会社であった日立電子に吸収され、さらに2000年には他の日立系会社との合弁で日立国際電気になったとのことです。
・TV欄日テレ13:15「水虫の手当」という具体的な名称の番組があり、高橋吉定氏が出演しております。調べたところ、氏は皮膚科の権威であり、帝京大学医学部などを歴任されたとのことです。1983年に77歳でご逝去されてますので、この放送の時は50歳で順天党大学医学部教授の時となります。
 

またまた

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 9月15日(金)07時46分41秒
  今日の1枚からつまみ食い」、今回のテーマは「Body And Soul」が入っている
作品です。


「Body And Soul」が入っている作品の2枚目は、Morgana King の Sings The Blues、1956年6月1日の録音とします。何度も見ても、本作ジャケのモーガナさんの表情は、困り果てているように感じてしまいます。2005年11月21日に「今日の1枚」で取り上げた際にも、同じコメントを私は書いておりました。そしてそこでは彼女の歌について、「本当に物悲しい歌い方。無理に悲しんでいるとしか思えない、落ち込みぶり。聴く方は、ツー・マッチな悲しさを味わうことになります」と感想を述べました。この感想は12年経っても同じなのかどうか、「Body And Soul」を中心に聴いて見ます。
 

おはようございます

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 9月14日(木)07時33分26秒
  さてミュリエルさんの「Body And Soul」。独特のリズムは数曲であり、それも彼女の歌声とアコースティック・ギターにあっており、そのリズムは心地よいものになります。そして今回聴いて感じた彼女の歌は、ウエット感あるハスキーな歌声で、説得力ある歌となっています。その意味では「Body And Soul」にその魅力が、良く出ておりました。また彼女の演奏と思われるギターは清涼感あるもので、彼女の歌声に相応しいものでした。この彼女の特徴が更に磨きかかれば、彼女はジャズ界のジョニ・ミッチェルになるのかとも感じましたが、ネットで調べた限り、それは高望みのようでした。いつか中古コーナーで彼女の他の作品を見つけたら、購入したいと思います。  

胡麻漬け

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 9月13日(水)07時35分31秒
  その前に、この作品が録音されたとした2004年10月1日(金)の新聞を見てみましょう。
先ずはトップ記事。
日経「食住費 自己負担に、長期療養入院 高齢者対策、厚労省方針、月5万円程度」
読売「京都議定書 来春にも発効、温暖化防止批准案、露政府が承認」
朝日「京都議定書 来春にも発効、ロシア批准を閣議決定」
1997年12月の京都会議で採択された気候変動に関する国際的取組についての京都議定書は、幾多の動きがある中でアメリカが加わらない状況下ですが、2005年2月に発効しました。
これに続くパリ協定は2015年12月にアメリカも加えて採択されましたが、その後のアメリカ新大統領による動きはみなさんご存知の通りです。


ではこの10月1日の朝日新聞から少しばかり紹介します。
・2面総合面に「ペットボトルビール発売白紙、アサヒビール アルミ缶より回収率低い、消費者から反響、影響を再検証へ」とあります。こんな動きがあったことを、私は初めて知りました。記事中に「韓国や欧州では普及している」とあります。確かにwebで調べますと、そのようであります。日本で普及しなかった理由に、ビールの場合は特殊なペットボトルを使うため、リサクルの難しさがあるとの記述がありました。
・23面生活面の広告に、日本常識力検定協会のものがあり、「11月28日(日)」が試験日となっています。2001年から始まった民間団体による検定試験であります。この検定についてのWikipediaのページではまだ続いているようでしたが、そこにあるこの団体のページは閉鎖されていました。いくつか検索すると、2011年には試験が行われたようですが、翌年にはひっそりと消えていったようです。
・TV欄を見ますと、大リーグ年間最多安打記録目前のイチロー選手を取り上げた番組が多くありました。残念ながらこの日には達成できませんでしたが、翌日の試合の第一打席でタイ記録、第二打席で新記録を達成しておりました。
 

ハンマーで3回

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 9月12日(火)07時55分26秒
  今日の1枚からつまみ食い」、今回のテーマは「Body And Soul」が入っている
作品です。


