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22度、ステップファーザー 殺人鬼の棲む家

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 6月24日(土)04時25分31秒
  今日の1枚からつまみ食い」、今回のテーマは「Fly Me To The Moon」が入っている
作品です。


「Fly Me To The Moon」が入っている作品の3枚目は、Rita Reysの
Relax with Rita & Pim、1963年1月1日の録音とします。2000年5月18日にこのリタ
さんの作品を「今日の1枚」に掲載した時は気付かなかったのですが、この作品は
リタさんの6年ほどの作品の中から12曲ピックアップしたものであります。
余談になりますが、この「今日の1枚からつまみ食い」コーナーを始めてもうすぐ
2年となります。暫くはあるスタンダード曲が入っている作品をつまみ食いしていく
のですが、その曲を決める基準の一つが、収録されている作品が多数あるでしょう
との目論見であります。「Fly Me To The Moon」としたのも、少なくとも10枚は
簡単にCD箱から見つけられると考えたからです。しかし「Fly Me To The Moon」
が収録された作品は「今日の1枚」掲載作品にはあまりなく、さて一か月分の5枚
みつかるかと次第に不安になってきました。テナー・サックス奏者の箱から見つけ
始め、最後のヴォーカル箱に手を付け始めた時点では、2枚しか該当作がありませ
んでした。何んとかと思いながら探していき、最後の最後で5枚目を見つけること
が出来ました。よくぞリタさんが「Fly Me To The Moon」を吹き込んでいたことに
感謝しつつ、この作品を聴いてみます。
 

21度、虚栄のかがり火

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 6月23日(金)03時50分24秒
  さて辺見さんの「Fly Me To The Moon」。生きていればいろんなことがあり、それを
乗り越えていくのが人間なのでしょう。50歳代になってみれば、困難を乗り越えたか
どうかが人の差になってくると、最近はつくづく思っています。辺見さんがこの
作品を吹き込んだのは、50歳をすぎたばかりの時でした。ネットで彼女の経歴を
読んでみると、かなりの苦難が彼女にもあったようです。そしてこの作品から浮かび
あがる彼女は、それらをしっかりと乗り越え、素敵な50歳代を迎えているのが
分かってきます。「Fly Me To The Moon」、そんな人間でなければ表せない空間が
漂っています。
 

22度

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 6月22日(木)03時38分0秒
  その前に、この作品が録音された2001年6月5日(火)の新聞を見てみましょう。
先ずはトップ記事。
日経「生保契約高4年連続減、支払余力9社低下、解約が高水準、運用難 逆ざや
      1兆3000億円」
読売「生保契約高4年連続減、逆ざや1兆1877億円、大手7社 3月決算」
この両紙での逆ざや額の違いは、日経は10社合計によるものだからです。

朝日「機密費は外相決済に、外務省改革、要綱判明、減額幅 明示せず」


ではこの6月5日の日経新聞から少しばかり紹介します。
・15面は会社人事と共に小さな記事があります。「マツダ本社地区に託児所、年内
めど、小児科医も常駐」とあります。働きながら子育てしていくことへの課題対策は、
この時期には始まっておりました。恐らくは男女雇用機会均等法の改正や、「アグネス
論争」があった1997年頃から、子育て支援は世間の注目を浴びていたのでしょう。
こう書きながらアグネス論争からもう20年経ったのかと、時の早さを感じました。
・18面に「本日 東証二部に上場いたしました。三井情報開発株式会社」との
広告があります。私は東証上場までの大変さを経験した者なので、さぞかしこの会社
の方々は御苦労されたことでしょう。この会社は物産の情報システム部門が1967
年に独立したものです。三井物産は外資とも情報システムの会社を設立し、2007年には
この外資との会社が三井情報開発を吸収し三井情報株式会社に商号を変えました。
最終的には2015年に上場廃止となり、物産の完全子会社となりました。上場廃止、
これも私が経験したことです。そこにいる者としては実に悲しいものであり、また
このことがその後の私の変化に結び付いております。
・TV欄を見ますと、野球のイチロー選手の名前が、いくつもの番組に登場しています。
この2001年にイチロー選手は、野手としては日本人初のメジャーリーガーとなりま
した。日本人野手がメジャーで通用するのかとの世間の心配をよそに、イチロー選手
はメジャー初年度から大活躍したのでした。その大活躍がホットだったこの時期、
彼の名前が幾つもの番組で目にするのは当然のことなのでしょう。
 

23度

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 6月21日(水)02時39分59秒
  今日の1枚からつまみ食い」、今回のテーマは「Fly Me To The Moon」が入っている
作品です。