「Body And Soul」が入っている作品の1枚目は、Muriel Zoe の Neon Blue、2004年10月1日の録音とします。青が印象的なジャケットのミュリエルさんの本作を「今日の1枚」で取り上げたのは、2005年8月26日のことでした。「不思議なリズムだ。ズンドコドッコイとも、思いっきりスローにしたレゲエを考えすぎの方が演奏したよう」と独特のリズム感覚にコメントし、またミュリエルさんの歌については「掴み所が無いような、自己主張が激しいような、不思議な女のそのもの」と感想を述べました。本作発売直後に「今日の1枚」で取り上げたのですが、それ以降に本作はそれなりの評価を得ていたとの記憶がありました。しかしそれから干支が一回りした今、web上で本作について調べてところ、評判の良さを感じさせる検索結果ではなく、私の勘違いかと思った次第です。しかしミュリエルさんは本作以降も2作品発表しており、地道に活動しているようです。歌と共にギターも弾いている彼女の「Body And Soul」を、今日は聴いてみます。
 

ミラーズ、呪怨鏡

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 9月11日(月)07時42分54秒
  昨日の1枚は、Grachan Moncur Ⅲ の Evolution。この録音の半年前に、マクリーンのグループによる「One Step Beyond」が吹き込まれており、主要メンバーが本作に加わっていることもあり、本作の「One Step Beyond」からの影響は明らかなことであります。一部の方からは、本作の実質上のリーダーはマクリーンである、との主張がなされています。確かに3管の中でのマクリーンの存在感には重たいものがあります。しかしながら、私は本作は明白にモンかーのリーダー作だと感じています。全4曲がモンカー作であるのですが、その中の「Monk In Wonderland」での独特の間の取り方は、マクリーンのものではなく、モンカー独自のスタイルであります。この辺りは本作に対する細かなこととして、1960年代ジャズが進行形である中で、本作の存在感には重たいものがあります。BN4000番台の中の重要作品と言っても、過言ではありません。録音時のメンバーの年齢を若い者から記すと、ウィアリムス18歳,ハッチャーソン22歳,モーガン25歳,モンカー26歳、クランショウ30歳,そしてマクリーンが31歳であります。どの時代でも、どの分野でも、壁を蹴破っていこうとするのは若い人達なのだと感じて、本作を聴き終えました。  

50人で地引網、鯛4匹

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 9月10日(日)09時41分14秒
  今日の1枚は、Grachan Moncur Ⅲ の Evolution、Blue Note原盤、1963年11月の録音です。
モンカーの初リーダー作品を今日は取り上げます。2作目の「Some Other Stuff」をここで取り上げた際(2003/12/21)に、彼のファーストネームの発音の仕方に言及しました。そこでは触れなかったのですが、私の頭の中では今でもグラチャンと読んでいます。勿論、間違いですが、最初にその発音に接してしまったので、既に30年以上グラチャンであります。モーガン,マクリーン,ハッチャーソン,クランショウ,そしてウィリアムスとの演奏のグラチャン初リーダー作を楽しんでみます。



昨日の1枚は、Herbie Mann の At The Village Gate。ベースとドラムで作り出している世界は、コルトレーンとドルフィーのヴィレッジ・ヴァンガードでのそれを思い出させるものです。やはり、リズムとメロディを幅広く吸収して行った人達が、たどり着くものなのでしょう。しかしながら、ヴァンガードでのコルトレーンは精神性の追求、一方でゲイトのハービーはポップ色を加えながらと、その取り組みが違っています。これは、両ライブ・ハウスの違いを表しています。さてハービーの本作品ですが、大有名曲とスタンダード2曲で構成されており、じっくりと聴くのも良し、軽く聞くのも良しとの内容になっています。フルート作品の代表盤として聴き続けられるものです。
 

地引き網に牧場

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 9月 9日(土)07時15分43秒
  今日の1枚は、Herbie Mann の At The Village Gate、Atlantic原盤、1962年12月の録音です。フルート奏者のハービー・マンは、世界中のあらゆるリズムやメロディに興味を持ち、それを吸収して自分の音楽に反映させていった方とのことです。本作への参加メンバーを見ると、ドラムの他にコンガやアフリカン・ドラムを加えており、ハービーの姿勢が反映されたものになっています。さて私にとってのハービーさんは、1958年録音の作品(2000/8/22掲載)と本作だけであります。この1958年録音盤はオールスター・セッションで、名義上ハービーさんがリーダーなので、実質的リーダー作品は、今日取り上げる大有名盤だけとなります。アトランティック・レーベルだけでも本作品以降に30枚以上のリーダー作がある多作家・人気者なのですが、私にはお祭り男とのイメージで距離を置いていたようです。