「Fly Me To The Moon」が入っている作品の4枚目は、Mari HenmiのLove Letters、
2001年6月5日の録音です。辺見マリさんがジャズ作品を発表したと雑誌で知り、
迷いながらも買い求め、「今日の1枚」に掲載したのが2002年3月16日のことでした。
「英語に必死苦労された姿が浮かび余裕感がない」とコメントしたので、気に入らな
かったのでしょう。そのように聴いていたマレーシアから、香港・横浜・マレーシア・
横浜と、このCDを15年間持ち続けましたが、聴きかえすことはありませんでした。
バックの演奏は良いものだけに、気軽な気持ちでマリさんの「Fly Me To The Moon」
を聴いてみます。
 

19度

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 6月20日(火)02時43分36秒
  さてカーラさんの「Fly Me To The Moon」。男性が女性の手をひきながら空に舞い上がり
月に向かっていくお伽噺の絵が浮かぶのが「Fly Me To The Moon」ですが、ここで
は男女が抱きついたロケットが月に向かっていく絵が浮かんできます。ラテン調で
高速演奏の「Fly Me To The Moon」です。そしてこの作品の全体の印象ですが、
14年前と同じものです。SARS騒動の影響で酷評した訳では無かったようです。
ネットでみるとカーラさんは今でもご活躍されており、作品もコンスタントに発表
しているようです。これは彼女の歌を支持する方が多いことを表していますが、
私の感想はこんなものです。
 

29度

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 6月19日(月)13時35分30秒
  その前に、この作品が録音されたとした1994年1月1日(土)の新聞を見てみましょう。
先ずはトップ記事。
日経「そしてローマは滅びた、創造業こそ残る道、価格競争だけでは限界」
新コラム 甦れ製造業です。

読売「日本新党・新生党 提携へ、首相意向固める、穏健な多党制転換、衆院統一
      会派検討、新党結成も視野」
この前年からの新しい政党の動きを書くと長文になってしまいます。結論をいうと、
ここで書かれているような動きにはならず、どろどろとした展開となり、細川内閣
は4月に総辞職となり、更には6月に自民・社会・さきがけによるまさかの連立に
よる村山内閣誕生となったのです。

朝日「ジャンボ機事故、日航手数料上乗せ、遺族の元組員の旅行代理店 補助金も
      積み増し」
私は初耳の内容です。あくまでネットから得た情報ですが、この元組員の内縁の
妻が被害にあわれました。この元組員は日航との交渉で元組員を前面に出した交渉
を行い、結果的に日航の当初提示額の倍近いお金を得たとのことです。更には事故
から5年後にこの元組員は旅行代理店を設立し、日航から大量のチケット提供を
受け、更には手数料も大幅な上乗せとなり、3年で会社の売上を30億円にまで
伸ばしたとのことです。この話、週刊誌では扱われていたのですが、一般的には
知られた話ではありませんね。


ではこの1月1日の朝日新聞から少しばかり紹介します。
・7面に「米朝合意へ最終段階、核問題歩み寄り、高官協議2月開催強まる」と
あります。進まないどころか悪化の一途を辿り、この記事から20年以上が過ぎ
ました。
・1面の天気コーナーにある小さな広告に「カネボウの漢方」とあります。
私はカネボウ言えばカネボウ化粧品を思い浮かべ、漢方と結びつきませんでした。
しかし考えてみれば化粧品は鐘紡の一事業であり、漢方も鐘紡の一つの事業であり
ました。化粧品部門は2004年に本体から切離されケネボウ化粧品になりました。
またそれ以外の部門はトリニティ・インベストメントに買収され、今ではクラシエ
という会社が漢方部門や日用品部門を扱っています。
・TV欄、お正月はスポーツ番組が多く、天皇杯全日本サッカー選手権もその
一つです。NHK総合で13:30かた「鹿島アントラーズvsASフリューゲルス」が
放映されています。1993年に始まったJリーグ、私はフリューゲルスのファンでした。
三ツ沢競技場に4試合ほど見に行きました。しかしながらすぐに香港に転勤となって
しまいました。さてチーム名ですが、「横浜フリューゲルス」と表記されることが
多かったと記憶していますが、朝日新聞では「ASフリューゲルス」と表記して
おります。
 

20度

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 6月18日(日)03時00分12秒
  今日の1枚からつまみ食い」、今回のテーマは「Fly Me To The Moon」が入っている
作品です。