昨日の1枚は、Philly Joe Jones の Showcase。4管が思いっきり吹き、ドラムソロ多めの演奏というのがこの作品への期待であろうし、それはプリスター作の「Battery Blues」とバロン作の「Minor Mode」で素敵なハードバップ演奏として成果が出ております。ここでは作曲者の管奏者にアレンジを任せていたのではと思います。その一方でフィリー作の曲での演奏となると、メンバー同士でのバラバラ感があります。もしここではフィリーが仕切っていたとしたならば、バンドの統率力という意味では、フィリーさんに欠けているものがあったのではと思いました。さて不思議な演奏が1曲あります。フィリー作の「GWEN」は、ピアノトリオで演奏されています。そしてクレジットには、ピアノはフィリーさんとなっています。ライナーを読むと多重録音を示唆する記述があるので、フィリーがピアノとドラムと思ったのですが、ブラシ多用のドラム演奏にはフィリーさんの雰囲気が感じられません。フィリーのピアノ演奏は余興としても、ドラム演奏は決めて欲しかったのですが、まるで別人のようです。ならば誰なのか、多重録音とするならばベースのギャリソンなのか、しかしギャリソンにドラム演奏させる意味は無いし。この1曲だけで余計な考えに時間を割きましたが、演奏としてはフィリーのドラムの魅力を堪能できる作品となっています。
 

20周年に向けて

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 9月 8日(金)07時46分58秒
  新装開店作業は、これからが本番です。

1.「今日の1枚」の完全移行
残り37% 802枚分を移行するとともに、各ページから各ページへのリンクも行いたいです。これはあるページの「2年前に掲載した前作」とのコメントに、その「2年前に掲載した前作」へのリンクを貼ることです。これも大変な作業だと分かっております。しかしこの部分は、旧デザインで私がこだわっていたところです。
両作業合わせて10月中に終わるのか不安ですが、目標はそこに置いています。
勿論、「今日の1枚」の連載は続けていきます。

2.「今日の1枚からつまみ食い」のページ化
念願だった企画を2年前から始め、既に120枚掲載しました。このページ化は新デザインになってからと考えていましたので、「今日の1枚」の完全移行が終わったらすぐに着手し、年内には完成と願っております。
今はつまみ食い企画は、スタンダード曲をテーマにしております。テーマのもう一つの柱と考えているのは、ジャケットであります。「タバコが似合うジャケ写」というようなテーマを設定していくことです。
これにはSandvoxの機能をもっと把握していくことが重要となります。ここが心配点ですけど、手探りながら進めていきたいと考えています。

3.マレイのディスコグラフィ
これは悩みのタネ。あそこまで作ったのだからとの思いと、結構な負担だしとの思いが交錯します。大好きなミュージシャンであり、他のページにあったマレイのディスコが中断していたのが、私が始めたきっかけでした。これに関してはペンディング。

4.写真
当サイトの柱の一つです。
今まで準備した写真は全て破棄しました。新たに選び、現像作業を行い、アップしていきます。

デザインの見直し等を含めて、行なっていきます。
1年後の20周年までに新デザインを完成させます。


今日の1枚は、Philly Joe Jones の Showcase、Riverside原盤、1959年11月の録音です。英語版wikipediaによれば、フィリー・ジョー・ジョーンズのリーダー作は、13作品あります。そしてその下に書かれているサイドマンとして参加した作品は、多くの著名なミュージシャンの多くの作品が挙げられております。ジャズ聴き始めの方が真っ先に名前を覚えるドラマーと言ってもいいフィリーさんは、ジャズ黄金期のファーストコール・ドラマーでありました。1985年に亡くなるまで活躍されましたが、上記のようにリーダー作が13枚と、私には少なく感じます。しかもその半数は1970年代からのものですので、ジャズ黄金期にもっと多くの作品があっても良いのではと、感じてしまします。今日取り上げる作品は、ブルー・ミッチェル(tp),ジュリアン・プリースター(tb),ビル・バロン(ts),そしてペッパー・アダムス(bs)の4管を従えての演奏であります。


昨日の1枚は、Nat Adderley の Saying’ Something’。アメリカの映画を観ていると、1960年前後の地方放送局のバラエティ番組のシーンに出会う時があります。軽快な曲をかけて若者が踊っているようなものです。ナットさんの本盤の「Satin Doll」は、そんなようなアレンジと演奏であります。これは、ナットさんの本意では無かったのではと思います。ナットさんの意思が感じられるのは、最後のナット作の「The Other Side」であります。テンポの良いブルースナンバーであり、管楽器4人のぶつかり合いが聴けます。特にナットとヘンダーソンの強い個性は、本作の聴き所と言えるでしょう。ジャズの方向性が揺れていた時期ですので、制作者と演奏者の迷いを感じるのも、正直な感想です。

 

個人ホームページについて

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 9月 7日(木)08時02分9秒
  私が当サイトを開設した1998年は、まさに個人ホームページ花盛りでした。これは2001年頃まで続きました。しかしながら多くのサイトは、ある程度ページを作った後は、更新されるのは掲示板だけというものでした。
当初私のサイトにリンクしました個人サイトで、現在でもページが表示されるのは1割です。そしてその中で、今でも更新されているのは1割であります。

個人がweb上で情報を発信していく行為は、掲示板に移り、そしてブログに移っていきました。その勢いはスマートフォン時代を迎えて、さらに加速していき、現在に至っております。

大手サイトが個人に提供しているブログ・サービスは大変便利なものであり、それが個人のネットでの発信力を気軽なものにさせていったことは、非常に価値のあることだと思っています。しかし私は自分でそのようなブログを持とうとは思いません。

理由その1は、web上での無料サービスにアレルギーがあるからです。1998年から2年間ほど、様々な会社が無料サービスを提供しておりました。掲示板、メール・アドレスなどであります。そんなサービスの多くが、突然閉鎖となったのです。私はメールで痛い思いをしました。その時から、無料ものの突然閉鎖を怖がっているのかもしれません。

理由その2は、ブログに表示される広告であります。SPでブログを見ると、本当に醜いばかりに広告が山盛りになっています。私は広告を否定しないし、将来は自分のサイトにもと考えています。しかし、ブログでのあの醜い広告は、自分のサイトではありえません。ブログは運営会社が個人を利用し、個人が運営会社を利用するものなのですが、今は個人が完全に利用されているだけのように感じます。

理由その3は、サイト開設当時の思いであります。自分で情報を発信できることを、本当に喜びました。自分で自由にサイトを構成していけることは非常に楽しいことであり、これがあるから現在でも続けております。
ブログは、雑誌への投稿だと思います。そして自身のサイトを運営するのは、雑誌を発行することだと感じております。言い換えれば、ブログは大手雑誌への投稿、個人サイト運営はミニコミ誌の発行と言えるでしょう。大手雑誌への投稿の方が人の目に触れる機会は多いのですが、例え見向きもされないようなミニコミ誌でも、雑誌を運営する楽しさを私は選びます。

ここまで書いて、サイトを始めた当時の自分の考えを思い出しました。誰にも見られなくても、自分の楽しみとしてサイトを運営していこうとのものです。自分の楽しみ、これがあるから、ここまで続けてこれました。


今日の1枚は、Nat Adderley の Saying’ Something’、Atrantic原盤、1965年12月の録音です。「何とか言ってよ」と題された本作は、ナット・アダレイのアトランティックでの2作目に当たるものです。1960年代前半までは兄と共にリバーサイドに在籍していましたが、倒産以降は兄はキャピトルに、ナットはアトランティックに移りました。アトランティック創設者のアーメット・アーティガンとしては、是非とも欲しいタレントだったのでしょう。本盤はナットの他に3人の管楽器奏者が、録音に加わっております。セルダン・パイエル(ts),JJジョンソン(tb),そしてジョー・ヘンダーソン(ts)であります。この3名をどう活かすか、そしてその中でナットのペットをどう輝かせるか、本作への興味はそこでしょうね。



昨日の1枚は、Mark Murphy の Rah。冒頭の2曲では、スパイドラマでの挿入歌のような雰囲気で仰々しく歌っておりますが、その後は王道を行くジャズとなっています。歌唱力と表現力の高さがよく分かるものです。後半はヴォーカリーズであるとのコメントを見かけることがありますが、マーフィーさん独自の計算されたアドリブ風のものと感じます。「My Favorite Things」ではそのアドリブ風の場面では、次のように歌っております。「John Coltrane takin’ Miles and Gil blowin’」というように、他にもマリガンやアニタの名を出しながらの歌詞となっています。その辺りも考えながら聴いていると、興味深くなる作品であります。

 

Sandvoxで「今日の1枚」

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 9月 6日(水)07時56分7秒
  結果としてですが、今月1日に公開したページスタイルで、「今日の1枚」を新デザインに移していきます。Sandvoxが用意した50を超えるデザインの中から最もシンプルなものを選びました。