「Fly Me To The Moon」が入っている作品の3枚目は、Carla HelmbrechtのOne for my baby、
1994年1月1日の録音と致します。泣いてしまいそうなカーラさんのジャケのこの作品
を「今日の1枚」で取上げたのは、2003年10月21日のことでした。私はそこでかなり
酷評をしております。この2003年秋口の私はSARS騒動明けの香港に駐在していた時期
でありました。ただでさえSARS騒動で頭が痛かった後に、ある大きな案件でてんてこ舞い
しており、このカーラさんの作品にそんな状態を落としてしまったのかもしれません。
今回は「Fly Me To The Moon」を中心に、落ち着いた気持ちで聴いてみます。
 

20度

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 6月17日(土)03時18分11秒
  さてライスさんの「Fly Me To The Moon」。ドライブ感抜群のこの作品は、ピアノ・
トリオ作品の定番「Just In Time」では一旦スピードを制限速度に戻し、寛いだ
楽しい雰囲気での演奏になりました。これに続く「Fly Me To The Moon」も同じ
ような展開かと思いきや、随分とスローな展開です。ソロ・ピアノでの演奏なのです。
ここでは表現力は勿論ですが、ライスさんのピアノの技量と録音技術の高さに
関心しました。ピアノの低音の余韻の使い方が上手く、またそれをしっかりと録音
しております。この両技術は、ジャズ本国アメリカではなかなか出合えないものです。
 

19度

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 6月16日(金)04時01分4秒
  その前に、この作品が録音された1966年8月23日(火)の新聞を見てみましょう。
先ずはトップ記事。
日経「大蔵省、金融の長期路線づくり、緩和基調続ける一方 融資に歯止めも、
      短期調節 蔵券売買中心に」
蔵券とは、今では財務省証券と呼ばれています。国庫金の支払いが一時的に不足した
時に発行される短期の国債で,多くの場合当該年度内にその年度の歳入によって
償還されるものです。

読売「ベトナム、話合い強調、椎名外相 来月23日に国連演説、南西アは平穏解決
      望む」
朝日「下水道整備に新5ヶ年計画、市街地37%に普及、建設省 補助率引き上げ目指す、
      住宅団地などを優先」
因みに建設省は2001年の中央省庁再編により、運輸省・国土庁・北海道開発庁と統合
されて、国土交通省となりました。


ではこの8月23日の朝日新聞から少しばかり紹介します。
・7面に「販売見通しは120機、YS11量産、答申案固まる、審議会部会」と
あります。YS11は1964年に型式証明を取得し、量産機は1965年に始まりました。
この飛行機は好評となり輸出も行われ、1969年には100号機が全日空に納品され
ました。しかしながら輸出に伴うことから赤字となり、1973年に182機生産して
製造を終えました。
・半ページ使っての三洋電機のテレビの広告があり、「超音波で自由に操縦できます」
とのキャッチコピーと共に、テレビよりも大きくリモコンの写真が載っています。
私の親の実家に、メーカーは記憶してませんが、このようなリモコンテレビがありました。
時期はこの広告よりも数年後でした。そのリモコンはスイッチを押すと内部のバネが
伸び縮みするような振動が手に伝わり、テレビのチャンネルが自動的に回るもの
でした。ただし誤作動も多く、従兄弟の話では、テレビ前でくしゃみをしただけで、
チャンネルが回ったと言っておりました。
・TV欄NET19:00「ものまね歌合戦」があり、審査員に近江俊郎とあります。
歌手として一時代を築いた近江さんですが、私の印象は1970~1980年代にバラエティ
番組で審査員をしていた、コミカルな近江さんであります。歌番組にとどまらず、
いろんな番組で審査員をされてました。
 

18度

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 6月15日(木)04時21分43秒
  今日の1枚からつまみ食い」、今回のテーマは「Fly Me To The Moon」が入っている
作品です。


「Fly Me To The Moon」が入っている作品の2枚目は、 Dieter ReithのA Happy Afternoon、
1966年8月23日の録音です。ネットでライスさんの情報を探しましたら、ウィキペディア
の独語(多分)ページがありました。まだご健在のご様子で、2001年には「Manic」
という新譜を発表しております。因みにその作品ではオルガンを弾いているとのこと
です。さてライスさんの名盤を「今日の1枚」で取上げたのは、1999年7月19日の
ことでした。リズムとスピードを私は絶賛していましたね。スピード感ある「Fly Me To
The Moon」を、今日は聴いてみます。
 