移行作業が大変なのです。既存の、19年間作ってきた数千のページをうまく利用できないかと考えましたが、それは無理な相談でした。

ただし考え方を変えれば、もっと良いものはないのかとの考えでいれば、新しいデザインへの移行は出来ないものと踏ん切りました。何かの縁で知り合ったこのソフトを使っていく決心を、また今把握したこのソフトの機能を使って行くとを決めました。

こう考えると、十数年前からの思いであるCSSを使ったページで、「今日の1枚」の売りである大きなジャケ写を使って、そして各ページをリンクしていけるので、このSandvoxとの出会いを納得しています。

ただ今でも何とかならんのかと思っているには、フォントです。マックやスマートフォンでは綺麗なフォントで表示されるのですが、Windows機ではそうもいかず。ここには最後まで引っかかりましたが、解決方法を見出せませんでした。

そして将来の心配としては、Sandvoxがいつまで続くのか。こればかりはどうにもなりませんね。




今日の1枚は、Mark Murphy の Rah、Riverside原盤、1961年9月の録音です。「My Favorite Things」と言えばコルトレーンとなる訳ですが、元々は1959年のミュージカル「Sound Of Music」のために書かれた曲であります。コルトレーンは1960年9月のライブで初めて取り上げましたが、ジャズ界ではベニー・グッドマンが1959年に取り上げております。さて今日の主役は、マーク・マーフィーさんです。男性ジャズ歌手と言えば、大御所クラスはいるのですが、2番手・3番手クラスというと、なかなか名前が上がらないものです。女性の場合は数多いるのですが、男性の場合は2番手・3番手というと、このマーフィーさんということになるのでしょう。マーフィーさんは85歳で亡くなる2015年まで活発な活動を行なっていましたが、ジャズ黄金期ではさほど注目されない存在でした。そんな彼にもキチンと目を向けたのがキープニュースであり、リバーサイドにマーフィーさんの代表作である本盤を残しました。スタンダードを取り上げている本盤では、「My Favorite Things」も入ってます。アメリカで再発された際に別テイクに置き換えられたのですが、日本での初発売となった1974年には、両テイクが収められました。



昨日の1枚は、The Fabulous Gerry Mulligan Quartet。2枚組LPをCD1枚にしたものを聴いていますので、70分超を一気に聴いたのですが、マリガンとボブ・ブルックマイヤーの2管の絡みの魅力で、飽きることなく聴き通しました。この演奏がパリのジャズ・ファンに熱狂を持って迎えられたのは、この点であったのでしょう。そしてミッチェルの骨太ベースの華麗なサポート。また1940年代から活動しながら1957年に突如として引退したイソラの存在も、この作品を盛り上げるものです。巨匠マリガンの代表作と言えるでしょう。
 

マックで困ったこと

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 9月 5日(火)07時45分32秒
  マック用のゲームソフトは少ないことは聞いていましたが、ゲームが目的ではないのでこれは気にしなくて良いことでした。しかし、「マック用のソフトは少ない」ということは、もう少し調べるべきだったと感じました。

私が購入するソフトは写真関連のもので、必要としているものはマック対応していることを事前に確認していました。
問題はwebページ作成ソフトです。これも困ることはないと思っていたのですが、実に数が少ないものでした。

Apple Storeで、Sandvoxというソフトを9800円で購入しました。
結論を言いますと、「Sandvoxが用意するスタイルに、あなたの要望を埋めていきなさい」とのもです。これは、3つのテーマで各テーマ20ページのサイトならば、実に使い易いソフトになるでしょう。しかし私には合わない。

またアメリカでの開発製品で、ソフト自体は日本語対応をしています。しかしながら、日本語での使い方解説はありません。またweb上には英語のページで使用方法を解説しているものがありますが、日本語は皆無でした。
良い機能が沢山あるのでしょうけれど、失敗を重ねて覚えていけるものであります。

続きはまた明日。


今日の1枚は、The Fabulous Gerry Mulligan Quartet、Vogue原盤、1954年6月の録音です。
バリトン・サックスの巨匠ジェリー・マリガンは、1940年代後半から亡くなる1990年代までジャズ界の第一線で演奏活動を行ってきましたが、最も輝いていたのは1950年代の初めから中盤だっと言えるでしょう。1954年に入ると新たな自分のバンドを結成し、6月にはパリに乗り込み、サル・プレイエルでライブを行いました。ボブ・ブルックマイヤー(vtb),レッド・ミッチェル(b),そしてフランク・イソラ(d)が、そのメンバーです。なおこの作品は、パリ・コンサートと呼ばれることが多いものです。