16度、ブロンソン

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 6月14日(水)03時38分14秒
  さてロイさんの「Fly Me To The Moon」。この録音時期はカークはマーキュリーに
所属しており、インパルスの名物プロデューサーのボブ・シールとしてはカークの
録音が欲しかったのは事実でしょうから、ロイさんの名前を使ったリーダー・
セッションを用意したとの見方は正解なのでしょう。やはりカークのブルース魂が
爆発した1枚になっています。しかしながら、ロイのバッキングの上手さと、リーダー
作ならではのいつもより前面に出たドラム演奏には、聴き入ることが多いです。
カークもこのロイの演奏に載っての快演だったのでしょう。「Fly Me To The Moon」
ですが、ボサノバ調ではなく、三拍子ながらアップ・テンポでの演奏になっています。
この録音時点ではジョー・ハーネルがヒットさせる前であり、単に隠れたスタンダード
として取上げたのでしょう。そしてこの作品を発売する時点ではジョー・ハーネルが
ヒットさせていたため、曲名を「Fly Me To The Moon」としたのだと思います。
兎に角ワルツでのロイの演奏は、実にスリリングなものです。
 

17度

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 6月13日(火)06時20分3秒
  その前に、この作品が録音された1962年5月16日(木)の新聞を見てみましょう。
先ずはトップ記事。
日経「増収7.1%、増益9.1%、増益率前期上回る、増配12社 減配は70社、実体以上に
      利益計上?、355社の3月決算、本社最終集計」
読売「ヒマラヤの二未踏峰を征服、氷の頂上に日の丸、全岳連ビッグ・ホワイト、
      ムクト・ヒコール日大隊」
共に読売新聞が後援しているためのトップ記事です。日経・朝日では社会面に、
ビッグ・ホワイトだけをさほど大きくなく掲載しています。

朝日「米海兵隊 あすバンコック上陸、タイの領土確保、ケ大統領 命令を下す、
      ねらいはラオス周辺」
サリット・タイ首相が「米国と米軍タイ駐在の合意出来た」との声明を受けてのもの。
ラオスからの共産側の脅威からタイを守るため。



ではこの5月16日の朝日新聞から少しばかり紹介します。
・5面株式面のコラム「株価の背景」では、「すばらしい成長、投資信託」とあります。
私にとって投信が身近に感じだしたのは、最近のNisaからでした。
・週刊明星と週刊女性の広告では、美空ひばりと小林旭の婚約を大きく扱っています。
この二人は1964年に分かれるのですが、入籍はしていなかったとのことです。
・TV欄を見ると、日テレ19:00「あなたとよしえ」と同じく19:00フジ「マラソン人生」
に、朝丘雪路が出演しています。同時間帯に別番組に出演することが許されていた
時代なのか、それとも大スター故に許されたことなのでしょうかね。
 

18度、イントゥ・ザ・ブルー2

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 6月12日(月)06時12分15秒
  今日の1枚からつまみ食い」、今回のテーマは「Fly Me To The Moon」が入っている
作品です。


「Fly Me To The Moon」が入っている作品の1枚目は、Roy Haynes の Out Of The
Afternoon、1962年5月16日の録音です。90歳を過ぎた今でも現役バリバリの
ドラマーであるロイ・ヘインズのこの有名盤を「今日の1枚」で取上げたのは、
1999年1月19日のことでした。その際に私はロイさんのことを「サイドで光る人」
として、リーダーであるロイさんの実力をあまり評価せず、ゲスト参加のローランド・
カークを褒めることを述べてしまっておりました。今考えれば恥ずかしい限りの
ことです。今回はロイさんの演奏、そしてリーダーとしての存在感を中心に聴いて
みます。さて「Fly Me To The Moon」は、もとは「In Other Word」という曲名の
ワルツでした。1962年にジョー・ハーネルがボサノバ調で演奏し、タイトルを
「Fly Me To The Moon」変えて発表し、ヒットさせたのでした。一説には当時の
ロケットでの月探査の盛り上がりに便乗しての、曲名変更だったとの話もあります。
この曲をロイさんがどのように演奏しているか、聴いてみます。
 

21度、イントゥ・ザ・ブルー

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 6月11日(日)07時01分59秒
  昨日の1枚は、Nat Adderley の Work Song。ファンキーかと言われればファンキー
な作品ですし、ナットの曲作りの上手さも光る作品です。それ以上に私がこの作品から
強く受ける印象が2点あります。先ずはナットのトランペット(コルネット)奏者と
しての実力です。繊細でかつ緊張感ある演奏に、聴き入ります。2点目が、チェロ
とギターを入れた、弦の掛け合いによるこのアルバムの色合いです。これ自体が聴き
どころですし、またこれがナットやティモンズの演奏を引き立てております。この
作品を棚から引っ張り出すことは数年に一度ですが、それは楽しい時間になります。


 