昨日の1枚は、The Straight Horn Of Steve Lacy。ソプラノ・サックスで表現していくレイシーの決意を感じる1枚です。その後のレイシーの演奏の主要素が、この1枚に詰まっております。ピアノレス・カルテットを選び、またセシル・テイラーとモンクの曲を取り上げる姿勢に、レイシーの個性を感じます。

 

iMacを購入

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 9月 4日(月)07時57分46秒
  今年の7月7日にパソコンを買い換えました。初のマック、初のデスクトップです。
Retina 4Kディスプレイ 3.4GHzプロセッサ  1TBストレージ

購入理由の筆頭は、Windows機は既に9年目に突入しているVista機であったからです。今年4月にVistaのサポートが終了したからです。買い換え時期はとっくに過ぎていたのですが、何も異常はなく使い続けていましたが、サポート終了ではどうにもならずでした。

前からマックにしたかったこともあり、また最新のWindowsには興味がなかったからであります。また他の要因もマック選択の妨げにはならず、マック導入となりました。

また4年前から使っているiPhoneで、マックのアイコンに慣れてきたこともその要因と言えます。

使用して2ヶ月経ちますが、非常に使い易いです。使用者が喜ぶ機能を、使用者が使って便利になる機能を、マックは提供してくれています。
一方でここのところのWindowsは、高い技術のお披露目OSであり、使いたいと思う機能は薄いように感じます。

かつてスーパーマーケットの超大手が終焉を迎える間際の、「なんでも置いてあるけれど、欲しい商品が置いてない」との消費者の感想と、ここのところのWindowsは似ていると感じました。
XPが登場した時には、本当に使いやすく喜びましたが、私にとってのWindowsはそこまででありました。

またマイクロソフトは電話サポートがひどいものでした。OfficeのMac用を購入しました。基本的なことを電話で問い合わせたのですが、「回答はできるが有料契約をしなさい」とのご返事。今のご時世ですからマニュアルなどもなく、web上にも対処方法の説明はないのにこの回答では、実に腹立たしいものでした。まるで「Macは使い難いでしょ」と言っているようなもの。アップルの電話サポートが素晴らしいだけに、マイクロソフトの醜さを強く感じました。


今日の1枚は、The Straight Horn Of Steve Lacy、Candid原盤、1961年の録音です。
1980年代半ばに徳間ジャパンからCandidレーベルの諸作がCD発売された時は、喜んだものでした。興味あふれる作品が多数あるだけに、安給料の中の1枚3200円、どれを買うべきか嬉しい悩みを抱えておりました。その購入品に中に、スティーブ・レイシーの本作品も含まれておりました。チャールス・デイビス,ジョン・オー,そしてロイ・ヘインズとのカルテットでの録音です。

昨日の1枚は、Curtis Fuller の Blues-Ette。ジャズ喫茶は片面主義なので、ジャズ喫茶全盛期においては、この作品のA面だけを聴いていた人が多かったことでしょう。何しろ「Five Spot After Dark」の名演がそこにあるので、それは当然なことです。しかしB面も魅力満載であります。「Minor Vamp」というゴルソンの素敵なブルースに始まり、「Love Your Magic Spell Is Everywhere」という渋いスタンダード、そしてフラー作の軽いブルース「Twelve-Inch」と続く展開には、フラーとゴルソンという素敵な2管と強力リズム陣の繰り出す、歌心満載の魅力に酔いしれます。私が初めてこの作品を聴いた時期は、コルトレーンばかり聴いておりました。その合間に聴く本作品の口ずさみ魅力に、聴き入っていた時期を思い出します。今では本作は5年に1度聴くかどうかでありますが、それは幸せな日になるものであります。
 

Maharl Photo & Jazz の作成とそのデザイン、技術の進歩、無料ソフトの廃止

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 9月 3日(日)10時41分4秒
  当時のwebページ作成では新しい機能であったフレームも、すぐに古臭いものになっていきました。私は当サイトをフレームから新しいタイプのデザインに変更したかったのですが、素人の私の事実上の手作業では、それは無理なことでありました。

そんなことを考え始めた時期に、マイクロソフトが私が使っていた無料ソフトの廃止を決めました。恐らくは2002年のことだったと思います。

その翌年頃に、私のWindows98マシンは動かなくなりました。XPのマシンを購入したのですが、上述の通りWebページ作成の無料ソフトはなく、私は巷の人気からホームページビルダーを購入しました。しかし、このホームページビルダーが使えないものでした。これは私に問題があるのでしょうが、結局はホームページビルダーを、それまで使っていた無料ソフトのレベルの機能だけを使う形になりました。デザインを変えるぞとの思いは儚く消えました。

その後にVistaマシンに変えた際に、ヴァージョン・アップ版で安く済むとの理由で、ホームページビルダーを使い続けました。



今日の1枚は、Curtis Fuller の Blues-Ette、Savoy原盤、1959年5月の録音です。
フラーの作品はこの「今日の1枚」で4枚取り上げてきましたが、なんとこの作品を取り上げておりませんでした。フラーの代表的作品というよりも、ジャズの代表的人気作品と言えるものです。ゴルソン,フラナガン,ギャリソン,そしてアル・ヘアウッド(d)との演奏です。口ずさみながら聴くジャズの代表格作品です。



昨日の1枚は、Bobby Hutcherson の Dialogue。これからジャズ界で一旗揚げようというメンバーが、静なる迫力で演奏しています。複雑な構成でありながら哀愁感ある「Idle White」での演奏が気に入りました。ヒルさんだけは自分の立ち位置に迷っているような演奏であり、これが残念でした。ハッチャーソンの作品は、駄盤は無いけれど名盤も無しと言われますが、このデビュー作のように、何度も聴きたくなる作品が多いお方です。

 

Maharl Photo & Jazz の作成とそのデザイン、無料ソフト

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 9月 2日(土)09時40分29秒
  このサイトを作成するにあたっては、Windows98に付属していた無料ソフトを使用しておりました。その時期に個人ホームページを作っていた多くの方と同様に、背景画やGifアニメに凝ったりしていました。基本デザインはこの時に作ったままで、昨日まで使っていました。

この無料ソフトは、当然ながらその機能は限定的でありました。しかし逆に思えば、限定的だからこそ、自分でページ構成を考えていくことになりました。総ページ数が何千となっても、ソフト頼みではなく、自分でその内容を把握していました。

このやり方で当サイトを開設した1998年秋は、フレームという機能がブラウザに登場した時期でした。ブラウザを更新しなければ、フレームに対応出来ないとかありました。また掲示板などでの情報交換で、フレームは難しいよなどとの意見もあった時期です。

当サイトでは最初からフレームを採用していました。




今日の1枚は、Bobby Hutcherson の Dialogue、Blue Note原盤、1965年4月の録音です。
ボビー・ハチャーソンの名前を初めて目にしたのはドルフィーのアウト・トゥ・ランチだったと言ったのは、1960年代のジャズに直に触れていたお方でありました。このジャズ・ファンに強烈な印象を与えたヴァイブ奏者は、それから1年後にブルー・ノートに初リーダー作を吹き込みました。
ハバード,リヴァース,ヒル,ジョー・チャンバース,そしてリチャード・デイヴィスといった、新主流派の代表格の方々との演奏です。


昨日の1枚は、Jimmy Smith の Back At The Chicken Shack。「When Grow Too Old To Dream」の邦題は、「夢見る頃を過ぎても」というセンスあふれるものです。夢見る頃を過ぎてもなお消えぬ恋心を抱いている人間の気持ちを、明るく歌った曲です。これを夢見る時期の中にいる4人が演奏しているのですが、楽しさが伝わってくるものです。多忙の中のレコーディングだったのでしょうけど、息の合ったジャズマン同士の魂のぶつけ合いは、本当に楽しいひと時だったことが伝わってきます。
この曲の前に収録されている、スミス作のミディアム・ブルースと合わせて、決して大ヒット作への便乗ではなく、大ヒット作の姉妹盤だと、先の私のコメントを訂正いたします。
 

Maharl Photo & Jazz 新装開店

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 9月 1日(金)07時34分27秒
  私のこのサイト、1998年秋に開設以来、基本デザインは変えずにここまで来ました。本日、それを新たなページ・デザインに変更しました。先ずは「今日の1枚」を掲載しております。この掲示板の上部のリンクをクリックしてみて下さい。