23度、スリーピング ビューティー ~禁断の悦び~

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 6月10日(土)07時59分24秒
  今日の1枚は、Nat Adderley の Work Song、Riverside原盤、1960年1月の録音です。
ナット・アダレイの代表作を、今日は取上げます。第一期アダレイ兄弟バンドは1956
年に結成されましたが、成功しないまま翌年には解散となりました。そしてその
2年後に第二期アダレイ兄弟バンドが結成され、大人気バンドになっていきました。
その大人気を得て行く姿を聴ける作品は、この「今日の1枚」でも取上げてきました。
今日取り上げる作品はナットのリバーサイド3作目であり、第二期結成直後の演奏
であります。ウエス,ディモンズ,サム・ジョーンズ,そしてルイ・ヘイスが
参加しており、またチェロ奏者を加えております。第二期アダレイ兄弟バンドの
重要レパートリーとなる本作タイトル曲ですが、ここが初演なのかどうか調べましたが、
分かりませんでした。



昨日の1枚は、Michel Legrand の Legrand Jazz。いかにもおフランスものと言った
演奏内容です。このまんまフランス映画のサントラとして使えそうな演奏です。
マイルスとコルトレーン入りセッションにおいても、アドリブの妙を聴ける訳は無く、
ルグランのアレンジに沿って、ルグランの指揮で吹き込まれた演奏です。アドリブ
らしきものも、譜面に書かれているように感じます。その中で「Round Midnight」での
マイルス、この曲のメロディを吹いているのですが、そこでの彼のミュート・トランペット
の存在感は流石のものでした。


 

22度、ディヴァイド

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 6月 9日(金)05時54分35秒
  今日の1枚は、Michel Legrand の Legrand Jazz、Philips原盤、1958年6月の録音
です。多くのジャズ・ファン同様に、私はジャズ聴き始めの時に大量にレコードと
CDを買い込みました。当然ながらそれらの作品は、その時点で興味を持っている
ミュージシャンの作品であり、一方では幅広くジャズを知りたいとの思いで、名の
ある方の作品も買い求めておりました。そんなこんなで5年ほど過ぎた時に購入した
のが、本作品です。理由はミッシェル・ルグランと名前の通った方の代表作である
のと同時に、自分の贔屓であるコルトレーンやマイルスが参加しているからであります。
この作品は既に名声を得ていたルグランが26歳の時に、新婚旅行でアメリカを
訪れた際に録音されたものです。3つのセッション、計11曲が収録されています。
私の興味はマイルスにコルトレーン,エヴァンスにコスタ,そしてハービー・マンに
ウッズが参加した11人編成で吹き込まれた4曲、即ち「The Jitterbug Waltz」
「Django」「Wild Man Blues」「Round Midnight」であります。



昨日の1枚は、Count Basie Orchestraの Basie。ビッグ・バンドの魅力は、ホーン
のアンサンブルとその存在感にあると思います。言い換えれば、コンボでは絶対に
味わえないものであります。二ール・ヘフティのアンサンブルが冴え渡り、また
御大ベイシーが築き上げてきたスイングの魅力を最大限に活かしたここでの演奏は、
普段はビッグ・バンドと接しない者でも、名演奏と理解出来るものであります。



 

19度

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 6月 8日(木)04時40分28秒
  今日の1枚は、Count Basie Orchestraの Basie、Roulette原盤、1957年10月の録音
です。今日はカウント・ベイシーの代表作を取上げます。早速ですが2つケチを
付けます。先ずはジャケのキノコ雲。アメリカではこの時期はまだ、核兵器を肯定的に
考えていたのでしょうか。そして日本のレコード会社にもう一つのケチを。邦題は
「アトミック・ベイシー」であります。何故、わざわざアトミックを付け足したの
でしょうか。共にセンスを疑います。さて本作、ビッグ・バンドに馴染みの無い
ジャズ好きでも知っている参加ミューシャンは、サド・ジョーンズ,フランク・ウェス,
フランク・フォスター等であります。たまにはビッグ・バンドを聴いてみます。



昨日の1枚は、Lee Morgan の Candy。アメリカではキャンディというと、飴や
キャラメルだけではなく、砂糖菓子にもそう呼ぶらしいです。楽しく温かい家庭には
必ずテーブルの上にありそうですが、このモーガンの作品に、そんな暖かさを感じま
した。そう思いながら聴き進めていて思い浮かべる映像は、かつての暖かい家庭を
思いだしている、切なさ漂う男でありました。絵が浮かんでくる作品は私にとって
素晴らしい作品であり、流石はモーガンの傑作と言われることがある作品です。
さてモーガンをブルー・ノートの代表トランペッターと先に書きましたが、私にとって
それに肩を並べるのが、ディジー・リースにルイ・スミスであります。今夜はこの
3人を聴きながら、私のかつての暖かい家庭を思い出してみます。





 

21度、ヘアスプレー

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 6月 7日(水)07時37分31秒
  今日の1枚は、Lee Morgan の Candy、Blue Note原盤、1957年11月の録音です。
ブルー・ノートは、日本において非常に人気のあるレーベルです。勿論内容が
良いのですが、ここまで人気が高いこと、それも数十年に渡って異常人気が続いて
いることは、私にとっては少し不思議な気がします。そしてその中でも1500番台の
人気は、驚くほどのものです。当然ながら完オリピカ盤は6桁を下回る額では、
世の中に流通しておりません。そんな1500番台を代表するトランペッターと言えば、
ご存じリー・モーガンであります。1500番台に6枚の作品を残したモーガンですが、
ワン・ホーン作品は、今日取り上げる作品だけです。ソニー・クラーク,ダグ・
ワトキンス,そしてアート・テイラーの3人との録音ですので、悪い内容のはずは
ありません。アルフレッド・ライオンがスターに育て上げたモーガン、そしてライオン
は満を持してワン・ホーンでのレコーディングを若きモーガンに与えたのです。



昨日の1枚は、Blue Mitchell の Out Of The Blue。最初の曲はゴルソン作の「Blues
On My Mind」、ミドル・テンポの曲です。ミッチェルのソロはゆったりした演奏で
終わったのですが、ゴルソンのソロは最初こそトップ・バッターの雰囲気を継承して
ますが、後半は熱を帯びた演奏になっていきます。ゴルソンの勝利にも感じますが、
ミッチェルの何かに身を委ねたような演奏も捨てがたいものです。LPでのB面の
最初の曲は、ミッチェル作の「Sweet-Cakes」、印象深いメロディの少しアップ・
テンポの曲です。メランコリックな中で燃え上がったいくミッチェルのソロは、
なかなかの聴きものです。一方でゴルソンのソロ演奏は、録音設定の問題なのか
やたらリバースがかかっており最初は戸惑いました。こんなこともあったのか、
少し空振り演奏かなと思ったのですが、最後の方の力強さはなかなかのもの。
シルバーのバンドにいるミッチェル、ブレイキーのバンドにいるゴルソン、この二人の
一騎討ちはなかなかのものでした。




 

18度

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 6月 6日(火)07時18分56秒
  今日の1枚は、Blue Mitchell の Out Of The Blue、Riverside原盤、1958年12月の
録音です。今日はミッチェルのリバーサイド2作目を取上げます。この年の7月に
ミッチェルは、フラーとグリフィンを入れたシクステットでの作品をリバーサイド
に吹き込みました。そこから半年後に吹き込まれたのが、本作品です。この時期に
ミッチェルはホレス・シルバーの元で活動し始めた時期であり、この翌月にはそこで
「Finger Poppin'」の録音に参加しています。さて本作にはテナー・サックスのベニー・
ゴルソンが参加しています。彼はこの時期はアート・ブレイキーの元で大活躍して
いた時期であり、この録音の直前までJMで欧州楽旅を行っており、そこで「パリ・
オランピア・コンサート」や「サンジェルマンのジャズ・メッセンジャーズ」という
名盤を残しておりました。そしてなんと本作品のドラムはブレイキーであります。
他にはウイントン・ケリーとポール・チェンバースが加わっての、録音であります。



昨日の1枚は、Chuck and Gap Mangione の Hey Baby!。世の中に登場したての状況
を考えれば、若さの勢い爆発の明るい演奏と、肯定的に聴ける内容です。流石に
演奏の深みを求めるのは酷かと思い、多くのジャズマンに愛されているバラッド
「Old Folks」に期待は出来ないかと思い、この曲を聴き始めました。出だしは本当に
ぎこちなく、やっぱりねとの印象を受けました。この曲のトランペットの名演と
言えばマイルスとドーハムということになるのですが、これらと聴き比べるのは
可哀そうだよねと感じながら、チャックの演奏が進んで行きました。しかしながら
中盤には、若さでの一途な感情がトランペット演奏に現れ、最後は感心しながら
聴き終えました。聴いたら聴いたで楽しめる1枚です。



 

19度

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 6月 5日(月)07時08分51秒
  今日の1枚は、Chuck and Gap Mangione の Hey Baby!、Riverside原盤、1961年3月の
録音です。録音当時二十歳のチャック・マンジョーネは、兄のピアノ奏者ギャップと
ジャズ・ブラザースを結成して、プロ活動を始めた時期でした。この作品はテナー・
サックスにSal Nisticoを加えたクィンテットでの演奏であります。ここを出発点に
してチャックはスター街道を進むことになるのですが、お兄さんに関してはその
活動はジャズ界には残っておりません。若きマンジョーネの演奏を、今日は楽しみ
ます。