何気なく始めた「今日の1枚」、度々の中断を挟みながらも、19年近く続けて来ました。取り上げましたジャズ作品は、先月末迄で2173枚になりました。それら全てを掲載してから新デザインのアップを考えておりましたが、目標にしていた本日には間に合いませんでした。全て掲載か、取り敢えずで9月から新デザインかと考えて、後者を選びました。

1371枚を掲載しております。全体の63%であります。最新掲載から遡って新デザインのページに移しておりますので、2002年10月分までとなります。

今月は「今日の1枚」のこの掲示板への投稿と合わせて、この当サイトに関することを書いていきます。



今日の1枚は、Jimmy Smith の Back At The Chicken Shack、Blue Note原盤、1960年4月の録音です。鶏舎を背にして犬を撫ぜているスミスさんは、ご多忙の中での寛いだ瞬間のようです。何しろ、1956年にブルーノートに突如として登場したスミスさんは、4年間の間にLP20枚分のリーダー作品を録音したわけですから、その多忙は相当なものだったのでしょう。
今日取り上げる作品は、LP発売としては20作目に当たるものです。ただしこれは、18作目の「Midnight Special」との同じ日の録音ですので、「Midnight Special」の大ヒットに便乗しての発売なのであります。
スタンリー・タレンタイン,バレル,そしてドナルド・ベイリーとの録音です。


 

仏滅

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 8月31日(木)07時46分57秒
  CD発売から35年  

先負

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 8月30日(水)06時48分39秒
  もうすぐ3年目  

友引、殺人魚フライング・キラー

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 8月29日(火)07時27分35秒
  訂正します  

先勝、殺人魚フィッシングキラー

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 8月28日(月)07時06分26秒
  週初め  

赤口、ゾンビランド

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 8月27日(日)09時38分18秒
  日曜日  

大安

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 8月26日(土)07時47分18秒
  さてニーナさんの「Just In Time」。若者による新しい芸術への模索の中心地で
あったヴィレッジにおけるニーナさんは、ジャズ側からの支持ではなく、このような
時代の動きに支持されたジャズ歌手だったのでしょう。ニーナさんを紹介するアナウンス
の後の1曲目で「Just In Time」が演奏されていますが、それはポップ・アートが
花開くのを目の前にしたヴィレッジの勢い、若者の新しいことへの挑みの力強さを
感じさせるものです。歌もの「Just In Time」の白眉と言っていいものです。


 

仏滅

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 8月25日(金)06時50分44秒
  その前に、この作品が録音されたとした1961年4月1日(土)の新聞を見てみましょう。
先ずはトップ記事。
日経「けさ やっと成立、三十六年度予算、妥協成り 徹夜で審議」
読売「36年度予算やっと成立へ、けさ委員会可決、年度内ついに時間切れ、徹夜の
      総括質問、自社妥協に各派が反撃」
朝日「早朝、参院本会議へ、36年度予算けさ成立」


ではこの4月1日の読売新聞から少しばかり紹介します。
・2面に「きょうから発足、国民年金と国民皆保険」とあります。国民皆保険は世界に
自慢できる制度ですが、国民年金は自分の金だと思っていた方々のために、世界に
恥ずかしい制度に成り下がりました。
・11面社会面下の左右2か所に、東京相互銀行の広告があります。右が「ヒマラヤ
掛金」、左が「アルプス掛金」という商品であり、共に「本日から貸出金利を引下げ、
お取り扱いを始めました」とのものです。この広告から相互銀行にとっては個人経営者
が重要顧客だと分かります。
・TV欄 フジ12:00「モナリザ・コンテスト」という番組があり、出演は寺内大吉
と伊藤美子です。この番組に興味を持ちWebで調べましたが、情報を得られません
でした。また寺内氏と共演している伊藤氏はどんな女性なのかと思いましたが、
こちらも情報なしでした。
 

先負

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 8月24日(木)07時39分31秒
  今日の1枚からつまみ食い」、今回のテーマは「Just In Time」が入っている作品です。


「Just In Time」が入っている作品の5枚目は、Nina Simoneの At The Village Gate、
1961年4月1日の録音とします。ヴィレジの女王ニーナ・シモンさんの、ヴィレッジの
中心地で行ったライブ盤に、「Just In Time」が収録されています。2004年8月6日に
「今日の1枚」で取上げた際には、「ぶっ壊すピアノでスタート。その後、ストレートな
歌い方とピアノに変身し、徐々に感情の高ぶりをみせていく内容」と、この曲に
コメント致しました。要は気に入ったとのことです。名盤を聴いてみます。
 

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