昨日の1枚は、Franco Ambrosetti の Light Breeze。イタリア北部のポー川の流れ
のような演奏ですが、トランペットが主張している訳ではなく、ギターが目立って
いる演奏。「My Foolish Heart」での流れが気持ち良いのですが、常に同じ川の
流れを感じてしまいます。「Giant Steps」では流れが一変するのを期待しましたが、
期待は外れました。この手の作品は、聴き込めば僅かなメロディの動きに感じいるの
でしょうが、そこまで聴かせる何かが無いです。そんな感想です。



 

19度、ビッグ・トレイル

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 6月 4日(日)07時47分37秒
  今日の1枚は、Franco Ambrosetti の Light Breeze、Enja原盤、1997年4月の録音
です。1941年にスイスで生まれたトランペット奏者フランコ・アンブロゼッティは、
1960年代から今日までコンスタントに活動しているお方です。「今日の1枚」では、
何度か彼がサイドで参加している作品を取上げましたが、リーダー作品は今日が
初めての掲載となります。彼は1978年からはエンヤで作品を発表しており、一定の
評価を得ています。John Abercrombie(g),Antonio Farao(p),Miroslav Vitous(b),
そしてBilly Drummond(d)との演奏です。



昨日の1枚は、Freddie Hubbard の The Black Angel。選曲にバラエティを持たして
おり、楽しみながら聴ける内容です。しかしプロデューサーはフリー風エレクトリック・
ジャズとのテーマを与えたのか、フレディ自身が進んで演奏いているようには感じません。
古いジャズと感じてしまい、やはりそれは演奏者の熱意の有無によるところなので
しょうかね。
 

19度、黄色いリボン

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 6月 3日(土)06時53分31秒
  今日の1枚は、Freddie Hubbard の The Black Angel、Atlantic原盤、1969年5月の
録音です。1960年代後半のフレディ・ハバードについては、ジャズ・ファンの
間であまり語られることがありません。アトランティックに所属に所属して数枚の
作品を残しておりますが、今日取り上げる作品を含めて、時代のうねりの中で模索
している演奏との印象です。ジェームス・スポールディング(as,fl)との、2管編成
での録音です。



昨日の1枚は、Terumasa Hino の Fuji。この時代のフリー・ジャズの要素を、若き
日本のジャズ・マンがしっかりと吸収し、力強く表現した1枚です。もし日野皓正を
はじめこのメンバーがNYのロフト・ジャズにじっくりと腰を落ち着けて活動して
いれば、世界的な評価を得ていたことと感じました。タイトル曲の評判が高いですが、
私は「Be And Now」の空中へ広がっていく演奏が、堪らなく好きです。良い作品は
時代の古さなど感じさせないものと、改めて実感した名盤です。


 

23度

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 6月 2日(金)06時46分18秒
  今日の1枚は、Terumasa Hino の Fuji、Victor原盤、1972年3月の録音です。この
「今日の1枚」で取上げた日野皓正の作品は1枚しかなく、それはベテランの域に
達した1989年録音のものでした。今日取り上げるのは、彼が若手バリバリで尖がって
いた時期の作品です。私は1990年にCDでこの作品を購入しました。封入解説は
油井正一先生が1980年に書いたものでありました。そこで先生は日野皓正について、
「彼の全作品を聴きかえして驚いたことは、彼のアルバムが、それぞれ吹き込まれた
ときの時代感覚とジャズ状況を、実に素直に反映していることであった」と述べて
います。油井先生のご尽力で日野皓正グループは、1971年11月のベルリン・ジャズ祭
に出演し、大絶賛を博したとのことです。その勢いで吹き込まれたのが、本作品と
なります。植松孝夫(ts),杉本喜代志(g),益田幹夫(el-p),池田芳夫(b),そして
日野元彦(d)とのシクステットでの演奏です。4曲中3曲が日野皓正のオリジナルで
す。油井先生の解説によれば、1960年代後半まで日本のジャズ界では日本のミュージシャン
のオリジナル作品は絶対に売れないと、言われていたとのこと。そのジンクスに
真っ向から挑んだ、日野皓正の作品です。



昨日の1枚は、Wynton Marsalis の The Majesty Of The Blues。考えてみたら私は、
ニューオーリンズ・ジャズをまともに聴いたことはありません。私の中では、
ディキシーランド・ジャズとニューオーリンズ・ジャズが同じものになっています。
本来はニューオーリンズ・ジャズの一形態がディキシーランド・ジャズということの
ようです。マルサリスが3管編成としたのは、ニューオーリンズ・ジャズへ向き合う
ためだったのでしょうかね。それを聴いた私は、何となくニューオーリンズの雰囲気を
感じ取りました。3管のアレンジの上手さに拍手しながら、ナレーションに辟易と
して、聴き終えた作品です。







 

20度

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 6月 1日(木)07時41分50秒
  今日の1枚は、Wynton Marsalis の The Majesty Of The Blues、Columbia原盤、
1988年10月の録音です。私のレコード・CD買いは、ジャズ聴き始めの1982年から
最初の香港赴任となる1991年までの10年間に集中しております。新譜と中古を
合わせれば、月に20枚は少なくとも買っていました。当然ながら1度聴いて終り
の作品も多いものでした。ジャズ黄金期の作品が購入の中心のなっていたのですが、
やはりその時代のジャズも聴こうとの思いで、新譜もそれなりに購入したました。
この時期の時代の寵児であったウィントン・マルサリスもそんな思いで何枚か買った
ミュージュシャンです。しかしながら、傾聴するまでにはならず。今日取り上げるこの
作品も数回聴いただけだったのでしょう。マルサリスが3管編成に挑みだした
最初の作品になります。「ブルースの荘厳」と題された作品を聴いてみます。
 

22度、アンネの追憶

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 5月31日(水)06時30分11秒
  暑い  

19度、結婚哲学

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 5月30日(火)06時04分39秒
  火曜日  

19度、イエスマン ”YES”は人生のパスワード

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 5月28日(日)02時12分34秒
  スタンプ ラリー  

21度、ペイルライダー

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 5月27日(土)06時57分29秒
  Yokohama Central Town Festival
 

18度、金環触

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 5月26日(金)07時30分15秒
  さてウェルスマンさんの「Night And Day」。打ち込みもその時代風と考えれば、
まぁそんなに気にしなくても良いのでは。1970年で言えばエレピが耳につくのと
同じことなのかな。今回は寛大な心で聴けたこのNight And Day」、ウェルスマンさんの
歌声は、朗らかで健康的に感じました。
 

21度

 投稿者:マハール  投稿日:2017年 5月25日(木)06時54分42秒
  その前に、この作品が録音されたとした2001年1月1日(月)の新聞を見てみましょう。
先ずはトップ記事。
日経「未知の文明へ一歩、崩れる秩序、問われる人」
新コラム「技術創世記」の1回目です。

読売「燃料電池車、共同開発へ、トヨタ・GM・エリクソン連合、ガソリン変換型、
      世界標準を目指す」
ガソリン変換型とは、ガソリンから取り出した水素を化学反応させ電気を作るとの
ことですが、この方式での燃料電池車の市販は、私がネットで調べた限りでは無いよう
です。またこの3社、共同開発といかなかったようです。

朝日「20××年、人・モノ・文化の壁が崩れた。アジアの通貨が一つになり、
      そして円が消える。壁を超えアジアに融合」
新コラム「日本の予感」の1回目です。
日経と朝日の新コラム、「崩れる」が重要な点のようです。



ではこの1月1日の日経新聞から少しばかり紹介します。
・1面にウォルマート進出、2002年にも日本1号店、小売世界最大」とあります。
これは2002年にウォルマートは西友に業務・資本提携をし、そして2005年には完全
子会社化し、ウォルマートの日本での事業は今でも継続しております。
世界の小売業ランキング2016では、ウォルマートは引き続き1位であります。では
他の小売会社の日本進出は如何なものなのでしょうか。
2位のコストコ(USA)は1999年に日本進出し、現在では25店舗を運営しています。
3位のクローがー(USA)はアメリカ内での事業で、日本に進出しておらず。
4位のシュバルツ(独)は欧州だけでの事業で、日本に進出しておらず。
5位のテスコ(英)は、2003年に日本進出しましたが、2013年には撤退しました。
・元旦特集内に「大東京千代田火災という社名に、しませんでした」との広告が
あります。この年の4月に、大東京と千代田が合併して、あいおい損保になるとの
広告です。大型企業の合弁の際には、全くの新社名にする場合(例.みずほ銀行)と、
連名方式の場合(例.三井住友銀行)があります。私は、その合併が最終形ならば
新社名、業界の吸収合併の1つのステップならば連名方式が良いと思います。しかし
ながら当事者は常に最終形と考えているはずですね。
・TV欄を見ると、地上波キー局がBSにも局を構えています。テレビ東京系の
BSジャパン15:35「20世紀最後のスーパースター 美空ひばり」という番組が
あります。BSでのひばり特集、今でも続いていますね。
 

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